とうとう最下位に落ちました。
今のチーム状態を見れば、これもいた仕方がない結果です。
すべての数字が、トラの最下位を示しています。
3日の中日戦の最終回の最終打者、江越は3球3振に終わりました。
江越は、先日も同じようなことがあったにもかかわらず、ボール球に手を出して3球3振。一体首脳陣は、何を教えているのか、本人は、何を学んでいるのか、全く理解に苦しみます。
三振が悪いとは言いませんが、一体トラの戦士は、配球の読みというものがないのでしょうか?
この状態が、今のタイガースの状態ではないでしょうか?
全く、”超変革”などは、掛け声だけで、実際は何も実を上げていません。
3回の福田の満塁弾で試合は決まってしまいました。
福田には先日も2ランを打たれているが・・・
開幕当時の活気が見られないのは、超変革が若手だけではなく、チーム全体に浸透出来なかったことではないでしょうか・・・
若手とベテランが上手く噛み合っていません。
毎試合入れ替わる先発メンバーの見直しも必要です。
前日、打ったからといってすぐ打順を上げるのも、選手の励みになり、期待度大きさを表すのには良いのでしょうが、結果が出ないときは、反対に自信喪失に落ち込み、2軍と行ったり来たりすることになっています。
それもシーズンも半ばを過ぎれば、まず勝つことを重点にしてほしいものです。
確かに、初めから育成と勝つことを目指しており、両方追うのは難しいのですが、あまり負けが混むと勝負に対するモチベーションが低下します。
2日、能見の粘り強い投球と珍しく救援陣3人の完璧な押えで勝ちました。
3点目もラッキーなあたりで、もっと得点機があったのですが・・・
なぜ負けたかよりも、どうすれば勝てるのかを考えたほうが、前向きになると思うのですが・・・・
ダメ出しを言えば、両手では足らない程ありますが、打者は、ボール球に手を出し、ストライクを見送り、投手は、同じバッターに、同じように打たれています。
中日のビシエドのホームラン17本の内、トラから6本打っています。
足が生かされていません。
もう一度、開幕の時の初心に戻って欲しいです。
1日、 藤浪、被弾 ビシエドの3ランで試合がきまったのか・・。
ホームランが出ません。
何も、ホームランだけが野球ではありませんが、ホームランが試合を盛り上げ、試合を決める場合があるのです。
そのためか、ナインの意気があがりません。
対中日戦、負けた試合はすべてホームランで試合が決まってしまったようです。
岩貞にしても、投げる前から、緊張感が漂って、固くなっているように見えます。
なぜ、余裕が持てないのか、自信が持てないか・・・・すべて打てないからです。
チーム打率は、6球団最低。ホームラン数も最低。
負けても面白い試合をすると言ったのは、誰だったのでしょうか?
先制点を取られれば、反発心どころか、無抵抗です。
鳥谷を出し続ける意味はあるのでしょうか・・・
ピンチになっても投手に話しかける訳でもなく、初球から凡打を打っても悔しがるわけでもなく、守備も今までのように安心してみられる状態ではありません。
他の選手への示しがつきません。
原口の打撃は、魅力です。でもキャッチャーは、難しいのでは・・・
配置換え(コンバート)を考えては・・・
今一度、首脳陣の再考をお願いしたいものです。