極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

秋の波間に果てにけり

2019年10月31日 | 環境工学システム論



            
                               

8.泰 伯 たいはく
ことば------------------------------------------------------
「人のまさに死せんとするや、その言うこと善し」(5)
「士はもって弘毅ならざるべからず。任重くして道遠し」(8)
「民はこれによらしむべし。これを知らしむべからず」(10)
「その位に在らざれば、その政を謀らず」(15)
「学は及ばざる がごとくするも、なおこれを失わんことを恐る」(18)
------------------------------------------------------------
  
11.元気がいいのは結構だが、貧乏をきらって悪あがきしだすと、
元気のいい人間ほどハタ迷惑になる。不仁の人間を憎むのは結構だ
が、その一念にこりかたまると、これもまたハタ迷惑になる。
(孔子)

子日、好勇疾貧亂也、人而不仁、疾之已甚亂也。

Confucius said,'A country will be in disorderd if the courage
people hate poverty. A country will be in disorder if people
hate bad people excessively."


 
【ポストエネルギー革命序論81】



【蓄電池事業編:35年に約2兆6700億円
ポストリチウム二次電池の市場拡大30年以降

2018年比:1,115.5倍
富士経済は2019年10月、全固体型リチウム二次電池市場について調
査、35年には2兆6772億円となる予測している。今回の調査は、全
固体電池4品目の他、ポストリチウム二次電池5品目、次世代電池
材料6品目、次世代電池応用製品3品目について行っている。これ
によると、18年の全固体電池市場は24億円。量産されているの
は、海外企業が xEV向けに展開する高分子系全固体電池のみ。日本
企業が注力する硫化物系全固体電池は、20年代前半に xEVへの搭
載が始まるとみている。xEV 以外の用途では、小型の硫化物系全固
体電池が21年ごろからセンサなどの用途でサンプル出荷が始まる
と予測。酸化物系全固体電池は、バルク型や薄膜型、積層型に加え、
微量のイオン液体やポリマーを添加したバルク型疑似固体電池も調
査対象に、バルク型全固体電池は実用化に向けて解決すべき技術課
題もあり、xEVなどでの採用は30年ごろと予想する。 回路基板上
に実装可能な薄膜型は13年ごろから製品化されており、ウェアラ
ブル機器やICカード、医療用途で採用が進むもの見る。


開発中の錯体水素化物系全固体電池は、20年代後半より製品化に
向けた動きが加速する。次世代電池として、既に市場が形成されて
いるのは全固体電池のみ。こうした中、ポストリチウム二次電池と
も、最も実用化が近いともいわれるのはナトリウムイオン二次電池。
これ以外の電池は基礎研究レベル。ポストリチウム二次電池市場が
本格的な拡大は30年以降。今回の調査では、35年におけるポス
トリチウム二次電池の市場規模を268億円と予測している。尚、
今回の調査は19年5~7月に実施。同社専門調査員が対象製品に
参入企業などから聴集、関連文献など参考にしながら予測をまとめ
ている。


最新ポストリチウム二次電池特許技術
①特開2019-189994 リチウムイオン伝導性ナノファイバー、その
造方法
、ナノファイバー集積体、その製造方法、複合膜、高分子
体電解質およびリチウムイオン電池 公立大学法人首都大学東京
【概要】
現在市販されているリチウムイオン二次電池の多くは電解質として
有機溶媒にリチウム塩を溶解させたものが用いられ、何らかの理由
で内部短絡が生じてしまうと大きな発熱が生じて発火する危険性が
ある。そこで、この安全性の課題を解決する方法で、固体中でリチ
ウムイオンを伝導できるリチウムイオン伝導体を固体電解質として
用いる、全固体電池が注目されている。全固体電池は安全性に優れ、
サイクル寿命にも優れている。高分子全固体電池を作成できれば
軽量化や小型化が容易で、薄膜化もできるため、全く新しい用途展
開が期待されるが、高分子電解質を用いた場合、室温で高いリチウ
ムイオン伝導性を実現には至っていない。全固体電池として最適な
電解質膜に種々の検討がなれている。全固体電池に用いられる電解
質膜として、①セラミックス系と②有機高分子系とが提案されてい
るが、有機高分子系のものは、柔軟性や軽量化において有利である。

