高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

In the twilight garden

2022年09月05日 | Today's garden

 今日は一日よく晴れて、夏の日差しが戻ってきた上、台風11号の影響で南風が吹き込んだため、24.9℃まで上がりました。

 

↑一日の庭仕事を終えた後、写真を撮りました。

 

↑9月に入って、日の入りが一段と早くなりました。

 

↑たくさん剪定して、ぼさぼさになっていた庭が、少しすっきりしました。

 

↑シミシフーガが咲きました。

 

↑手前の紫の花は、フジバカマの大型種、レッドドワーフ。

 

↑ホスタガーデン。

 

↑ペルシカリアのアルバ。植えて5、6年がたち、ようやく見応えが出てきました。

 

↑ヘレニウムも咲き始め。

 

↑奥の黄色い花は、自生種のハンゴンソウ。

 

↑ピンクのペルシカリア。

 

↑フロックス。

 

↑ロベリアは次々に開花中。

 

↑エキナセア。

 

↑ノコンギクも見ごろを迎えました。

 

↑咲き進むエキノプス。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草原をつくろう

2022年09月04日 | イベント

 峰の原高原では、花好きの有志が集まって、山野草の保護活動に取り組んでいます。現在、日本では、草原の面積が国土の1%を切ってしまい、ほとんどの山野草が生息場所を失って絶滅の危機に瀕しています。今日は、私たちが保護活動をしている草原で、年に一度の観察会を開きました。また、それに合わせて、日本旅行が主宰する「Go Green Project in Nagano」を併催。このプロジェクトは、「国立公園を舞台に、その保全と利用を考える」というもので、環境や観光について興味を持っている方々が参加しました。

 

↑「草原をつくろう」と題して、7月にススキ刈り、9月に観察会を行っていて、今年で8年目。

 

↑まずは、こもれびホールに集まって、峰の原高原の草原のあらましと、現在行われている保護活動について説明。

 

↑その後、草原に出てフィールドワーク。

 

↑4つのグループに分かれて、草原を歩きました。

 

 

 

↑それぞれのグループにガイドが付いて、花の特徴や名前の由来などを解説。

 

↑ちょうど今、草原の山野草は最盛期を迎えています。

 

↑こもれびホールに戻ってきてワークショップ。今年は、折り紙や色鉛筆を使って、フォトフレームの中に、観察会で見た物や感じた物を表現します。

 

↑参加者一人一人に、フォトフレームと様々な折り紙を配って…

 

↑折り紙に、花の名前など、自由に文字を書いた後、その折り紙を手でちぎって、フレームに重ねていきます。

 

↑こんな感じで、それぞれの作品が完成しました(^^)

 

 

 

 

 

↑お楽しみのランチは、ペンションの奥さん方の手づくり。

 

↑ランチの後は、ちょっと真面目にシンキングタイム。3の班に分かれ、この2日間を振り返りながらディスカッション。旅の感想や峰の原高原の持続可能な観光をテーマに、発表し合いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Luck of sunlight

2022年09月02日 | Today's garden

 台風11号の影響で、昨日に続いて今日も雨降りの1日になりました。先月のお盆以降は、3日に2日は雨が降っている上、日照時間が8時間以上あった日は、3日しかありません。あさって日曜日は、久々の晴れ予報なので、このまま予報が変わらないことを期待しています。

 

↑今日のブログは、おととい写した庭の様子です。

 

 

 

↑アナベルとベルガモットから成るホワイトガーデン。以前は、ここにサラシナショウマもあったのですが、絶えてしまいました。

 

↑フジバカマの大型種、レッドドワーフ。今年はまだ、アサギマダラが来ません。

 

↑黄色い花は、自生種のハンゴンソウ。

 

↑色づき始めたシモツケ。

 

↑徐々に片付けを始めたキッチンガーデン。

 

↑サラシナショウマ。

 

↑変わった形のダリア。

 

↑秋の花のひとつ、ヘレニウムが咲き始めました。

 

↑花が終わり始めたフロックス。

 

↑開花が進むエキノプス。

 

↑グリーンハウスの窓から。

 

 

 

↑秋晴れか秋雨か… 今年の9月は、どちらが優勢になるのでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Blooming in the meadow

2022年09月01日 | 峰の原の山野草

 9月のスタートは雨降りの一日になりましたが、午前中の止み間に、近くの草原に山野草観察に行ってきました。

 かつて峰の原高原一帯は、ふもとに暮らす人々が、採草地として利用していました。家畜に与える飼料や、田畑に入れる堆肥の原料になる草を育てていたのです。そして、そこには、たくさんの野の花が咲き誇っていました。昭和中期以降、家畜の減少や販売肥料の普及などによって採草地としての利用が終わった後は、別荘地や観光地へと姿を変えましたが、奇跡的にスキー場にかつての草原が引き継がれ、山野草がかろうじて命を繋いでいます。

 

↑ガーデンストーリーから歩いて3~4分の所に、山野草が残っている草原があります。

 

↑マツムシソウがたくさん咲いていました。

 

↑2008年に、地主さんやスキー場の理解を得て、広いスキー場の一部の草原で、山野草を守る活動を始めました。

 

↑8月に咲くキキョウは、これで見納め。

 

↑ユウスゲも、そろそろ終わりです。

 

↑保護活動の甲斐あって、採草地だった頃の花風景が戻りつつあります。

 

↑庭に植える園芸種には必ず原種があります。例えば、このマルバダケフキは、リグラリアの原種です。

 

↑ヤマハハコ、ワレモコウ、マツムシソウの共演。

 

↑アザミによく似ていますが、これはタムラソウと言います。棘も粘々もありません。

 

↑かつては、日本中の至る場所に、こうした花畑がありました。

 

 

 

↑咲き始めたばかりのリンドウ。長野県の花に指定されています。

 

↑保護活動を始めて14年。年々、花の数が増えています。

 

↑手前の黄色い花がオミナエシで、奥の白い花はオトコエシ。

 

↑9月4日には、この草原で、山野草の観察会を開きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする