昭和の大修理から45年が経ち、昨年2009年(平成21年)10月9日からすでに「平成の大修理」が始まっています。
今回は、外壁のしっくいの塗り替え、屋根瓦のふき替え、耐震補強を行い、4月12日から、大天守は鉄骨と鉄板で出来た「素屋根」ですっぽり覆われるので、外からは見えなくなります。
完成は4年後の2014年(平成26年)となり、天守閣が見えなくなる前に、姫路城に行ってきました。
ただし、その間は、外からは見えませんが、修理中も天守の内部は公開され、見学用のエレベーターが設置され、ガラス越しに間近に修理の様子が眺められるそうです。
すでに、工事は始まっています。
連日、3月にしては寒い日と雨が続いていましたが、この日は、雨も止んだ精か、春休みということもあって、平日にもかかわらず、かなりの人出でした。
午前中はすぐに入場出来たのですが、昼過ぎに城から出てくると、入場制限をしており、長蛇の列をなしていました。
天守から 広場の向こうには、姫路駅が
それでも、場内でも、階段が急で狭いため、階段を上るのも制限されており、長いこと待たされました。
入場から退出するまで、2時間半をゆうに超えており、本格工事が始まるまでは益々混雑するのではないでしょうか?
桜は、まだ満開ではありませんが、充分楽しむことが出来ました。
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