例えば、特許文献1にはリチウムイオン電池の性能を上げるため、
より高いイオン伝導性を有するリチウムイオン電池用高分子電解質
を提供するべく、芳香族ビニル化合物由来の構造単位、共役ジエン
由来の構造単位、およびイオン伝導性基を有する共重合体を含有す
ることを特徴とするリチウムイオン電池用高分子電解質を提供する
ことが開示され、特許文献2には、高い伝導性を有するリチウムイ
オン電池用固体電解質の提供に、高分子材料のナノファイバーであ
って、該高分子材料は、リチウムイオンを含有し、高分子材料には、
A)脂肪族あるいは芳香族ポリマーの主鎖あるいは/かつ側鎖に、
エチレンオキサイドユニットを含む繰り返し単位を有する、及びエ
チレンオキシドユニットと相互作用するリチウム塩あるいはリチウ
ムイオンを含有する、構成成分を有し、高分子材料には、エチレン
オキサイドユニットを主鎖に有するポリエチレンオキサイド高分子
およびその共重合体、ポリエチレンオキサイドユニットを側鎖グラ
フト構造として有するグラフト高分子、および該ポリエチレンオキ
サイド高分子と形状安定化を志向した異種高分子のブレンド物の群
で選択される高分子材料であるナノファイバーの提供を開示。しか
し、特許文献1の提案にかかる電解質では、十分に高いイオン伝導
度でなく、また特許文献2の提案にかかる電解質膜は、高いイオン
伝導度では実現できているが、用いるナノファイバーが高価であり、
また、より高いイオン伝導度を実現すべき要請もある。本発明の目
的は、高いイオン伝導度を実現できると共に、製造が容易で安価な
原料を用いて製造できる高分子電解質膜、及びその原料となるリチ
ウムイオン伝導性ナノファイバー、その製造方法、ナノファイバー
集積体、その製造方法、複合膜、およびリチウムイオン電池を提供
する。

課題を解決するための手段
電解質膜の原料をナノファイバーとすることにより、物質移動を飛
躍的に向上させることができ、またリチウムイオンのデンドライド
の抑制も可能であることを見出し、更に検討した結果、ナノファイ
バーの電気的安定性、柔軟性、強度、表面官能基などの観点からポ
リビニルアルコールをナノファイバー化して原料繊維として用いる
ことで優れたイオン伝導性を実現すると共に安価で製造も容易な
分子
電解質膜が得られることを知見し、完成するに至る。

① 表面にリチウムイオン伝導に寄与するイオン伝導性基を有する
高分子材料を含んでなることを特徴とするリチウムイオン伝導性ナ
ノファイバー。
② 上記イオン伝導性基は、リチウムイオンあるいはリチウム塩と
相互作用可能な官能基を含有する請求項1記載のイオン伝導性ナノ
ファイバー。
③.上記の相互作用可能な官能基が、水酸基、ニトリル基、エステ
ル基、アミド基、カーボネート基、ウレタン基、尿素基、カルボン
酸基、スルホン酸基、ホスホン酸基、スルホニルイミド基、アンモ
ニウム基、ピリジニウム基あるいはエチレンオキサイドユニット、
プロピレンオキサイドユニット、エチレンスルフィドユニット、エ
チレンイミンユニットの繰り返しからなる基である、請求項1およ
び2に記載のイオン伝導性ナノファイバー。
④ 上記イオン伝導性基が、末端に親水性基を有する請求項1~3
のいずれかに記載のイオン伝導性ナノファイバー。
⑤ 上記高分子材料が、前駆体高分子材料に上記イオン伝導性基を
導入してなり、上記前駆体高分子材料が、ポリビニルアルコールで
ある請求項1~4のいずれかに記載のイオン伝導性ナノファイバー。
⑥ 請求項1~5のいずれかに記載のイオン伝導性ナノファイバー
製造方法であって、前駆体高分子を用いて微細ファイバーを作成
する微細ファイバー製造工程と、得られた微細ファイバーに、イオ
ン伝導性基を導入するイオン伝導性基導入工程とを具備し、上記イ
オン伝導性基導入工程は、疎水性の官能基を導入する第1官能基導
入工程と第1官能基導入工程により導入された疎水性基にさらに親
水性基を導入する第2官能基導入工程とを具備するか、 又は 疎水
性の化合物と親水性の化合物とを反応させてイオン伝導性化合物を
調製するイオン伝導性化合物調整工程と、イオン伝導性化合物を微
細ファイバーの反応点と反応させてイオン伝導性基を導入する導入
工程とを具備する イオン伝導性ナノファイバーの製造方法
⑦ 請求項1~5のいずれかに記載のイオン伝導性ナノファイバー
の集積体であるナノファイバー集積体。
⑧ 請求項7記載のナノファイバー集積体の製造方法であって、前
駆体高分子を用いて微細ファイバー集積体を作成する微細ファイバ
ー集積体製造工程と、得られた微細ファイバー集積体における各微
細ファイバーに、イオン伝導性基を導入するイオン伝導性基導入工
程とを具備し、上記イオン伝導性基導入工程は、疎水性の官能基を
導入する第1官能基導入工程と第1官能基導入工程により導入され
た疎水性基にさらに親水性基を導入する第2官能基導入工程とを具
備するか、又は疎水性の化合物と親水性の化合物とを反応させてイ
オン伝導性化合物を調製するイオン伝導性化合物調整工程と、イオ
ン伝導性化合物を微細ファイバーの反応点と反応させてイオン伝導
性基を導入する導入工程とを具備する ナノファイバー集積体の製造
方法

