<2月の鑑賞予定映画>
2007年、最初の映画はこの作品を見てきました。
「ベルバラ」ファンは必見!?
2006年 アメリカ・フランス・日本製作 2007年1月20日公開
[監督・製作・脚本] ソフィア・コッポラ
[原作] アントニア・フレイザー
[総指揮] フランシス・フォード・コッポラほか
[出演] キルスティン・ダンスト・・・・・・・・・・・マリー・アントワネット
ジェーソン・シュワルツマン・・・・・・・ルイ16世
ジェイミー・ドーナン・・・・・・・・・・・・・フェルゼン伯爵
<見どころ >
政略結婚でフランス王妃となり、37歳の若さで生涯を閉じたマリー・アントワネット。
「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラ監督が
キルスティン・ダンスト主演で彼女の心の軌跡を描く。
マリー・アントワネット生誕250周年の年に撮影された記念碑的な本作は
フランス政府の全面協力の下、ベルサイユ宮殿での撮影が実現したのも見所。
<ストーリー>
オーストリア皇女マリーは、14歳にしてフランス王大子ルイ16世の元へ嫁ぐことに。
期待を胸に馬車に乗り込んだ彼女だったが、国境では衣装から下着までを
フランス製のものに変えさせられ、愛犬まで取り上げられてしまう。
独りぼっちになった彼女を待ち受けていたのは、上辺だけ取り繕った
ベルサイユ宮殿の人々と、愛情のない夫婦生活。
空しさを紛らわせるかのように、やがて彼女は贅沢なドレスやパーティーに
夢中になり……。
<感想>
「ベルサイユのバラ」を知っているものは、必見でしょう。
ベルサイユ宮殿で撮影され、衣装も食べ物も絢爛豪華。
お菓子の「マカロン」あの色まんまの配色。
視覚的には、かなり満足いきました。(^▽^)
アントワネット(キルスティン・ダンスト)
なかなか合ってました。なによりキュート。
自由奔放なマリーさが感じられました。
豪華な衣装に目を奪われっぱなし・・・女性は、やはりこういうのは憧れます。
そして、「世継ぎ」のエピソードなんて、日本の皇室にも近いんじゃないの?
と思いながら見てました。
「産め」だの「ヤレ」だの、今の時代じゃ大きなおせわ!といいたいとこだが
この時代はそうじゃないのね・・・。(--;)
結婚初夜の寝室に、あんな人の山。
出産の、大きく足広げているあんな姿まで、大勢の前にさらされるなんて・・・。
王妃も大変だったのね・・・。
でも、「早くヤリなさい」。。。という催促のくだりで、かなりの時間割きすぎです。
そんな中、弟夫婦に先を越された彼女の悲痛の涙が印象的でした。
目玉の、衣装の絢爛豪華さ&お菓子にはビックリしました。
華やかな衣装に目を奪われ、これでもかというお菓子のオンパレード!
映画が見終わった後、ケーキが食べたくなります。
もちろん、NAOさん鑑賞後、しっかりケーキ食べました。
ベルバラ世代としては、視覚的には楽しめましたが、難点もあり。
*デュ・バリー夫人との確執が描ききれてない。
*有名な「首飾り事件」がスルー。
*フランス革命がどうやって起きたのかが、さっぱり描かれてず。唐突すぎ。
(せめて3部会のくだりは欲しかった)
*民衆がベルサイユへ押し寄せたとき、バルコニーでお辞儀をするシーン。
どういう経緯で、バルコニーに出る決意をしたのか?この辺はもっと詳しく
描いて欲しかった。
フランシス・コッポラらしく、音楽はロック調で全編通していたが、私はダメでした。
斬新さは買いますけど。
せっかくの映像が、全て軽く感じてしまいます。
結局、肝心の人間像が、ひじょ~に浅く、見終わった後
「で、何が言いたかったの?」とツッコミ入れたくなるほどでした。
印象に残るのは、豪華な衣装とお菓子とワンコだけ。(T▽T)
改めて「ベルサイユのバラ」は凄い作品だった!と感じさせてくれる映画でした。
点数:5点 (10点満点)
我が家、毎朝の風景~。
バスタオル、はんてん、別にちらかしているわけではありません。
この下には、娘がおります。
朝起きると、服に着替えるまで、もぞもぞ~。
ご飯食べたら、またもぞもぞ~。
朝のクソ忙しい時間帯に、ちんたらもぞもぞやっているから
朝から、怒りまくりです。
娘曰く、ここで少しでもゴロゴロしていたい!とか。
こんなんで、中学校は大丈夫なのでしょうか?
今日もNAOさんの怒号が、響き渡ります。。。。。