<12月の鑑賞予定映画>
27日(金)から、急な用事で、実家の父が来ております。
昔は、子ども達も小さかったので、父が来ると喜んで寄ってきましたが
今は、娘は部活動。息子も、友達と遊ぶほうへ興味が行ってしまい、
せっかく来てくれても、「あっ来たんだ」とさらりとしたもの。
嬉しそうに寄ってくるのは、モモぐらいなものです。
なんだかかわいちょうに思いますが、子煩悩の父にとっては、
「それも成長の証」と、寛容です。
さて、恒例の?お肉は、今回も健在。
「子ども達が食べ盛りだろう」ということで、1.5kgも持ってきてくれました。
今日は日曜日ですが、さすが大食い一家。すでに、もぅ肉はありません。
金曜日は、ステーキ丼に。
子どもは大喜びで、てんこ盛りの肉があっという間に空。
今日、父は彦根に戻りますが、私は朝から所用で家におらず。
ダーリンが、代わって父の相手&見送りです。
え?なんの所用かって?
今回は、前回のミーハーな所用ではなく、大真面目な用事です。
また、その記事は後ほど。。。
みなさま、素敵な休日をお過ごしください。
最終回の「おせん#10~女将廃業!?一升庵最後のもてなし」
最後まで、まったりとしたドラマでした♪
おせん(蒼井優)は、ヤマジョウの西岡社長夫婦(夏八木勲・李麗仙)と
矢田(加藤雅也)を、「一升庵」で引き合わせる場を設ける。
矢田の「舌の記憶」に訴えたいというのが理由。
なんとか本枯節を作る生産ラインを残してくれるようお願いする西岡。
矢田も下の記憶で、子どもの頃を思い出し、
エンブールの社長:金池(内藤剛)に願い出る。
金池:「そうゆうことなら、この契約は白紙にする。
どうぞ競売にかかるなり破産なさるなり、ご自由になさってください」
その後、矢田はエンプールを辞め、ヤマジョウの再建に奔走することに。
しばらくして、今度はおせんのもとに銀行の担当者が、一升庵への
融資の引き上げと借金8000万の一括返済を求めてきた。
どうも、金池社長からの圧力がかかったらしい。
さらに金池が『千成地区・再開発計画』の資料を手に訪れ、
一升庵の買収話を持ちかける。
話を持ちかけに来た時、金池の息子・亮(小林廉)も車に乗っていたが、
秘書が目を離した隙にどこかへ行ったらしい。
みんなで探していたら、一升庵の畑にいた。
驚いたことに、亮は大根が畑で育つ事や美味しさを知らないという。
その後、江崎(内博貴)は、林(宅間孝行)から、宅間の会社の親会社が
エンプールであることを知り、ある考えを持って一升庵を辞めてしまう。
ぼんやりと落ち込んでいるおせんの元へ千代(由紀さおり)がくる。
千代:「こんなもん(建物)はさぁ、燃えたらなくなっちまうんだよ。おせん。
そんなもんのために目吊り上げてさ、ばっかじゃなかろか。
一升庵はここにある・・・・・・・・あんたが一升庵だ」
おせん:「今の言葉きっちり、繋がせてもらいますから」
そして、おせんは皆を集め自分の気持ちを伝える。
金池親子を招待したその日、江崎が戻ってきた。
エンプール系列レストランで料理の使いまわしをしている
不正の証拠をもってきたのだ。これで金池を脅そうと提案するがおせんは断る。
おせん:「一升庵は最後まで一升庵らしく、そうありたいです」
なんか、吉兆ネタっぽいですね。
金池親子が来店。おせんは亮に大根のおいしさを教えようとするが、
亮:「味がしない」
なんと、全ての料理に持参したケチャップをかけて食べてしまう。
絶句するおせん。
金池:「申し訳ないが、いまどきの子なんだ。これもご時世だ」
いやいや、そうじゃなくて!! あ~もぅムカつくな~この父親!
おせん:「でも、お願いだから亮くんに大根の味を教えてあげて欲しい。
そうしなければ一生その味を知らず過ごすことになる。
そしてもちろん亮くんの次の世代の子供たちも・・・」
一升庵に戻りたいと言う江崎に、おせんは今の店で頑張って欲しいと告げる。
一升庵で得た味や真心や知恵をその店に伝えて、不正を正してきて欲しいと・・。
江崎:「そういう繋ぎ方もあるんですね」
季節が変わり、一升庵の板場では皆が集まり、おせんを中心に談笑している。
そして、時々遊びに来る江崎も。。。。
ということは、無事健在??
~完~
はっ!???
なんなんでしょ?この中途半端な終わり方は?
どれとっても、すっきり解決なんてしてないんですけどっ!
本枯節の話はあれで、すっぱり終わりですか?
再開発立ち退きは、結局手を引いたわけ?
だったら、千代さんが言ったセリフが、余計に中途半端。。。。
しかし、あのケチャップ少年には参りました。
っていうか、親子で「ひょえ~やめてくれ~~っ!」って
画面に向かって叫んでましたわ。
子どもからも大ブーイング。
「食材がかわいそう」「舌がおかしいのとちゃうか」「親がなっとらん!」
最後、英語で解説するシーンがありましたが
なんか、今日本で起こっている食問題をいろいろ提議した形のドラマで
締めくくった・・・・・っていう印象を受けました。
まぁ、それはそれでいいんですけど、キャストがけっこう良かっただけに
もっと他にやりかたがあったろうに・・・・と、すごくもったいなく感じました。
せめて、あのケチャップバカ息子に、おせんちゃんが
タンカ切ってたしなめる・・・という威勢のいい姿で締めくくって欲しかったです。
あ~もったいない!
最後の最後で、非常にモヤっとしたドラマでした。
さて、夏クールですが、何にしましょうかね?
今のところ、山Pのドラマか、嵐:大野くんの「魔王」、これで悩んでいます。
それでは、夏クールまでごきげんよう。