彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救った
と伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時
代の軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編成のこと)と兜
(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ-。ひこにゃんのお誕生日
は、2006年4月13日。
と伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時
代の軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編成のこと)と兜
(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ-。ひこにゃんのお誕生日
は、2006年4月13日。
【季語と短歌:9月21日】
あやし こりんかい
愛干潮林界・春夏
佐藤 通雅 (路上)
無期の人の投歌ふつりど止みし後寒はゆるびて臥龍梅の季節なり
屋根覆ふ霜の大方解けし頃旧約「ルツ記」を書写し終へたり
救急の音去りその後消息の静かに深く絶えし家あり
運ばれて息引き取りて葬場へこの世の空気吸ふいとまなく
一歩先は誰だって闇せめてせめて山茶花一枝析りて飾らむ
春先は物の捨てどき否否捨つるに惑ひ坐り込むどき
弓手にて書写始めむど卓に置くわれにゆかりの柳田『遠野』
森の中に前衛絵画ギごフジーを開きし人の訃の報届く
※佐藤 通雅(さとう みちまさ、1943年1月2日[1] - )は、日本の歌人、
評論家。岩手県水沢市(現奥州市)出身、宮城県仙台市在住。岩手県立
水沢高等学校、東北大学教育学部卒業。宮城県内の高等学校にて教員を
務める。河北新報歌壇選者。 歌誌『短歌人』を経て、1966年文学思想
個人編集誌『路上』を創刊。短歌、詩、評論、児童文学研究などの分野
で編集。宮沢賢治論、北原白秋論が多い。2011年の第120号にて第1期を
終刊、第2期へと移行した。
愛干潮林界・春夏
佐藤 通雅 (路上)
無期の人の投歌ふつりど止みし後寒はゆるびて臥龍梅の季節なり
屋根覆ふ霜の大方解けし頃旧約「ルツ記」を書写し終へたり
救急の音去りその後消息の静かに深く絶えし家あり
運ばれて息引き取りて葬場へこの世の空気吸ふいとまなく
一歩先は誰だって闇せめてせめて山茶花一枝析りて飾らむ
春先は物の捨てどき否否捨つるに惑ひ坐り込むどき
弓手にて書写始めむど卓に置くわれにゆかりの柳田『遠野』
森の中に前衛絵画ギごフジーを開きし人の訃の報届く
※佐藤 通雅(さとう みちまさ、1943年1月2日[1] - )は、日本の歌人、
評論家。岩手県水沢市(現奥州市)出身、宮城県仙台市在住。岩手県立
水沢高等学校、東北大学教育学部卒業。宮城県内の高等学校にて教員を
務める。河北新報歌壇選者。 歌誌『短歌人』を経て、1966年文学思想
個人編集誌『路上』を創刊。短歌、詩、評論、児童文学研究などの分野
で編集。宮沢賢治論、北原白秋論が多い。2011年の第120号にて第1期を
終刊、第2期へと移行した。
1965年、「青海」で第11回角川短歌賞候補。1971年『新美南吉童話論』
で第4回日本児童文学者協会新人賞受賞。1986年『日本児童文学の成立・
序説』で日本児童文学学会賞奨励賞。2000年『宮沢賢治 東北砕石工場
技師論』で第10回宮沢賢治賞受賞。2012年歌集『強霜』で第27回詩歌文
学館賞短歌部門を受賞。2022年歌集『岸辺』で第34回斎藤茂吉短歌文学
賞を受賞。2021年「路上」150号をもって終刊。最後の「往還集150」、
総目次、執筆者名簿他。
で第4回日本児童文学者協会新人賞受賞。1986年『日本児童文学の成立・
序説』で日本児童文学学会賞奨励賞。2000年『宮沢賢治 東北砕石工場
技師論』で第10回宮沢賢治賞受賞。2012年歌集『強霜』で第27回詩歌文
学館賞短歌部門を受賞。2022年歌集『岸辺』で第34回斎藤茂吉短歌文学
賞を受賞。2021年「路上」150号をもって終刊。最後の「往還集150」、
総目次、執筆者名簿他。
#認知戦とは偽情報により相手の認識を誤った方向に導き、判断を誤ら
せる」ことなどを指す。
※日本の出遅れが指摘される「認知戦」とは 工作は既に世界各地で
政府に求められる「対抗策」2024年7月16日 東京新聞
❏ 2つの新技術、鍵配送の流通最適化や高速化
9月6日、日経クロステックは東芝は量子暗号通信で不可欠な量子鍵配送
