<4月の鑑賞予定映画>
冬休みの宿題!ということで、生徒のMちゃん(中1)からインタビューを受けました。
ピアノ講師という職業についてのインタビューです。
けっこう質問がありましたが、これがなかなか難しくて。
思わず考え込んでしまいましたよ。 でも、年の始まりにはもってこいのお題。
*この職業に就きたいと思った年齢
漠然と考えていたのは、小学生。(卒業文集にも書いてある)
確定したのは、やっぱり高校の頃かな?
*就きたいと思った理由
う~~ん、やっぱり憧れてたんだろうな~。
*その職業に就くためには資格はいりますか?
楽器店の講師になるには、そこのライセンス(指導)グレードが必要ですね。
個人で教える分には、その資格はいりませんが、やはり音大を出ていたほうが
いいでしょう。
*その職業に就くにはどんなことが必要ですか?
音楽の知識はやはり必要ですよね。
音大入るなら、ピアノ以外にも声楽・ソルフェージュなど学ぶことがたくさん
あります。
ぶっちゃけ、費用がかかるので親の協力は必要不可欠です。
*その職業について、嬉しい・楽しいと思う点
そりゃあ、生徒さんがピアノ上達してくれることが第一に嬉しいです。
あと、目標に向かい、それをクリアした時、共に喜びを味わうことが出来る点。
生徒さんが上達していく過程が見られるのも、楽しく感じます。
*逆に辛い点
まったく練習してこない生徒さんを相手にするとき。^^;
今、自宅で教えてるので、代わりの先生が立てられない→体調管理に神経使う。
思ったほど儲からない。
*心がけていること・気をつけないといけないこと
忍耐 → どんなに練習してこなくても、大目に見ることが出来るある種の包容力。
聴く → 音はもちろん、生徒のことにも耳を傾ける。
承認 → 成果はもちろんですが、過程に対しても褒めるべきところは褒めたいですね。
音楽以外の知識も身につける
→生徒さんとの会話で、いろんな話に対応できるよう普段から心がけてます。
*この職業を目指している中1にアドバイス
音楽の知識を深めること。(いろんな音楽を聴いて欲しいな~)
クラシックに限らず、邦楽・ジャズなど、いろんなのに触れて感じて欲しいです。
音楽は人間としての豊かさの1部であり 人を形成する上での重要な役割を
していると思っています。
いわば音楽教育というサービス業。 笑顔を絶やさないで欲しいですね☆
改まって考えると、なんだか難しいですね。^^;
深く考えたことなかったので、年の初めにいきなり考えちゃいましたけど
初心に返ったような気がします。
Mちゃん、質問してくれてありがとう。新たな気持ちでスタートできそうです。
さっ、今日から仕事始めです!