レッスンの様子

うちの教室には、現在８名の生徒さんがいます。
どの子もピアノ以外にもお稽古事があり、そんな中毎週レッスンに来てくれてます。　
「今の子供は忙しいな～」と感じる毎日です。

中でも特に忙しい子が、小２のAちゃんとMちゃん。
Aちゃんは前にも書きましたが、俳優養成所に通っている女の子。
毎週東京までレッスンに行ってます。
先日Aちゃんのお母様からこんな依頼が。
「ミュージカルなどのオーディションにも受けたいので、ボイストレーニングも
お願いしたいのですが？」
う～～ん、正直困りました。
声楽は「専門外」なので。

幸い、近くに音大の声楽科を卒業されて、ピアノの先生をしている方がいらしたので、
すぐそのお宅に電話し、レッスンの承諾を得て、現在Aちゃんは
ピアノのレッスンが終わったら、今度は声楽のレッスンにも行っています。
かなりハードなスケジュールですが、Aちゃんはいつもニコニコしています。
無理せず頑張って欲しいものです。

もう1人のMちゃんは、週５日もスイミングに行ってる女の子。
水泳の記録が良く、選手コースに入ってます。
いつもピアノのお稽古を終えると、今度はスイミングに直行！
週のほどんどがスイミングなので、どうしてもピアノの方は最近進み具合が
ダウンしています。＾＾；
でも、負けず嫌いの彼女。
弾けないのは、納得いかないようで、自分の納得できるとこまでは
いつも頑張ります。
そのど根性さには、負けます。

この２人は、傍から見てもハードスケジュール。
でも他の子も、いろいろ忙しい毎日です。

今週は、みんな忙しかったのか？
「先週とあんまり変わっていないぞぉ～～」と、突っ込みいれたくなるような子が
けっこういました。＾＾；
ていうか、しっかり「突っ込み」入れちゃいましたけど。
練習しても出来なかったのと、ちっとも練習（おさらい）していなかったの区別は、
ちゃ～～～んと分かります。
その辺をしかと心得て、来週のレッスンは頑張ってほしいものです。

娘の怒り、爆発寸前？

小５娘、鬱積しているものが沸々と出てくるようになりました。

白黒はっきりしていないとダメな性格。
いい加減にしている人間は、許せないようです。
（よく言えば真面目な性格）

今日は、怒りを私にぶちまけていました。
日頃、理不尽に思っていることに対する怒りです。

それは・・・、友人＠ちゃんに対する怒り。（おや！分かった人いますね＾＾；）
　　　　この子、誰が見ても典型的な「女王様気質」！
　　　　自分が優位に立たないと気がすみません。
　　　　そんな彼女なので、敵も多いみたいです。
　　　　娘は、「そんな＠ちゃんでもいいとこあるから～」と、彼女の
　　　　勝気な性格も大きく受け止めていました。
　　　　ところが、どうやら限界に来ているようです。

　　　　何に対して頭にきているか？
　　　　＊　＠ちゃん自身がムカムカしていると、
　　　　　　　娘がサンドバック状態に叩かれる。
　　　　　　→「自分がムカついてるからといって、人の頭叩くんじゃね～よ！」
　　　　　　　　と、心の中でいつも思っているらしい。
　　　　　　　　口にすると倍返しが来るので、面と向かって言わないらしい。

　　　　＊　うちの学校は、集団登校。
　　　　　　上半期は娘が班長、１０月からは＠ちゃんがやっているが
　　　　　　娘曰く、「いやなことは全部私に押し付ける」そうで・・。
　　　　　　おまけに、やるべき所は娘からみると「いい加減」に見えるらしい。
　　　　　　そこを、指摘すると「だったらおまえがやれよ！」と逆切れ　　　　　　
　　　　　　されるから、「あ～～～～むかつく！」と今日も娘はキレていた。

数えたらキリがないが、最近の出来事ではこんなかんじ。

またこの＠ちゃん、自分のお家では良い子にしている。
「ママ、うちんちでの＠ちゃんより、自分ちにいる方が大人しいんだよ」

分かります？私の家では、態度でかいんですよぉ～。
毎週火曜日に来るので、生徒さんのお母様とも出会う訳ですが、
お母様方みんな口そろえて同じことおっしゃいます。
「なんなの？あの生意気な子は？」
「娘さん・息子さん、かわいそう～。見てて、私が大声で怒鳴りたくなったわよ！」

私も、しっかりチェックしてます。
今後は、更にチェック厳しくして見ていこうと思います。

娘との会話。
NAO：「人間いい所もあれば悪い所もあるもんだ。＠ちゃんだって、いい所も
　　　　あるのを知っているから、今まで付き合ってこれたんやろ？
　　　　それに、＠ちゃんの性格は他の子もよ～～～く分かっていると思うよ。どう？」

娘：　「うん、みんな‘あの子怖い！怖すぎる！’って言っている」

NAO：　「子供も知ってるし、もちろん大人だってあんなの分かるさ！
　　　　また嫌なことあったら、家で発散していいから。」

娘：　「うん、いい所もあるからね。あの女王様に気を長くして付き合えるのは
　　　　私ぐらいですから～～＾＾；」

・・・と最後は、少しすっきりした様子でした。

でも、その後ピコピコハンマーで、
腹いせとばかりに思いっきり
叩きまくってました！

あの時の娘の姿は、誰もとめられない勢いがありました。

娘、かなり溜まってます。

子供同士の問題なので、今の時点ではここまでが私の限界。
でも、しっかり影で支えて行こうと思います。

娘が、上手く乗り切れますように・・・。