<4月の鑑賞予定映画>
9日(日)は、剣道の県強化大会がありました。
上位(24位以内)に入ると、県の強化指定校に入ることが出来、
これが入ると入らないじゃ待遇がぐっと変わる・・というから、部員一同
この日を目指してがんばっていました。
そこまでして頑張るのは、昨年は強化指定校に入れなかったから。
だから、この1ヶ月は、文句言いながらも休まずに稽古に励んでいました。
ところが、大会前に、問題が勃発。
2週間前に、職業体験学習に向けて、5・6時間目に各自、
お世話になる職場へ挨拶に行きました。
その中で、部長Aちゃんは挨拶が終わった帰り、ショッピングセンターに寄り道し、
友達と一緒にプリクラを撮って遊んでたことが、まずいことに
その友達が自分のプロフのTOP画像に、プリクラ写真を
載せてしまった為、プロフを定期的にチェックしている教師に
発見されてしまったから大変。
教師が定期的にチェックしてるのは、生徒もわかってるのに・・・。
この子たちもバカなことをしたものです。
部長は、過去に買い食い騒動も起こしてるから2度目。
部長を日頃から、ひいき目にしている顧問もさすがに、今度ばかりは
厳しい態度をとらなくてはなりません。
当然、部活動は出入り禁止。
大事な大会前に、部長がこの始末。
当然、部内の雰囲気も悪くなります。 エース&主将が出られないのは痛い。
しかし、考えようによっては、これは補欠選手には千載一遇のチャンス。
特に娘は、万年Bチーム。 この機会を逃してはならない。
なにより、部全体でみても、層の厚さを図れるいい機会です。
幸運にも、Aチームにくりあがり、当日は、スターティングメンバーに
選ばれました。(もちろん、初めてのこと)
“大将”として出場し、結果24位以内に入り、強化指定校入りを決めました。
初めてのレギュラーで、緊張したと思いますが、自分の仕事をきっちり
こなした娘。えらいと思いました。
メンバーや顧問にも珍しく褒めてもらい、彼女にとってはよい大会だったと
思います。
さて、Aちゃんのその後。
まだ顧問はご立腹。 実は、娘のほうが相当頭にきているようです。
娘の意見はこう。
「部員みんなを集めて、Aがみんなに “ごめん!みんなに迷惑かけて”と
みんなの前で一言謝れば済むことなんだよ。
だけど、謝るのは個人的に謝るだけ。 先生にこれからの方針について
なんていったと思う?
“自分に厳しく、メンバーにも厳しく接する”だってさ。
自分に甘かったから、こんなことになったんでしょ?
そんな部長に厳しくされるこっちはたまったもんじゃない。
1週間、なに考えてたの。 筋が違うんだよ!」
確かに、みんなの前でひとこと謝罪はあってもおかしくないでしょうね。
「謝ることが出来ない子だから絶対無理。そんな人の下で私は動きたくない」
娘、今回の件は、ものすごくお怒りモードです。
背景にいろんなことがあったから、その気持ちは理解できます。
親の私としては、話を聞いてやるだけですね。
とにかく、大会は「勝たなきゃいけない試合」に勝って、本当に良かったです。