彦根藩の当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救った
と伝えられる招き猫と井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時
代の井伊軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編成のこと
兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ-。
【季語と短歌:3月5日】
花冷えやストーブ着火ころころと
高山 宇
1️⃣特許第7417026号 水素製造用触媒及びその製造方法、並びに水素
の製造方法 サンアロイ工業株式会社(有効)
【要約】水素含有化合物であるアンモニアボラン(NH3BH3)から
水素を生成するために用いられる水素製造用の触媒であって、強磁性
のコバルト(Co)と鉄系の金属であるニッケル(Ni)及び鉄(F
e)のいずれ一方を含有した磁性合金であって、Coを48~99.
7wt%含有し、鉄系金属を0.3~52wt%含有して構成され、
この磁性合金の成分である合金粒子の1原子当たりの平均磁気モーメ
ントがボーア磁子単位で1.1~2.3の範囲とする。触媒金属とH+
イオン(プロトン)の磁気的相互作用に着目し、安価に、しかも安定
して入手、あるいは供給可能な新規な水素製造用触媒を提供する。
安全性に優れ、取り扱いが容易で、燃料電池の燃料として用いたとき
十分な起電力を実現し得る燃料について鋭意研究され、高濃度に水素
を含有する水素含有化合物が提案されている。この種の水素含有化合
物として、大量な水素の貯蔵を可能としたホウ素をベースにした化合
物が提案されている。その一つとして、アルカリ金属、アルカリ土類
金属の水素化ホウ素化合物ある。他の一つとして、ボラン(BH3)
とアンモニア(NH3)の錯体をベースにした化合物であるアンモニ
アボラン(NH3BH3)が提案されている(特許文献1、2)。
【発明の効果】
本書面で提案する水素製造用磁性触媒は、親水性を有することから、
高濃度に水素の貯蔵を可能とするアンモニアボラン(NH3BH3)
等の水素含有化合物を加水分解する際の触媒として用いて好適である。
この磁性触媒は、高濃度に水素の貯蔵を可能とするアンモニアボラン
等の水素含有化合物に含有された水素(H2)ガスの転換率を向上し、
安定して高能率で水素(H2)ガスの生成を可能とする。
2️⃣WO2019/189501 設計装置、方法、プログラム、計画装置、制御
装置、および水素製造システム 旭化成株式会社
【要約】再生可能エネルギーを用いて生成した電力を用いて水素を製
造する水素製造システムにおける水素発生装置の稼働率を高める。
水素製造システムの設計装置であって、水素製造システムは、再生可
能エネルギーを用いて電力が変動する変動電力を生成する発電装置と
変動電力を用いて水電解により水素を発生する水素発生装置と、変動
電力のうち水素発生装置が使用しない余剰電力の少なくとも一部を蓄
電し、変動電力が不足している場合に水素発生装置に電力を供給する
蓄電装置とを備え、発電装置の最大発電電力が、水素発生装置の最大
受入可能電力よりも大きくなるように、発電装置の最大発電電力およ
び水素発生装置の最大受入可能電力の少なくとも1つを決定する設備
決定部を備える設計装置を提供する。
3️⃣特開2025-4391 電解装置 株式会社東芝
【要約】下図1のごとく実施形態の電解装置は、還元電極
が配置され、ガス状の被還元物が供給されるカソード室2と、酸化電
極が配置され、液状又は液体が気化した状態の被酸化物が供給される
アノード室3と、カソード室2とアノード室3との間に設けられた隔
膜4とを備える電解セル5を具備する。還元電極及び隔膜4の少なく
とも一方は、少なくとも無機酸化物微粒子と無機酸化物微粒子を結着
する有機高分子材料とを含む複合体を備える。還元生成物を電解反応
により高効率に製造すると共に、還元生成物の回収効率をほ高めるこ
と可能にした電解装置を提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】還元電極が配置され、ガス状の被還元物が供給されるカ