について、配送を効率的かつ高速にする技術を開発した。新技術は量子
鍵の管理や配送経路を制御する「大規模量子鍵配送ネットワーク制御技
術」と、高速な鍵配送を実現する「量子鍵配送高速化技術」の2つ。前
者の技術によって通信ができる範囲を拡大し、後者の技術によって通信
速度の高速化を図ることで、グローバル規模の量子暗号通信が実現する。
❏ 生成AIで増える消費電力、削減の切り札「光電融合」
9月6日、日経クロステックは東芝は量子暗号通信で不可欠な量子鍵配送
について、配送を効率的かつ高速にする技術を開発した。新技術は量子
鍵の管理や配送経路を制御する「大規模量子鍵配送ネットワーク制御技
術」と、高速な鍵配送を実現する「量子鍵配送高速化技術」の2つ。前
者の技術によって通信ができる範囲を拡大し、後者の技術によって通信
速度の高速化を図ることで、グローバル規模の量子暗号通信が実現する。
❏ 生成AIで増える消費電力、削減の切り札「光電融合」
NTTは、通信やコンピューティングで消費する電力を大幅に削減できる
次世代ネットワーク構想「IOWN」の実現に向けて、光電融合技術の研究
開発に力を注いでいる。これまで通信分野で利用してきた光伝送技術や
光電融合をコンピューティング分野にも広げようとしている。データセ
ンター間の接続やデータセンター内のボード間の接続、さらに半導体パ
ッケージ間、あるいはパッケージ内でのデータ伝送に光電融合デバイス
を適用するロードマップを描く。
次世代ネットワーク構想「IOWN」の実現に向けて、光電融合技術の研究
開発に力を注いでいる。これまで通信分野で利用してきた光伝送技術や
光電融合をコンピューティング分野にも広げようとしている。データセ
ンター間の接続やデータセンター内のボード間の接続、さらに半導体パ
ッケージ間、あるいはパッケージ内でのデータ伝送に光電融合デバイス
を適用するロードマップを描く。
#NTTとACCESS、IP Infusionら9社は2024年9月4日、データセンター間接
続(DCI)の低コスト化と低消費電力化を実現する「IOWNネットワークソ
リューション」の提供を開始する。IOWN光電融合デバイスを搭載した400
Gbps光トランシーバーとホワイトボックススイッチ等の組み合わせにより
、DCIを構成する装置群を集約。最大で、構築運用コストの半減、消費電
の4割カットが可能になるという。
読書日誌:村上春樹著『街とその不確かな壁』
P1-C16
道は次第に登りになり、岩場が険しくなり、蛇行する川を眼下に見るよ
うになる。密に繁った樹木で視界が遮られ、川の流れが見えなくなるこ
とが多くなる。空には鉛色の雲が低く垂れ込め、今にも雨か雪が降り出
しそうだったが、その心配はないと君は前もって断言していた。だから
傘も雨具も用意してこなかった。この街の人々はなぜか、天候の予測に
開しては誰もがそれぞれに強い確信を持っている。そして私の知る限り、
彼らの予測が外れたことはない。
凍りついた三日前の雪が、靴底に踏まれてぱりぱりと音を立てる。途
中で何頭かの獣たちとすれ違う。彼らは痩せた首を力なく左右に振り、
半ば開けた目から白い息を吐きながら、足取りも重く小径を歩いている。
そして夢見るような虚ろな目で、今は乏しくなった本の葉を探し求めて
いる。彼らの黄金色の毛は冬が深まるにつれて、雪に同化するかのよう
に、脱色された白へと変化していった。
急な坂道を登り切って南の丘を越えると、獣たちの姿はもう見えなく
なる。獣たちはその先の領域には足を踏み入れないことになっている-
君がそう教えてくれる。
壁の中の獣たちは、いくつもの細かいルールに沿って行動していた。彼
らのルールだ。いつどのようにそんなルールが確立されたのか、誰にも
わからない。またルールの多くは存在理由や意味を解しかねるものだっ
た。 この項つづく
P1-C16
道は次第に登りになり、岩場が険しくなり、蛇行する川を眼下に見るよ
うになる。密に繁った樹木で視界が遮られ、川の流れが見えなくなるこ
とが多くなる。空には鉛色の雲が低く垂れ込め、今にも雨か雪が降り出
しそうだったが、その心配はないと君は前もって断言していた。だから
傘も雨具も用意してこなかった。この街の人々はなぜか、天候の予測に
開しては誰もがそれぞれに強い確信を持っている。そして私の知る限り、
彼らの予測が外れたことはない。
凍りついた三日前の雪が、靴底に踏まれてぱりぱりと音を立てる。途
中で何頭かの獣たちとすれ違う。彼らは痩せた首を力なく左右に振り、
半ば開けた目から白い息を吐きながら、足取りも重く小径を歩いている。
