高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

20周年記念式典

2014年04月15日 | ガーデニング
 峰の原高原がある須坂市で昨日、「花と緑のまちづくり事業」20周年を祝う記念式典が開かれました。市民ら約300人が出席し、花作りなどに取り組む個人や団体に感謝状が贈られたのですが、私もその感謝状をいただけるということで行ってきました。


↑記念式典は、桜の名所100選に登録されている臥竜公園内の公会堂で開催されました。


↑まだ、ソメイヨシノは開花していませんが、1本だけ花を咲かせ始めた桜がありました。


↑会場の臥竜山公会堂。公会堂前の駐車場には、なぜか黒塗りの車が停められていて
会場のあちらこちらにSPらしき人たちが…。なんだか、ちょっと物々しい雰囲気。


↑市長さんのごあいさつ。須坂市は今年、市制施行60周年も迎えたのですが、この程発行された市報4月号の
巻頭で、60周年を迎えるにあたっての市長さんのあいさつ文があり、そのわずか19行の文章の中に、何と
「オープンガーデン」という言葉がありました! 具体的には須坂の地理的資源、産業、歴史、文化などに
触れた後、「そして、オープンガーデン、農業小学校などの現代における気高い他利の精神」という一文が
あったのです。いまやオープンガーデンは、市長さんも気にかけるほど確固たる事業に成長した証でしょうか?


↑さらに、もう1つの驚きが、式典には、高円宮久子さまがご出席され、お祝いのお言葉をいただいた
ことです。毎週、日曜の朝、皇室の近況を紹介する番組が放送されていますが、番組の中ではよく、
全国の式典などに出席される、皇族の方々のご公務の様子が紹介されます。そういうご公務の場に、
自分が居合わせることができて、ちょっと感慨深いものがありました。


↑表彰式の中で、花作り講師の部において、市長さんから感謝状を受け取るガーデンソイルさん。


↑そして、こちらが私がいただいた感謝状。


↑昨日の式典でお披露目された「かんなちゃん」。かんなちゃんは、市職員の有志らが
10年以上前から市内の道路沿いに、赤いカンナの花を植えていることなどから、花と緑の
まちづくり事業のマスコットとして誕生しました。昨年の秋、峰の原で登場したミスター
ヌーキーといい、全国に広がったゆるキャラブームは、いまだ、とどまることを知りませんね。


↑式典では、出席者全員に周辺地域の花情報が満載されたパンフレットが配られました。


↑その中のひとつが、この「信州須坂・花こよみ」。左下には、峰の原高原の山野草も紹介されています。


↑この写真は全て、私が撮影したものです。冬の間、市の担当の方から相談を受け、
峰の原に咲く山野草の中から代表的なものを選んだり、写真を提供したりしたのです。
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