ソード室と、酸化電極が配置され、液状又は液体が気化した状態の被
酸化物が供給されるアノード室と、前記カソード室と前記アノード室
との間に設けられた隔膜とを備える電解セルを具備する電解装置であ
って、前記還元電極及び前記隔膜の少なくとも一方は、少なくとも無
機酸化物微粒子と前記無機酸化物微粒子を結着する有機高分子材料と
を含む複合体を備える、電解装置。
【請求項2】前記無機酸化物微粒子は、酸化マグネシウム、酸化ケイ
素、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化バナジ
ウム、酸化モリブデン、酸化タングステン、酸化スズ、酸化亜鉛、ケ
イ酸アルミニウム、及び層状ケイ酸塩鉱物からなる群より選ばれる少
なくとも1つを含む、請求項1に記載の電解装置。
【請求項3】前記有機高分子材料は、パーフルオロアルコキシアルカ
ン、パーフルオロエチレンプロペンコポリマー、ポリテトラフルオロ
エチレン、エチレン・テトラフルオロエチレンコポリマー、ポリフッ
化ビニリデン、ポリクロロトリフルオロエチレン、エチレン-クロロ
トリフロオロエチレンコポリマー、ポリスチレン、ポリビニルブチラ
ール、ポリ(4-ビニルピリジン、及びイオン交換樹脂からなる群よ
り選ばれる少なくとも1つを含む、請求項1に記載の電解装置。
【請求項4】前記還元電極が備える前記複合体は、さらに、前記被還
元物を還元する還元触媒と、前記還元触媒を担持する多孔質炭素材料
とを含み、前記還元触媒を担持する前記多孔質炭素材料は、前記無機
酸化物微粒子と共に前記有機高分子材料で結着されている、請求項1
に記載の電解装置。
【請求項5】前記複合体における前記有機高分子材料の質量の比は、
前記還元触媒を担持する前記多孔質炭素材料の質量と前記無機酸化物
微粒子の質量の合計に対して、0.3以上4.0以下の範囲であり、
前記還元触媒を担持する前記多孔質炭素材料の質量の比は、前記無機
酸化物微粒子の質量に対して、1.0以上10.0以下の範囲である、
請求項4に記載の電解装置。
【請求項6】前記隔膜が備える前記複合体における前記有機高分子材
料の質量の比は、前記無機酸化物微粒子の質量に対して、0.1以上
0.7以下の範囲である、請求項1に記載の電解装置。
【請求項7】前記隔膜の厚みは10μm以上500μm以下である、に
記載の電解装置。
【請求項8】前記電解装置は窒素を還元してアンモニアを製造する窒
素電解装置であり、前記還元電極は還元触媒としてモリブデン錯体を
含む、請求項1に記載の電解装置。
【請求項9】さらに、前記カソード室にガス状の窒素を導入する窒素
供給部を備える窒素供給ユニットと、前記カソード室の排出物に含ま
れるアンモニアを捕集するアンモニア捕集部を備えるアンモニア捕集
ユニットと、前記アノード室から排出される前記電解液からアンモニ
アを分離するアンモニア分離部を備えるアンモニア分離ユニットとを
具備する、請求項8に記載の電解装置。
【請求項10】さらに、前記アノード室に収容される前記電解液を、
前記第アノード室の外部で循環させるための循環配管と、前記循環配
管中に配置され、前記電解液を貯留するための電解液貯留槽とを備え
る電解液循環ユニットを具備する、請求項9に記載の電解装置。
図1 実施形態のアンモニア製造装置を示す図
図2 図1に示すアンモニア製造装置の電気化学反応ユニットの第1
の例を示す図
図3 図1に示すアンモニア製造装置の電気化学反応ユニットの第2
の例を示す図
【符号の説明】 1…窒素電解装置、2…第1の反応槽(還元反応用電
解槽)、3…第2の反応槽(酸化反応用電解槽)、4…隔膜、5…電
気化学反応ユニット(電解セル)、6…窒素供給部(供給装置)、7
…窒素供給ユニット、8…アンモニア捕集部(捕集装置)、9…アン
モニア捕集ユニット、10…アンモニア分離部(分離装置)、11…
アンモニア分離ユニット、12…循環配管、13…電解液循環ユニッ
ト、14…還元電極、15…酸化電極、16…第3の反応槽、18…
加湿装置、19…アンモニア分離装置、20…送液ポンプ、21…電
解液貯留槽、22…三方弁、23,24…配管。
4️⃣ 特開2025-8849 触媒反応方法 国立研究開発法人産業技術総合