そして夢見るような虚ろな目で、今は乏しくなった本の葉を探し求めて
いる。彼らの黄金色の毛は冬が深まるにつれて、雪に同化するかのよう
に、脱色された白へと変化していった。
急な坂道を登り切って南の丘を越えると、獣たちの姿はもう見えなく
なる。獣たちはその先の領域には足を踏み入れないことになっている-
君がそう教えてくれる。
壁の中の獣たちは、いくつもの細かいルールに沿って行動していた。彼
らのルールだ。いつどのようにそんなルールが確立されたのか、誰にも
わからない。またルールの多くは存在理由や意味を解しかねるものだっ
た。 この項つづく
❏ 次世代車載光通信方式の伝送実験に成功
9月20日、古河電気工業らの研究グループは高度自動運転に必要となる
次世代の車載ネットワークアーキテクチャであるセントラル&ゾーン方
式に対応し,高信頼,低伝送遅延の車載光ネットワーク「SiPhON」のコ
ンセプト実証研究と伝送デモを行なった。
【要点】
1.完全自動運転の基盤となる、シリコンフォトニクス素子を利用した
100Gb/sの伝送容量を持つ高信頼車載光ネットワークSiPhONを提案した。
2.リコンフォトニクスモジュール、光ファイバー・電源線一括配索ハ
ーネス、複数の4Kカメラ、Lidar、レーダを実装した原理確認システ
ムを構築し、動作検証に成功した。
【成果】
iPhONは、50Gb/sの伝送容量を持つデータ伝送用ネットワーク(D-plane)
と制御信号伝送用ネットワーク(C-plane)からなる物理層を備え、伝
送路と光源の二重化による冗長性を有し、シリコンフォトニクス技術を
利用して低コストに高信頼性を得る構成(図1)。マスター装置から送
信された光は、各ゲートウェイ装置で透過、受信、あるいは、変調して
出力され、再び、マスター装置に帰還して受信。電気回路部では誤り訂
正処理やリンク確立などに向けた制御信号やプロトコル、上位Layerと
のインタフェースが実装されます。セントラルECUとゾーンECUは、イー
サネットに対応したインタフェースを有し、ECU間の伝送容量を可変し
柔軟なトラフィック制御が可能。SiPhONの構成によるシステム信頼性は
高く、100Gb/sの容量においてMTTF(Mean Time To Failure 、)が50年
以上になる。新規に開発した光ファイバーと電源線の一括配線を適用す
ることにより、シンプルな配索を可能としながら伝送速度50Gb/s以上の
高速通信に対応し、100Gb/s以上の容量に拡張可能。
図1 SiPhON(Silicon Photonics-based in-vehicle Optical Network) の構成
この車載ネットワークを模擬したデモンストレーションシステムを構築
した(図2)。マスター装置と4台のゲートウェイ装置間で2台の4Kカ
メラの映像信号(各10Gb/s)と周辺監視レーダおよびLidarの低速データ
を同時に伝送し、低遅延なエラーフリー伝送を実証しました。4Kカメラ
で取得された情報は、SiPhONを介して画像処理装置に伝送され、物体・
交通標識を認識した結果がリアルタイムで表示。
図2 大容量車載光ネットワーク原理実証システム
この車載ネットワークを模擬したデモンストレーションシステムを構築
した(図2)。マスター装置と4台のゲートウェイ装置間で2台の4Kカ
メラの映像信号(各10Gb/s)と周辺監視レーダおよびLidarの低速データ
を同時に伝送し、低遅延なエラーフリー伝送を実証しました。4Kカメラ
で取得された情報は、SiPhONを介して画像処理装置に伝送され、物体・
交通標識を認識した結果がリアルタイムで表示。
図2 大容量車載光ネットワーク原理実証システム
省エネ省CO2、再エネを利活
「環境配慮型データセンター」時代
デジタル化か進んだことで、今後ICTの利用による通信トラフィック
や電力消費量の増大が懸念されている。そのような中で、徹底した省エ
ネを行いながら再エネを100%活用するゼロエミッション・データセンタ
ーの存在が今後、日本のデジタルインフラを考える上で必要不可欠な存
になると考えられている。
(※環境省資料「データセンターによる再エネ利活用の促進に関するアニ
ュアルレポート」を参考に編集部が記事を作成)
デジタル化か進んだことで、今後ICTの利用による通信トラフィック
や電力消費量の増大が懸念されている。そのような中で、徹底した省エ
ネを行いながら再エネを100%活用するゼロエミッション・データセンタ
ーの存在が今後、日本のデジタルインフラを考える上で必要不可欠な存
になると考えられている。
