3月に入り、今までの寒波が去り、温かくなるのを楽しみにしています。
ところが、この暖かさも、来週末には再び寒くなると予報されています。
ここで、気になるのは、桜の開花が何時になるのかですが・・・。
まずは、桜の開花に関する法則で最も有名なのは、桜の開花600度の法則というのがあります。
これは、2月1日から毎日の最高気温を足していき、累計が600度になったときに桜が開花するというものです。
これがどれだけ信憑性があるのでしょうか・・・
実際に30年間について調べた結果(東京で)が、ある資料に載っていましたが、それによると多くが600日をオーバーする場合があり600日ではなく620日ぐらいにすれば予想が当たる率が上がるというものです。
2月26日 気象庁発表の桜開花予想
しかし、最近の気温の変化が激しく、それも夏は暑い日が、冬は寒い日が長く、これが桜の開花にどのように影響するか、そのためには、桜の開花のメカニズムを知っておく必要があります。
というのも、桜の花芽は、開花前年の夏に出来るそうです。
それが、秋から冬にかけて、生長しないように休眠状態に入って年を越します。
そこで十分に低温刺激を受けた後に気温が高まった段階で休眠から目を覚まします。
これを休眠打破といい、本来の開花予想は、この休暇打破の碑を起算日として、温度変換日数を積算して、その地点ごとに定めた日数に到達した日を開花日と予想しています。
また、一説では400度の法則というのもあるようですが、これは、2月1日以降の平均気温の合計が400度を超えると開花するというものです。
しかし、肝心なのは、どのくらいの精度で予想が当たるかということです。
でも、どの資料もドンピシャの年はありませんでした。
上記は、大阪における開花予想日と開花日との差
過去はともかく、今年2025年の大阪について考えてみました。
2月 A 3月 B
平均気温 日数 合計数 開花予想日 までの平均気温 合計数 A+B
2025年 9.13 28 255.6 3/27 X Y A+Y
2025年 600度とした場合 Y=600 600ー255.6=344.4 x=344.4÷27= 12.7
つまり3月1日から3月27日までの平均気温が12.7度であれば、3月27日には桜が開花すると思われます。それも600度の法則が正しければの話ですが・・・
3月27日まで平均気温が12.7度とは思われませんが・・・根拠はありませんが、どうでしょうか? 後日検証してみたいと思います。
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