研究所 日清紡ホールディングス株式会社
【要約】図1の如く、触媒の存在下で競争反応を行うに当たり、触媒活
性の異なる複数種の触媒と原料とを逐次に接触させて多段で触媒反応
を生じさせることにより、前記複数種の触媒のうち1種の触媒と原料
とを接触させる1段の触媒反応よりも高い生成率で目的物を得ること
を含む、触媒反応方法。触媒の存在下で行う競争反応において、目的
物の収量をより高めることを可能とする触媒反応方法を提供すること
を課題とする。
図1. エタノールの水蒸気改質反応の反応スキームを示す図面
【特許請求の範囲】
【請求項1】 触媒の存在下で競争反応を行うに当たり、触媒活性の
異なる複数種の触媒と原料とを逐次に接触させて多段で触媒反応を生
じさせることにより、前記複数種の触媒のうち1種の触媒と原料とを
接触させる1段の触媒反応よりも高い生成率で目的物を得ることを含
む、触媒反応方法。
【請求項2】 前記触媒反応方法が、前記の触媒活性の異なる複数種
の触媒からなる組成物と前記原料とを接触させる1段の触媒反応より
も高い生成率で目的物を得るものである、請求項1に記載の触媒反応
方法。
【請求項3】 前記触媒反応の反応温度において前記原料が気体、前
記触媒が固体であり、前記触媒を配した反応器の一方の側から反応器
に前記原料を供給して前記反応器の他方の側へと前記原料を流通させ
ることにより前記触媒反応を行う、請求項2に記載の触媒反応方法。
【請求項4】 前記触媒反応の反応温度を0~1000℃とする、請
求項3に記載の触媒反応方法。
【請求項5】 前記競争反応がエタノールの水蒸気改質反応である、請
求項4に記載の触媒反応方法。
【請求項6】 前記の触媒活性の異なる複数種の触媒が、触媒活性の
異なる2種の触媒である、請求項5に記載の触媒反応方法。
【請求項7】 前記の2種の触媒のうち、エタノールの水蒸気改質反応
の触媒として単独で用いた場合にメタンの生成量が少ない方の触媒A
を1段目の触媒反応に用いる、請求項6に記載の触媒反応方法。
【請求項8】 前記触媒Aは、エタノールの水蒸気改質反応を構成する
下記反応(a)における反応速度r1と、下記反応(b)における反
応速度r2との関係式r1/(r1+r2)が、反応器に触媒Aを3m
L配し、反応温度を500℃とし、原料中のエタノールと水のモル比
をエタノール/水=1/3とし、かつエタノール流量1630ml-
std/minとして触媒反応を行った場合に0.5以下である、請
求項7に記載の触媒反応方法。
反応(a) CH3CH2OH→CH4+H2+CO
反応(b) CH3CH2OH+H2O→4H2+2CO
【請求項9】反応速度r1と反応速度r2の合計が、反応器に触媒A
を0.3mL配し、反応温度を500℃とし、原料中のエタノールと
水のモル比をエタノール/水=1/3とし、かつエタノール流量16
30ml-std/minとして触媒反応を行った場合に1.8mol
/(skg)以下である、請求項8に記載の触媒反応方法。
【請求項10】 前記の2種の触媒のうち、2段目の触媒反応に用い
る触媒Bは、エタノールの水蒸気改質反応を構成する下記反応(a)
における反応速度r1と、下記反応(b)における反応速度r2との
関係式r1/(r1+r2)が、反応器に触媒Bを3mL配し、反応
温度を500℃とし、原料中のエタノールと水のモル比をエタノール
/水=1/3とし、かつエタノール流量1630ml-std/min
として触媒反応を行った場合に0.5以上である、請求項9に記載の
触媒反応方法。
反応(a) CH3CH2OH→CH4+H2+CO
反応(b) CH3CH2OH+H2O→4H2+2CO
【請求項11】 前記触媒Bは、前記反応速度r1と反応速度r2の合
計が、反応器に触媒Bを0.3mL配し、反応温度を500℃とし、
原料中のエタノールと水のモル比をエタノール/水=1/3とし、か
つエタノール流量1630ml-std/minとして触媒反応を行
った場合に2.0mol/(skg)以上である、請求項10に記載
の触媒反応方法。
【請求項12】前記反応器を空胴共振器内に配し、該空胴共振器内に
マイクロ波の定在波を形成して前記触媒を加熱することを含む、請求
項11に記載の触媒反応方法。