(※環境省資料「データセンターによる再エネ利活用の促進に関するアニ
ュアルレポート」を参考に編集部が記事を作成)
デジタル分野の電力消費内訳(2017年推計)
ChatGPTに代表される生成AIの利用拡大により、データセンターニーズ
が急増4Gから5Gへ、そして今後AI技術がさらに高度に進化するといわれ
ている。IT技術の進歩が止まらない社会の中で忘れてはならないのが、
デジタルインフラの根幹をつかさどると言っても過言ではないデータセ
ンターの存在。 まず、デジタル領域でデータセンターは最も電力消費
量が多く2017年のデータによると、全体の39%である16.4TWhを消費し
ており、2030年には約90TWh~150TWh(約5~9倍)に伸びると予想され
ている。また、グローバルで見たデジタル領域の電力需要の推計(2010
~2030年)によると、データセンター・ネットワークを中心に2020年代
後半から急激に伸びることが予想されている。その背景には、AI技術を
はじめとしたデジタル領域への投資増加があり、国内においても2020
年後半から急激に伸びると考えられている。特に、ChatGPTのような生
成AIの利用拡大によりデータセンターの演算処理能力需要が増しており、
IEA(国際エネルギー機関)が2024年1月に発表したレポートによる
と生成AIの活用が活発になると一因としてデータセンターの費電力推移
の推計(2017-2030),/左記2017時点での推計値が、P13で示した圖内での
デジタル領域の 投資規模(DC需要の規模)に比例して増加すると仮定した
(青点)JSTによるDCの構成要素の消費電力積み上げ、およびトラフィックの予想
値ベースの推計(白抜きプロット)※いずれも省エネ技術による削減効果を含ん
でいないスフォーメーション。
が急増4Gから5Gへ、そして今後AI技術がさらに高度に進化するといわれ
ている。IT技術の進歩が止まらない社会の中で忘れてはならないのが、
デジタルインフラの根幹をつかさどると言っても過言ではないデータセ
ンターの存在。 まず、デジタル領域でデータセンターは最も電力消費
量が多く2017年のデータによると、全体の39%である16.4TWhを消費し
ており、2030年には約90TWh~150TWh(約5~9倍)に伸びると予想され
ている。また、グローバルで見たデジタル領域の電力需要の推計(2010
~2030年)によると、データセンター・ネットワークを中心に2020年代
後半から急激に伸びることが予想されている。その背景には、AI技術を
はじめとしたデジタル領域への投資増加があり、国内においても2020
年後半から急激に伸びると考えられている。特に、ChatGPTのような生
成AIの利用拡大によりデータセンターの演算処理能力需要が増しており、
IEA(国際エネルギー機関)が2024年1月に発表したレポートによる
と生成AIの活用が活発になると一因としてデータセンターの費電力推移
の推計(2017-2030),/左記2017時点での推計値が、P13で示した圖内での
デジタル領域の 投資規模(DC需要の規模)に比例して増加すると仮定した
(青点)JSTによるDCの構成要素の消費電力積み上げ、およびトラフィックの予想
値ベースの推計(白抜きプロット)※いずれも省エネ技術による削減効果を含ん
でいないスフォーメーション。
「デジタルトランスフォーメーション市場の将(2018,2020,2022)」より
NRI作成出典:データセンターによる再エネ利活用の促進に関するアニ
ュアルレポート(2024年3月)、環境省
この項つづく
NRI作成出典:データセンターによる再エネ利活用の促進に関するアニ
ュアルレポート(2024年3月)、環境省
この項つづく
懐かしの音楽 『トップ・オブ・ザ・ワ-ルド』
「トップ・オブ・ザ・ワールド」(Top of the World)は、カーペンター
ズが1972年に発表した楽曲。1973年にBillboard Hot 100において1位にな
り、デュオにとって2曲目のビルボード誌におけるナンバーワンシング
ルとなった。また、キャッシュ・ボックス誌においては1973年12月1日
付けで1位を獲得する。
ズが1972年に発表した楽曲。1973年にBillboard Hot 100において1位にな
り、デュオにとって2曲目のビルボード誌におけるナンバーワンシング
ルとなった。また、キャッシュ・ボックス誌においては1973年12月1日
付けで1位を獲得する。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます