徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

初夢は何時みる夢!!!

2006年01月02日 09時28分34秒 | 独り言・社会・ニュース

やっぱり日本人は「三」が好きなようです。
お正月も「三が日」、目出度い踊りは「三番叟」そして縁起を担いだ初夢は「一富士」「二鷹」「三なすび」の三つだそうです。

  

 
   三番叟                 一富士二鷹三なすび

「一富士」は「無事「二鷹」は「高く」、そして「三なすび」は「事を成す」という縁起を担いだ語呂合わせです。

そして縁起によい初夢を見るために色々と工夫されました。 室町時代から枕の下に「七福神の乗った宝船」の絵をひいて寝たそうです。
江戸期に入り、宝船の絵や歌を描いたものを売り歩いていたそうです。

 

歌は「長き世の とおの寝ふりの 皆目覚め 波乗り船の 音のよきかなと言うものですが、これをひらがなで書くと
「なかきよの とおのねふりの みなめざめ なみのりふねの おとのよきかな」となり、後ろから読んでも前から読んでも同じとなります。

では、初夢は、何時見る夢なのでしょうか?

昔から色々な説があります。
中世では、節分の夜から立春の明け方まででしたが、江戸期に入り除夜の夢をいうようになりましたが、年越しの夜は寝ない習慣が出来てからは、元日の夜に見る夢となりました。
しかし、それが二日の夜に見る夢となったのが、明治になってからと言われています。

今晩には、素敵な夢をみて、今年一年も無事に過ごせますように願いましょう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