【請求項13】前記反応器に配する前記触媒Aと前記触媒Bの量比を、
体積比で、触媒A/触媒B=2/8~8/2とする、請求項12に記
載の触媒反応方法。
【請求項14】 請求項5~13のいずれか1項に記載の触媒反応方法
により水素を得ることを含む、水素の製造方法。
図2 フィッティングした物質種(生成ガス)の流量プロファイルの
シミュレーション結果を示すグラフである。フィッティングに用いた
試験データ点を併記している。H2O:黒色太線(●)、EtOH:灰
色太線(〇)、H2:黒色中線(□)、CO:灰色中線(◇)、CO2:
黒色点線(△)、CH4:灰色点線(×)
図3 触媒(I)~(III)の各触媒のアレニウスプロット
図4 物質種(生成ガス)の流量と触媒充填量との関係のシミュレー
ション結果を示すグラフである。H2O:黒色太線、EtOH:灰色
太線、H2:黒色中線、CO:灰色中線、CO2:黒色点線、CH4:
灰色点線 (図5~8は割愛)
以下省略
5️⃣特開2024-128930 電極の製造方法、電極の製造装置、
電気化学素子の製造方法、及び電気化学素子の製造装置
株式会社リコー(請求前)
【要約】下図1のごとく、電極基体上に、活物質及び分散媒を含む第1
の液体組成物を付与して第1の液体組成物層を形成する第1の付与工
程と、前記第1の液体組成物層上に、重合性化合物及び液体を含む第
2の液体組成物を付与して第2の液体組成物層を形成する第2の付与
工程と、前記第1の液体組成物層及び前記第2の液体組成物層を維持
した状態で、前記第2の液体組成物層を重合さ
せて多孔質絶縁層を形
成する重合工程と、を含む電極の製造方法。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電極基体上に、活物質及び分散媒を含む第1の液体組成
物を付与して第1の液体組成物層を形成する第1の付与工程と、
前記第1の液体組成物層上に、重合性化合物及び液体を含む第2の液
体組成物を付与して第2の液体組成物層を形成する第2の付与工程と、
前記第1の液体組成物層及び前記第2の液体組成物層を維持した状態
で、前記第2の液体組成物層を重合させて多孔質絶縁層を形成する重
合工程と、を含むことを特徴とする電極の製造方法。
【請求項2】 前記重合工程が、光照射によって実施される請求項1に
記載の電極の製造方法。
【請求項3】 前記第2の付与工程直後における前記第1の液体組成物
層の平均厚みに対する、前記重合工程開始時における前記第1の液体
組成物層の平均厚みの変化率が、10%以下であり、
前記第2の付与工程直後における前記第2の液体組成物層の平均厚み
に対する、前記重合工程開始時における前記第2の液体組成物層の平
均厚みの変化率が、10%以下である請求項1から2のいずれかに記
載の電極の製造方法。
【請求項4】 前記重合工程の後に、
前記第1の液体組成物層中の前記分散媒、及び/又は前記多孔質絶縁
層中の前記液体を除去する除去工程を更に含む請求項1から2のいず
れかに記載の電極の製造方法。
【請求項5】 前記多孔質絶縁層が、共連続構造を有する請求項1から
2のいずれかに記載の電極の製造方法。
【請求項6】 前記分散媒及び前記液体が、電解質液である請求項1か
ら2のいずれかに記載の電極の製造方法。
【請求項7】
(1)前記第1の付与工程において、前記第1の液体組成物がインク
ジェット方式によって付与される、及び/又は
(2)前記第2の付与工程において、前記第2の液体組成物がイン
クジェット方式によって付与される、請求項1から2のいずれかに記載
の電極の製造方法。
【請求項8】 前記液体が、ポロジェンを含む請求項1から2のいずれ
かに記載の電極の製造方法。
【請求項9】 前記分散媒が、ポロジェンを含む請求項1から2のい
ずれかに記載の電極の製造方法。
【請求項10】前記液体と前記分散媒とが、同一のポロジェンを含む
請求項1から2のいずれかに記載の電極の製造方法。
【請求項11】 前記第1の液体組成物の表面張力が、前記第2の液体
組成物の表面張力よりも高い請求項1から2のいずれかに記載の電極
の製造方法。
【請求項12】 前記第1の液体組成物の比重が、前記第2の液体組成
物の比重よりも高い請求項1から2のいずれかに記載の電極の製造方法。
