<2月の鑑賞予定映画>
「ちょっと車屋に行って、洗車して車の見積もりしてもらってみる」
そういって日曜日の午後、ダーリンは車販売店へ出かけました。
えっ!新車買うの?
いえいえ、そういう予定はないのですが、上期決算のこの時期。
今の車を売って、新車に乗り換えるとどうなの?というダーリンのいつものくせです。
夕方、ダーリン帰宅。 えらく憮然とした表情。
NAO:「どうした?思うような見積り額じゃなかった?」
ダーリン:「いや、予想以上に引いて貰えるみたい。だがね・・・・」
NAO:「うん?」
ダーリン:「君、いつも営業のSさんにどんだけきつく言ってんだよ。
見積もりとってもらったら、こんなこといわれたぞ!」
NAO:「はい?」
ダーリン:「“どうせ、奥さんに内緒で見積もりとりに来たんでしょ?
この額じゃ、まだ奥さんOK言ってくれませんよね?”だってさ。
あ~むかつく。オレが世帯主なんだぞ!オレが稼いでるんだぞ!
君に権限があるようないわれ方されて、いい気しないぞぉ!
・・・・・まぁあたってるだけに、なんも言えんかったけど。
けど。。。けどだ!」
NAO:「・・・・・・・・」
そりゃ~確かに、営業さん何回か売り込みに来てたわよ。
そのたびに、「あ~いらないから出直して!」とか
「まだ買うなんてありえない!」など、一蹴はしてたわよ。
営業のSさんには、よっぽどの恐妻と見られてたんでしょうか?
その後、更なる値引き見積もりを持ってきた営業さん。
「これで奥さん納得してくれますかね?」だってさ。
結局、「傷もいってないのに、買う意味がない!」
という私の一声で、新車購入話は消えてしまいました。
その夜、見積もり見ながらビールを飲んでいるダーリン。
なんか、背中がさびしそうでした。