いよいよ、みちのくの三大さくら名勝で1番人気の ”弘前公園のさくら” を訪れました。
ここは言わずと知れた弘前城内の公園です。
天守閣は、現在、石垣補修のため移動させており、元に戻るにはあと5年かかり、全体が以前通りになるには10年ほどかかるということです。
移動された天守閣 下馬橋
工事中の濠 東内門
この石垣補修とは、石垣が外側に膨らみが見られ地震などで崩壊する危険性があるということでの補修です。
今の天守はその後方に移動されており、少々寂しい感がしないでもありません。
この天守閣の移動は曳家(ひきや)という専門業者が施行しました。
このために、今は濠が埋められ、下馬橋からの光景が見られなくなりました。
訪れたのが5時ごろで、まだ明るく、6時過ぎには、ライトアップが徐々にあらわれてきました。
天守の移動があっても、そこ以外、広い公園内の桜や、濠に映る桜は見事でした。
また、今後、桜が散る時期に、その濠を埋め尽くす桜がまた見事だそうです。
お城の”現在の位置”というところは曳家以前にあった天守の位置