【請求項13】 前記第1の液体組成物の粘度が、前記第2の液体組成
物の粘度よりも高い請求項1から2のいずれかに記載の電極の製造方法。
【請求項14】 前記第2の液体組成物に含まれる液体を、10質量%
以上90質量%以下の範囲内で、前記第1の液体組成物に含まれる分
散媒に置換することで得られる液体組成物Xのヘイズ値の上昇率が、
1.0%以上である請求項1から2のいずれかに記載の電極の製造方法。
【請求項15】 活物質及び分散媒を含む第1の液体組成物が収容され
た第1の収容容器と、 重合性化合物及び液体を含む第2の液体組成物
が収容された第2の収容容器と、 電極基体上に、前記第1の液体組
成物を付与して第1の液体組成物層を形成する第1の付与手段と、
前記第1の液体組成物層上に、前記第2の液体組成物を付与して第2
の液体組成物層を形成する第2の付与手段と、 前記第1の液体組成
物層、及び前記第2の液体組成物層を維持した状態で、前記第2の液
体組成物層を重合させて多孔質絶縁層を形成する重合手段と、
を含むことを特徴とする電極の製造装置。
【請求項16】 前記重合手段が、光照射によって実施される請求項1
5に記載の電極の製造装置。
【請求項17】 前記第1の液体組成物層中の前記液体、及び/又は前
記多孔質絶縁層中の前記分散媒を除去する除去手段を更に有する請求
項15から16のいずれかに記載の電極の製造装置。
【請求項18】
(1)前記第1の付与手段が、インクジェット方式である、及び/又は
(2)前記第2の付与手段が、インクジェット方式である、請求項1
5から16のいずれかに記載の電極の製造装置。
【請求項19】 請求項1から2のいずれかに記載の電極の製造方法に
より電極を製造する電極製造工程と、
前記電極を用いて電気化学素子を製造する素子化工程と、を含むこと
を特徴とする電気化学素子の製造方法。
【請求項20】 請求項15から16のいずれかに記載の電極の製造
装置により電極を製造する電極製造手段と、 前記電極を用いて電気化
学素子を製造する素子化手段と、を有することを特徴とする電気化学
素子の製造装置。
図1 本実施形態の電極の製造装置の一例を示す模式図
【符号の説明】
5 電極基体 10a 第1の液体組成物 10b 第1の液体組成物層
20a 第2の液体組成物 20b 第2の液体組成物層 30 多孔
質絶縁層 100 第1の付与部 200 第2の付与部 300
重合部 500、510 電極製造装置
【発明の効果】
本発明によれば、ウェットオンウェット積層プロセスを用いた場合で
あっても、経時や乾燥時等の後工程に依存せず均一性の高い多孔質絶
縁層を有する電極を製造できる電極の製造方法を提供することができる。
表1
表1より、多孔質絶縁層形成用のインク組成が、重合性化合物及び液
体を含む第2の液体組成物であり、第1の液体組成物層及び第2の液
体組成物層を維持した状態で第2の液体組成物層を重合させて多孔質
絶縁層を形成することにより、形成された多孔質絶縁層の電極合材層
上の安定性が良くなり、均一性の高い多孔質絶縁層を有する電極を製
造できることが示された。
以下割愛
8️⃣特開2024-175735 シーラントフィルム、二次電池用外装材、二次
電池、電動デバイス 東レ株式会社(審査前)
【要約】】少なくともA層、B層、C層を直接この順に有するシーラ
ントフィルムであって、A層は融点が135℃以上、かつポリプロピ
レン系樹脂を含有し、少なくともB層およびC層が環状オレフィン系
樹脂を含有し、各層に含まれる環状オレフィン系樹脂の含有量が、C
層、B層、A層の順に多い、シーラントフィルム。本発明の課題は、
高温でのシール性、水蒸気バリア性、成形性に優れた外装材用のシー
ラントフィルムを提供することにある。
【特許請求の範囲】
【請求項1】少なくともA層、B層、C層を直接この順に有するシー
ラントフィルムであって、A層は融点が135℃以上、かつポリプロ
ピレン系樹脂を含有し、少なくともB層およびC層が環状オレフィン
系樹脂を含有し、各層に含まれる環状オレフィン系樹脂の含有量が、
C層、B層、A層の順に多い、シーラントフィルム。
【請求項2】少なくともA層、B層、C層を直接この順に有するシー
ラントフィルムであって、B層は環状オレフィン系樹脂とその他の樹
