<1月の鑑賞予定映画>
~“愛”よりも昔、“孤悲”のものがたり~
2013年 日本映画 リバイバル上映
配給:東宝映像事業部 上映時間:45分
監督・原作・脚本:新海誠
作画監督・キャラクターデザイン:土屋堅一
美術監督:滝口比呂志
音楽:柏大輔
歌:秦基博
声の出演:入野自由/花澤香菜/平野文/寺崎裕香
<見どころ>
『秒速5センチメートル』や『星を追う子ども』で知られる新海誠が原作と監督と脚本を手掛け、
繊細なタッチで描くアニメーション。現代の東京を舞台に、男子高校生と生きることに不器用な
年上の女性の淡い恋の物語を丁寧に紡いでいく。主人公の声を担当するのは、数々の作品
で声を担当してきた入野自由と花澤香菜。万葉集や日本庭園などを題材に描かれる、
情感豊かな映像に引き寄せられる。
<ストーリー>
靴職人を志す15歳の高校生タカオは、雨が降るといつも学校をさぼって公園で靴の
スケッチに熱中していた。そんなある日、彼は27歳のユキノと出会い、雨の日だけの
再会を繰り返しながらお互いに少しずつ打ち解けていく。タカオは心のよりどころを失って
しまったユキノのために、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作ろうと決心する。
<感想>
2013年に公開された時は近くで全然やっていなくて。。。。
今回、「君の名は。」のヒットでリバイバル上映が、たまたま近くでやっていたので
やっとこさ見ることが出来ました。
映像、特に水の描写がもの凄くキレイなのに驚愕。キレイすぎて実写?と勘違い
してしまうぐらいの美しすぎる画質でしたわ。毎回、背景技術には驚きますが
いやぁ~ホントにため息出るぐらい美しい
ただ、話の内容はいまいち入り込めなかったな。。。
15歳と27歳の恋愛、しかも同じ学校の先生&生徒で、生徒の方がぎりぎりまで
彼女が誰なのかわかんなかったって、どうなの?^^;
あんな高校生いないよ~とか、ツッコミどころは満載でしたが、風景描写の圧倒的な
美しさに目を奪われた作品でした。ですが尺のとおり、TVで見てもさしつかえなかったかも?
点数:6点 (10点中)