先日、叔母のお見舞いには従兄弟と行ったのだが、
従兄弟と、あんなにゆっくり話し合ったのは、たぶん25~6年ぶりだと思う。
従兄弟(Hくん)は、私より2歳年上で、昔からお利口さんで下の者の面倒見も良く、
従兄弟の中でも一番上、ということもあって従兄弟の間ではみんな慕っていた。
特に、私とHくんは歳も近く、私にはお兄ちゃんがいないので(長女なんで)
いつもくっついていたのを覚えている。(実際、仲よしだった)
小さい頃は、お盆の時に遊んだりもしてたが、受験時期に入ると
そのうちだんだん帰らなくなり、滋賀・神奈川の距離も関係し、
従兄弟で会う機会は、ほとんどなくなっていった。
冠婚葬祭の時に会ったりもしたが、長話の時間なんてとてもなく
顔を見て軽く話をする程度ぐらいだった。
そうした時間を経ての再開は、結果的に私にはとても良かった。
夕べ、そのHくんから長いメールが届いた。
読んで、正直驚いた。
Hくんと私の置かれている立場・考えが、同じだということ。
私が母に対して考えていることと、Hくんも自分の母に対して
考えていることが、同じだったのである・・・・。
学歴重視で、いろんな風に自分も言われてきたこと。
自分の友達・付き合った女性に対してもそのような考えを
押し付け、大変な目にあったこと。
そんな重圧にどうやって耐えて行ったかということ。
・・・ちょっと涙・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
Hくんは、私から見たら頭も良く出来、性格も温厚、人望も厚く
悩みなんてあっても、上手くすり抜けて行くタイプなんだろうなぁ~
うらやましいなぁ~、なんて思ってたのだが、そんなんじゃなかったのね・・。
私と同じように、言われつづけて来たんだ・・。
私だけじゃなかったんだ・・・Hくんのような非の打ち所のないような人間でも
そうなんだ。
そう思ったら、少し気分が楽になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
私と同じ考えを、Hくんが持っていたことはとても救われる思いがする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
味方が出来たように思えた・・・。
もぅ少し、頑張ってみよう・・・。
会えて良かったよ。