⑨ 請求項7記載のナノファイバー集積体と、該ナノファイバー集
積体の内部空隙に設けられたリチウムイオンを含有するイオン含有
化合物とを具備するナノファイバー繊維集積体の複合膜。
⑩ 請求項9に記載の複合膜を具備してなることを特徴とする、リ
チウムイオン伝導性の高分子固体電解質膜。
⑪ 請求項10に記載の高分子固体電解質膜を具備することを特徴
とする、リチウムイオン二次電池。

発明の効果
本発明の高分子電解質膜は、高いイオン伝導度を実現できると共に、
製造が容易で、更にはリチウムイオンのデンドライドの生成を抑制
できるという効果もある。本発明のリチウムイオン伝導性ナノファ
イバー及びナノファイバー集積体は、安価な原料を用いて製造でき
るものであり、本発明の高分子電解質膜の原料として最適なもので
ある。本発明の複合膜は、高いイオン伝導度を実現できると共に、
製造が容易なものである。また、リチウムイオン伝導性ナノファイ
バーの製造方法及びナノファイバー集積体の製造方法によれば、簡
易且つ簡便に目的物であるリチウムイオン伝導性ナノファイバーの
製造方法及びナノファイバー集積体を得ることができる。本発明の
リチウムイオン二次電池は、高いイオン伝導度を実現でき、柔軟性
を有し、種々用途に用いることが可能なものである。

図面の簡単な説明
図1 図1(a)~(j)は、それぞれ、実施例1~6で得られた
ナノファイバー集積体又はその原料の微細ファイバー集積体のSE
M画像を示す図(図面代用写真)である。


図2(a)は、実施例1で得られたナノファイバー集積体とその原
料の微細ファイバー集積体のIRチャートであり、(b)は実施例
2,4,6で得られたナノファイバー集積体のIRチャートである。


図3(a)及び(b)は、それぞれナノファイバー集積体と複合膜
との断面を示すSEM写真(図面代用写真)である。

図4は、実施例13及び比較例1で得られた複合膜を用いた電池の
充放電特性を示すチャートである。

表2


②特開2019-192610 全固体電池 トヨタ自動車株式会社
【要約】
図3のごとく、正極集電体層、正極活物質層、固体電解質層、負極
活物質層、及び負極集電体層を、この順で積層してなる単位全固体
電池
を1以上有する全固体電池積層体;並びに全固体電池積層体の
側面を被覆している樹脂層を有し、正極集電体層及び負極集電体層
のうちの少なくとも一層の少なくとも一方の面が、積層部及び延出
部を有し、積層部が、隣接する他の層との重なる部分であり、延出
部が、当該隣接する他の層よりも延び出た部分であり、かつ延出部
の表面粗さが、積層部の表面粗さよりも大きい、全固体電池全固
体電池
積層体の側面が樹脂層で被覆されている全固体電池おいて、
全固体電池積層体と樹脂層との接着性が向上されて、構造上を安定
化することができる全固体電池を提供する。




