NAO日和

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<4月の鑑賞予定映画>

「エミリア・ペレス」「アマチュア」「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」「パリピ孔明 THE MOVIE」「JOIKA 美と狂気のバレリーナ」

同窓会の旅~1日目 観光編

2017年11月29日 | お出かけ・旅行

恒例の大学時代の忘年会を兼ねた同窓会参加に再び名古屋まで行ってきました。


思ってたより名古屋は寒かったのですが、絶好の行楽日和。

昼前に着いたので、まずは昼食。
秋の(もう冬のような寒さだが^^;)行楽シーズンのせいか?
名古屋駅近辺、観光客でごった返していて、どの飲食店も軒並み並んでいました。

私はどうしても手羽先が食べたかったので、10分ほど待ちましたが
「風来坊」でランチセットを注文。

手羽先4本とどて煮がついています。
ご飯は大・中・小と選べるので、迷いなく「大」にして頂きました。
いや~満足満足。

荷物をホテルに預け、近鉄に乗って、桑名まで。
今回、ど~~しても行きたかった場所へ向かいます。

それはここ! ↓↓

六華苑 (重要文化財)

今年公開された「お嬢さん」のロケ地。

和洋折衷の建物が独特で、映画でもブルーの外壁がとても印象的。
どこだろう?と思っていたら、ここだったんですね。


設計は、「日本近代建築の父」と呼ばれたジョサイア・コンドル。
旧白川庭園や、 旧岩崎邸でも有名ですよね。

スタッフさんから、著作権の関係でインスタ・フェイスブック・個人HP及びblogに
写真をあげる場合は、受付で撮影申請をしなければいけない、とのことでしたので
ちゃあんと申請書を提出して、カメラ撮影を行いました。


六華苑(旧諸戸清六邸)は、桑名の実業家・二代目諸戸清六の邸宅として大正2年に竣工。
コンドルの建築物ってほとんど都内ですが、地方に唯一残っているのはここだけ。


明治時期洋風建築には、和館を併設する例が多く見られましたが
これだけ大規模な和漢を接続させた設計は珍しいです。


しかし、和館の廊下の窓といい、洋館のこの感じ、
同じく大正期に建った私の実家ととても似ています。
館内散策していて、なんだか懐かしなぁ~なんて思いながら見学していました(笑)


さすがに、実家にはこんな立派なサンルームはないない(笑)

ここのサンルーム、広くて窓のデザインも少しかわいい雰囲気があり
岩崎邸のサンルームより、こちらの方が好みかも(^^)


「偉大なるしゅららぼん」「人間失格」「スパイ・ゾルゲ」のほか
多数のTVドラマでのロケで使用されていますので、なかなかの遠方ですが
見る価値十分の建物かと思います。


*****************************

さて、お次は、六華苑の隣りにある、諸戸氏庭園

ここは春・秋の限定公開なのですが、運よく期間内でしたので見学することが出来ました。

諸戸氏庭園は、江戸時代の豪商山田彦左衛門の隠居所として造園。
その後、明治に入り初代諸戸清六が買い取り、新たに増築した庭園です。

本邸、大門、御殿、玉突場が国の重要重要文化財に指定され、
庭園が国の名勝に指定されています。
平成20年から大規模な修理工事を行っていて、全部を見ることはできませんでしたが
ゆっくり見学することが出来ました。

そうそう、見学といえば、ちょっとしたハプニングが。
入園した直後に、同じく一人旅をされている佐伯チズさん似のご婦人から
「私、今からガイドさんに付いて庭園内を案内してもらうの。一緒に散策しませんか?」
とお声を掛けて頂き、ご一緒に回ることと相成りました。
こういうハプニングも一人旅の醍醐味ですね。


本来入るべき玄関は工事中だったので、煉瓦蔵から入園。
目の前には樹齢300年以上の大きな松がお出迎え。
↑の松は、台風で倒れたのがそのまま育ったそうです。見事な巨木です。





庭園は2つの部分に分かれていて、こちらは第一は菖蒲池を中心とした回遊式庭園部分。

細い立札があるのは、菖蒲が咲くところ。
庭園内は24種類の菖蒲が植えてあるそうで、ボランティアガイドさんから
「今度訪れるときは、ぜひ菖蒲の咲く時期に!」と勧められました。
確かに、菖蒲の時期は見ごたえありますね。

そういや、うちの実家の庭も回遊式庭園。同じなので、雰囲気もよく似てる(笑)


本殿がある方の庭は、池庭。
とにかく石造りが見事で、青や赤の成分が入った石があちこちに置いてありました。
これだけ色鮮やかな?石が置いてあるお庭は珍しいそうで。
本殿前の池は、近江八景を模してあるそうです。



とにかく広いお庭にびっくりしました。
諸戸さん、どれだけ大金もちだったんでしょ^^;

菖蒲の咲く時期に、もう1度じっくり庭園を見てみたいですが
はてさて、その時期に同窓会があるかどうか?

ご婦人とお別れして、一路、津に向かいます~。

コメント (4)
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