脂からなる共連続構造を有し、A層はA層の全質量を100質量%と
したとき、環状オレフィン系樹脂、環状オレフィン系樹脂以外のオレ
フィン系樹脂より選ばれる樹脂を合計で60質量%以上含み、かつC
層はC層の全質量を100質量%としたとき、環状オレフィン系樹脂、
環状オレフィン系樹脂以外のオレフィン系樹脂より選ばれる樹脂を合
計で60質量%以上含む、シーラントフィルム。
【請求項3】B層がB層の全質量100質量%に対して環状オレフィ
ン系樹脂を30質量%以上70%質量以下含有する、請求項1または
2に記載のシーラントフィルム。
【請求項4】B層が環状オレフィン系樹脂とポリプロピレン系樹脂と
の相溶化剤を含有する、請求項3に記載のシーラントフィルム。
【請求項5】C層がC層の全質量100質量%に対して環状オレフィ
ン系樹脂を60質量%以上含有する、請求項1または2に記載のシー
ラントフィルム。
【請求項6】A層、B層、C層、B層、A層の順に直接5層が積層さ
れてなる、請求項1または2に記載のシーラントフィルム。
【請求項7】少なくとも一方の表面同士の静摩擦係数が0.5以下で
あり、かつ該表面の十点平均粗さが2.0μm以上である、請求項1
または2に記載のシーラントフィルム。
【請求項8】60℃、90%RHでの水蒸気透過率が3g・mm/
m2/day以下である、請求項1または2に記載のシーラントフィ
ルム。
【請求項9】A層同士をヒートシールした後の100℃雰囲気下にお
ける剥離強度が10N/15mm以上である、請求項1または2に記
載のシーラントフィルム。
【請求項10】絞り深さ5mm以上の成形体に用いられる、請求項1
または2に記載のシーラントフィルム。
【請求項11】全固体電池の外装材に用いられる、請求項1または2
に記載の外装材用シーラントフィルム。
【請求項12】請求項1または2に記載のシーラントフィルムを備え
る、二次電池用外装材。
【請求項13】請求項12に記載の外装材を備える、二次電池。
【請求項14】請求項13に記載の二次電池を有する、電動デバイス。
ー 中 略 ー
【0098】
実施例1~5のシーラントフィルムおよびこれらを用いた外装材は高
温でのシール性、水蒸気バリア性および成形性に優れ、なかでも実施
例1および実施例2は高温でのシール性、水蒸気バリア性、成形性の
バランスに特に優れるものであった。一方、比較例1~3は高温での
シール性、水蒸気バリア性、成形性に劣るものであった。
【産業上の利用可能性】【0100】
本発明の外装材用シーラントフィルムは、高温でのシール性、水蒸
気バリア性および成形性に優れるため、二次電池用の外装材用シーラ
ントフィルム、特に全固体電池用の外装材用シーラントフィルムとし
て好ましく用いることができる
7️⃣ 特開2024-72400 触媒層付電解質膜、膜電極接合体および水電
解装置 東レ株式会社
【要約】下図1のごとく、前記電解質膜の第一主面側に配置されるカソ
ード触媒層と、前記電解質膜の第二主面側に配置されるアノード触媒
層と、を有する触媒層付電解質膜であって、前記アノード触媒層が、
イリジウム元素と、白金、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、金、
銀、およびオスミウムからなる群より選択される少なくとも1種の貴
金属元素と、を含み、前記電解質膜が、前記第一主面を有し炭化水素
系高分子電解質を含む第1の層と、前記第二主面を有しフッ素系高分
子電解質を含む第2の層と、を有し、前記第1の層の厚みが前記第2
の層の厚みより大きいことを特徴とする、触媒層付電解質膜。水電解
性能が良好であり、かつ酸素ガス中の水素濃度を十分に低減すること
ができる、触媒層付電解質膜を提供する。
【符号の説明】1 触媒層付電解質膜 10 電解質膜 11 第1の層
12 第2の層 13 第一主面 14 第二主面 20 カソード触媒層
30 アノード触媒層
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電解質膜と、前記電解質膜の第一主面側に配置される
カソード触媒層と、前記電解質膜の第二主面側に配置されるアノード
触媒層と、を有する触媒層付電解質膜であって、前記アノード触媒層
