<12月の鑑賞予定映画>
~ハッピーエンドは3度ない?!~
映画完成披露試写会(6月23日)で観て来ました!
2.3%の確率で行けたことが「ありえないっつ~の!」
2008年 東宝配給 TBS (08.6.28公開)
[監督]石井康晴
[原作]神尾葉子 (集英社 週間マーガレット)
[脚本]サタケミキオ
[音楽]山下康介
[出演]
井上真央・・・・・・牧野つくし (超貧乏な主人公)
松本潤・・・・・・・・道明寺司 (F4:道明寺財閥の御曹司。つくしと婚約中)
小栗旬・・・・・・・・花沢 類 (F4:つくしの初恋相手。クールでマイペース)
松田翔太・・・・・・西門総二郎(F4:茶道の次期家元。超プレイボーイ)
阿部力・・・・・・・・美作あきら (F4:年上キラー。4人の中では常識人)
藤木直人・・・・・・鏑木和 (司のライバル?)
北大路欣也・・・・謎の紳士 (どこの誰かもわからない、全く謎の人物)
加賀まりこ・・・・・道明寺楓 (司の母。道明寺財閥のTOP)
デビット伊東・・・・西田 (昔、楓の秘書。今は、司の秘書)
<見どころ>
神尾葉子原作の伝説的少女コミック「花より男子」。
ドラマでも大好評を博し、パート2の最終回で「このオレ様と結婚しろ!」と、
つくしに感動的なプロポーズをした司。
本作は、その4年後、つくしが大学卒業を控えた頃を描く。
原作、ドラマ、どこにも描かれていない、まさに誰も見たことのない“花男”。
舞台は日本に留まらず、ラスベガス、香港と世界中を駆け巡る。
ドラマシリーズのオールスターキャスト&スタッフが再結成し総力をあげて
お届けする本作。ファンなら絶対見逃せない!(作品資料より)
<あらすじ>
超セレブばかりが集まる英徳学園に入学してしまった牧野つくし(井上真央)は、
学園を牛耳る伝説の御曹司4人組、通称“F4”(花の4人組・FLOWER4)と出会う。
つくしはその中の一人、自己中で乱暴者な大財閥の御曹司・道明寺司(松本潤)と
恋に落ちる。度重なるトラブルがあっても、なんとか乗り越えてきた2人。
あれから4年。日本のホテルでは、司とつくしの盛大な婚約記者会見が
行われていた。その後行われた道明寺家、牧野家がそろった結納の席で、
かつてはつくしの天敵であった司の母・楓(加賀まりこ)から、
道明寺家へ嫁ぐ者に代々受け継がれてきた推定100億円のティアラ
“ビーナスの微笑”を婚約の証として贈られるのだが……。
<感想>
原作も全て読破。ドラマも、全て見てきた私。「花男」ファンとしては
たまらん作品となりました。
主人公は、もちろん牧野つくし(井上真央)。
いやぁ~ほんと可愛かった!
つくしの、あっちふらふらこっちふらふら・・は、毎回イラっとはしますが
少女漫画ならではですよね。
今回もいろんな衣装が出てきますが、どれもこれも可愛かったです。
つくしの役は、真央ちゃん以外ありえないでしょう。
お相手は「俺様」の道明寺司(松本潤)。
ドラマ開始後は、道明寺と松本くんって合わないな~と感じてましたが
努力されたのでしょう、今ではすっかり板についています。
今回、ファンにはたまらん上半身姿があるので、ファンは必見!
で、NAOさん大好きなキャラ、花沢類(小栗旬)。
このキャラで人気急上昇↑↑。
今回、思ったより出番は少なかったのですが、ちゃあんとおいしい位置で
最後、締めくくっています。王子は、やはり最後まで王子様でした!
「ま~きの!」これも健在。 いいわ~類! 詳細は、映画をご覧下さい。
で、西門くん(松田翔平)と美作くん(阿部力)。
この二人も、ドラマが進むうちに板についてきましたね。
出番は、ちょい少なかったですが、やはり道明寺のおバカ発言には
しっかり突っ込んでいました。
司:「牧野。お前、俺といるのがそんなにからい(辛い)のかよっ!」
西門:「それはつらい(辛い)!」
ほんと、司はアホだ・・・・・・。
結婚を控え、マリッジブルーになるつくしですが、そんな揺れるつくしに対し
道明寺の動じない姿勢、ゆるぎなく強い愛には、ちょっとジ~~ンときましたね。
最後、「道明寺、よかったね!」というシーンがありましたが
試写会の周りでは、拍手がおこっていました。
そうそう、ラスベガスのホテルは、どっかで観たことあると思ったら
「オーシャンズ11」でもあった、ベラージオホテル。
ここの噴水シーンがあるのですが、この噴水がGOOD!
噴水ショーの構成は、映画用特別編成だそうです。
映画・・というよりは、やはりTVドラマのデラックス盤というのは否めませんが
やはり、「最後」ということで、お祭り感覚で観たほうがいいかと思います。
少なくとも「花男」ファンは、満足いく出来ではないでしょうか?
あえて、難を言うならエンドロール終了後のシーンは、なんかいきなり
現実感を浴びた感じで、う~ん、夢は夢のままでもよかっのでは?というのが
無きにしもあらずでしたが、まぁ道明寺の喜びがあまりにも素直だったので
良しとしましょう!
気になる方は劇場まで!
くれぐれも、エンドロール終了まで席は立たずに!
今回はお祭り作品なので、あえて点数なし!