【符号の説明】  1、1a、1b、1c、1d    正極集電体層  
 2、2a、2b、2c、2d    正極活物質層   3、3a、3b、
3c、3d    固体電解質層   4、4a、4b、4c、4d    
負極活物質層   5、5a、5b、5c、5d    負極集電体層  
 6a、6b、6c、6d    単位全固体電池   7、9    正極活
物質層   8    正極集電体層   10、20    全固体電池積層体   
11、21    樹脂層   100、200    全固体電池

③特開2019-192609 全固体リチウム電池及びその製造方法 日本碍
子株式会社
【要約】
図1のごとく、隙率が0%以上10%以下のリチウム複合酸化物
結体板である低角配向正極板と、Tiを含み、かつ、0.4V(対
Li/Li)以上でリチウムイオンを挿入脱離可能な負極板と、
組成式3LiOH・LiSOで表される固体電解質を含む固体電
解質部材とを備える、全固体リチウム電池は、低角配向正極板と組
成式3LiOH・LiSOで表される固体電解質を含む固体電解
質部材とを用いた全固体リチウム電池において、充放電性能を顕著
に改善することができる。



【符号の説明】 
10  全固体リチウム電池   11  一次粒子   12  正極板   
13  正極集電体   14  固体電解質部材   16  負極板   17  
負極集電体   18  容器

④特開2019-192598 硫化物固体電解質の製造方法 トヨタ自動車株
式会社
【要約】
図2のごとく、本開示は、Li元素、P元素およびS元素を含有す
硫化物ガラスを、流動させながら200℃以上、220℃以下の
加熱温度で加熱する流動加熱工程を有し、上記流動加熱工程は、大
気圧下で、上記硫化物ガラスを流動させながら上記加熱温度まで昇
温加熱する昇温加熱処理と、上記昇温加熱処理後に、大気圧未満の
減圧下で、上記硫化物ガラスを流動させながら加熱する減圧加熱処
理と、を有する硫化物固体電解質の製造方法で、硫化物固体電解質
中に存在する単体硫黄を十分に除去することができ、かつ工程に要
する時間を短縮することが可能な硫化物固体電解質の製造方法を提
供する。
図2


⑤特許6597922 複合構造物および複合構造物を備えた半導体製造装
置並びにディスプレイ製造装置 TOTO株式会社
【要約】
基材と、前記基材上に設けられ、表面を有する構造物とを含む複合
構造物であって、構造物が多結晶セラミックスを含んでなり、その
TEM画像解析から算出される輝度Saが所定の値を満たす複合構
造物は、耐パーティクル性が求められる半導体製造装置の内部部材
として好適に用いることができる。基材と、前記基材上に設けられ、
表面を有する構造物とを含む複合構造物であって、構造物が多結晶
セラミックスを含んでなり、そのTEM画像解析から算出される輝
度Saが所定の値を満たす複合構造物は、耐パーティクル性が求め
られる半導体製造装置の内部部材として好適に用いることができる。

⑥特開2019-185973 固体電池 FDK株式会社
特開2019-179665 蓄電素子 株式会社GSユアサ
特開2019-164980 複合体電極及び全固体リチウム電池 セントラ
ル硝子株式会社
【要約】
図1のごとく、電極活物質と固体電解質を含む、焼結体である複合
体電極であって、前記複合体電極が、酸化物系電極活物質を含むシ
ート状の電極活物質層と、酸化物系固体電解質を含むシート状の固
体電解質層が交互に並ぶ交互配列体であり、前記電極活物質層の
幅が、10nm以上20μm以下であり、前記固体電解質層の幅が、
10nm以上20μm以下であり、前記固体電解質層が前記複合体
電極を貫通することを特徴とする、リチウムイオン伝導パスの形成
に寄与していない固体電解質を削減することで、電極に含まれる多
くの電極活物質を充放電に寄与させ、従来に比べてより理論容量に
近い容量を持つ複合体電極を提供する。
特開2019-163446 樹脂組成物、無機微粒子分散スラリー組成物、
無機微粒子分散シート、全固体電池製造方法及び積層セラミクス
コンデンサの製造方法 積水化学工業株式会社
【要約】
メチルメタクリレートに由来するセグメントを20~50重量%、
2-エチルへキシルメタクリレート、イソデシルメタクリレート、
イソノニルメタクリレート、イソステアリルメタクリレート、末端
にエトキシ基又はエチルへキシル基を有するポリエチレングリコー
ルメタクリレート、及び、末端にエトキシ又はエチルへキシル基を
有するポリプロピレングリコールメタクリレートから選択される少
なくとも1種に由来するセグメントの合計が10~39重量%、グ
リシジル基を有する(メタ)アクリル酸エステルに由来するセグメ
ントを1~10重量%含有する(メタ)アクリル樹脂を含有する樹
脂組成物で、低温で優れた分解性を有するとともに、高い強度の成
形体が得られ、更なる多層化及び薄膜化を実現して、優れた特性を
有する全固体電池や積層セラミクスコンデンサ等のセラミクス積層
体を製造することが可能な樹脂組成物の提供。