が、イリジウム元素と、白金、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、
金、銀およびオスミウムからなる群より選択される少なくとも1種の
貴金属元素と、を含み、前記電解質膜が、前記第一主面を有し炭化水
素系高分子電解質を含む第1の層と、前記第二主面を有しフッ素系高
分子電解質を含む第2の層と、を有し、前記第1の層の厚さが前記第
2の層の厚さより大きいことを特徴とする、触媒層付電解質膜。
【請求項2】 前記貴金属元素が白金およびパラジウムいずれかまたは
双方である、請求項1に記載の触媒層付電解質膜。
【請求項3】 前記貴金属元素が、貴金属元素を含む粒子の形態で含
まれる、請求項1に記載の触媒層付電解質膜。
【請求項4】 前記イリジウム元素が、イリジウム元素を含む粒子の
形態で含まれる、請求項1に記載の触媒層付電解質膜。
【請求項5】 前記イリジウム元素が酸化イリジウムの形態で含まれる、
請求項1に記載の触媒層付電解質膜。
【請求項6】 前記アノード触媒層における前記イリジウム元素の質量
(Ir質量)と前記貴金属元素の質量(NM質量)との比率(Ir質量
:NM質量)が51:49~99:1の範囲である、請求項1に記載の
触媒層付電解質膜。
【請求項7】 前記アノード触媒層がフッ素系高分子電解質を含む、請
求項1に記載の触媒層付電解質膜。
【請求項8】 前記カソード触媒層が白金を含む、請求項1に記載の
触媒層付電解質膜。
【請求項9】 前記炭化水素系高分子電解質が芳香族炭化水素系ポリマ
ーを含む、請求項1に記載の触媒層付電解質膜。
【請求項10】 前記第1の層の厚みが40μm以上250μm以下で
あり、前記第2の層の厚みが1μm以上30μm以下である、請求項1
に記載の触媒層付電解質膜。
【請求項11】 前記第1の層の厚み(T1)に対する前記第2の層の
厚み(T2)の比率(T2/T1)が0.05以上0.30以下であ
る、請求項1に記載の触媒層付電解質膜。
【請求項12】 水電解装置に用いられる、請求項1~11のいずれ
かに記載の触媒層付電解質膜。
【請求項13】 請求項1~11のいずれかに記載の触媒層付電解質膜
を含む、膜電極接合体。
【請求項14】 請求項13に記載の膜電極接合体を含む、水電解装置。
[評価]
上記実施例および比較例で作製した触媒層付電解質膜について、水電
解性能、酸素ガス中の水素ガス濃度および密着性を評価した。これら
の結果を表1に示す。
6️⃣ 特開2025-43780 水素システム 大和ハウス工業株式会社(審査前)
【要約】下図1のごとく、水を電解することによって水素を製造可能な
水電解装置14と、水電解装置14で製造された水素に含まれる水分
を除去する除湿器15と、除湿器15で水分が除去された水素を貯蔵
する吸蔵合金タンク16と、を具備し、水電解装置14、除湿器15
及び吸蔵合金タンク16の中の一の機器で生じた熱を、水電解装置14、
除湿器15及び吸蔵合金タンク16の中の別の機器へ供給するための
供給処理を行うように構成される。
図1 本発明の一実施形態に係る水素システムを示すブロック図
【符号の説明】
10 水素システム 13 水電解装置 15 除湿器
16 吸蔵合金タンク
✳️地球が3℃以上温暖化で40%も貧しくなる?
これまで、気候変動に伴う地球温暖化が世界経済に及ぼす影響につい
てさまざまな研究が行われてきたが、従来の研究には「国民経済がそ
の国の天候にのみ影響を受けると仮定する」という根本的な誤りがあ
った。気候変動の世界的な影響をモデル化した新たな研究では、2100
年までに地球温暖化が3℃以上進行すると、世界の国内総生産(GDP)
が40%も失われるという。(4月3日 GIGAZIN)
Reconsidering the macroeconomic damage of severe warming - IOPscience
https://iopscience.iop.org/article/10.1088/1748-9326/adbd58
『写真でつづるエピソード/#5「ひとりじゃない」篇』
小田和正
春が来ても、鳥たちは姿を消し鳴き声も聞こえない。
春だというのに自然は沈黙している。
レイチェル・カーソン 『沈黙の春