 今夜の一品:あさりのトムヤムスープごはん

 
タイ料理のトムヤムスープの味つけを、豆板醤、レモン、ナンプラー
を使って簡単に再現。熱々のスープの中に、冷凍ごはんを入れれば
完成。しいたけ、しめじなど、食物繊維が摂れる食材を入れて一緒
に食べるのもオススメ。ごはんを冷凍するときはフリーザーパック
に平たく入れておくと、使いたい分だけをパキッと折って使えるの
で便利。冷凍庫内の場所もとらない。レジスタンス”とは消化され
にくいこと、“スターチ”とはでんぷんの意味。この“レジスタン
トスターチ”は、熱々のごはんが冷えた時に生まれる成分、糖質の
消化吸収を緩やかにする効果があるとする研究が注目を集めている。
(出展:Panasonic Cooking


 
ころで、息子がいなくなり二人だけになるとご飯炊飯量は激
減する。そこで、昼はご飯だけのファーストランチ----ご飯に卵、
納豆、醤油、お酢に花かつおなどのトッピング、風味が欲しいなら、
ご飯に、バター、チーズを入れ電子レンジで一旦加熱するか、ラー
油胡麻油などを振りかけ----に緑茶でササッと済せているが、納豆
は少しかき混ぜるだけで、納豆臭さが気にならない生卵のホップが
利いたボイルドエッグライスを頂くがこれがまた、ご馳走であるこ
とに感動する。紅茶は軽いアレルギー症状を引き起こすので、緑茶
に、有田焼風の急須に入れ黒漆碗のご飯をセット。




君の恋秋の波間に果てにけり   稲畑廣太郎
The end of your fall in love

サブウエイ特急 矢沢永吉 作曲:矢沢永吉 作詞:松本 隆

地下鉄には淋しい顔の奴らが
肩を並べてすわっている
背中に暮らしを引きずりながら
奴らは寝ぐらに帰るただそれだけ
エリナーリグピィーは
そう教会で死んだそうだぜ
でも俺は畳じやしなねえぞ
カラスの向こうは何も見えない闇だぜ
何かを見つけに行くんだ

ジェームス・ボンドは
そう髪の毛がはげるまでも
長生きなんて様にはならねえぜ
聞こえないぜそんな小声でびくびく
地下鉄みたいに吠えてみろよ
あの嬢が待ってる駅は素通りするのさ
まだしばられるには早すぎるぜ
ジェームス・ディーンはそう立ちふさがる
白いカベにただ一人命を燃やしたよ
ヤミに向って突走るのさ何処までも
ホームのあの娘にHELLO GOOD-BYE ..

ジェームス・ディーンはそう立ちふさがる
白いカベにただ一人命を燃やしたよ
ヤミに向って突走るのさ何処までも
ホームのあの娘にHELLO GOOD-BYE




ひき潮 矢沢永吉 作曲:矢沢永吉 作詞:山川啓介

さらば夏よつらい恋よ
あなただけは幸せに
あなたとたたずむ渚はもう秋
ひと晩がかりの別れは終った
海よわかってくれ
たった一度だけの
いのちも賭けたそんな愛を
ふりむくあなたの
別れの叫びを
空しくかき消す
冷たい潮騒

海よ笑ってくれ
いのち賭けた人を
奪って行けない弱い俺を
こんなさようならに
なるとわかりながら
真夏のめまいに負けた二人
さらば夏よつらい恋よ
あなただけは幸せに 

 理髪をすませ改装前の図書館に本を返却し、城内をショートツ
ーリングし、湖岸を矢沢永吉のアルバムを聴き流し帰ってくる。夏
から秋が本格化する。ユーチューブから2曲チョイスする。


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