5月6日(日)朝はKK
サンデーマーケットのにぎわいで、まだ6時台の早朝であることを忘れそうになる。
ついでに、きょう帰ることも忘れそうになる。
いや、できることなら忘れてしまいたい!?
香港ゆきのフライトは11時55分発。
10時半にはチェックインしたい。
となると、逆算して、10時前にはホテルを出るのが無難。
あんまり時間がない。
マーケットを一巡したら、ホテルのカフェがオープンする7時をまわっていた。
通りの中華系クダイコピの汁麺や点心に心ひかれるが、ホテルの宿泊料には朝食が含まれている。
クダイコピがうまいに決まってるが、新しいホテルだし、ホテルの朝食も、ちょっと気になる。
どうせまた近い将来、ガヤストリートを歩くだろうし、今朝はホテルで食べよう。
サンデーマーケットから抜け出し、ホテルに戻り、そのままカフェ直行。
結果は・・・ホテルでの朝食を選んだのは、魔が差したとしか言いようがない。
今後、町のホテルでミールバウチャーがついているときには、外でおいしいものを食べて、そのあと、フレッシュジュースにヨーグルトやフルーツといった、デザート系だけをホテルでいただくことにし~よおっと。
部屋に戻り、憂鬱なパッキング開始。
器材はおおむね乾いていたが、ウェットスーツの足首をドライヤーでぶぉーん!
シグナルフロートの中の水気もドライヤーでぶぉ~ん!
そして、無謀にも洗ったTシャツにアイロンがけ。
ホテルぐらいでしか、アイロンかけないな。
水気を減らす作業中、天気予報は、雨雲接近。
あまりに大型液晶なので、写真撮っちゃった。我ながら変な人。
パッキングを終え、1時間ほど、ローなちゃぶ台型丸テーブルでまったりしてみる。
9時半になったら、あきらめて、チェックアウト。
ロビーに降りると、レセプションの女子たちは、きのうの男子とは違い、笑顔もなく感じ悪め。
新しいホテルだけに、スタッフのプロ意識が足りないのは残念だ。
おまけに立地ゆえか、ホテル前で待機してるタクシーはいない。
確かに、前は狭い歩道とロータリーだから、無理もないか。
レセプションのお姉ちゃんが、電話でタクシーを呼び、朝とはいえ炎天下に、ジャケット着用の暑苦しい出で立ちで、タクシーが来るのを、険しい顔でながめている。
タクシーのスタンドは、すぐそばなのに、すぐには来ないもんだ。
そのうちに、同僚の男子から、「別に外に待たなくても」とアドバイスされていた。
ま、ホテルの真ん前に来ればわかるからね。
そして、やって来たタクシーの車内は、暑いにおい。
夏の沖縄のダイビングサービスの送迎車のにおいと同じだ。
こっちのタクシーは、お客を乗せるまではエアコン切ってるから、べりーほっと。
5/6 真昼のフライト KA60 コタキナバル1155 香港1450
KKから香港は、ドラゴン航空。
はじめて乗る航空会社だ。
ドラゴン航空に抱くイメージは、香港美人。
なぜなら昔、シパダンダイブセンターで、ルームシェアした女子が、ドラゴンのCAで、超美人だった。
が、どうしようもなく、色モノだった。
そんなドラゴンのカウンターは、けっこう混んでいた。
無愛想なチャイニーズのチェックインスタッフのおじさんは、テキパキとお仕事。
香港ー成田の日付は翌日になるが、荷物はちゃんと成田まで流れ、ボーディングパスも出た。
チェックインをすませたら、ハンディクラフトの店へ、なまこ石けんをみにゆく。
女子用おみやの第一候補である。
店員がすかさず「なまこ~」と寄って来て、ここぞとばかりに日本語で説明。
たぶん、なまこ石けんに食いつくのは、日本人なんだろう。
ジャスミンやらレモングラスやら、石けんをくんくんかぎながら、聞き流す。
なまこが肌によいだのなんだのは、聞いていることなので、ポイントはお値段。
石けんは、小さいのに、KKなのに、1個600円もする。
前に、ナチュローで980円くらいで売られていたのにもビビったが、ここはKK。
コスパ悪すぎで却下!、と思ってるところに、ちょうど店員は他の客から、「えくすきゅーずみー」と声をかけられたので、そのスキにそそくさと撤収。
続いてお隣のTHE BODY SHOP。
店に一歩足を踏み入れた瞬間、商品種類は少なく、目当ての品がないのを認識すると同時に、店員に、ものすごい勢いで広東語で話しかけられる。
「おー、あいどんとすぴーくちゃいにーず」と返し、「そーりー、そーりー」とむこうが言っている間に、そそくさと撤収。
そのあとは、いつものように、冷凍海産物と燕の巣を売っている店の、カクレクマノミたちの水槽を一瞥して、マック近くのベンチでWiFiにつなぎ、メールチェック。
そして、出国。
免税を冷やかすこともなく、搭乗ゲートに直行。
駐機しているドラゴンは、白い機体に紅の龍のロゴの飛行機が、香港らしくていい。
沖に浮かぶ、トゥンクアブドゥルラーマンパークの島々をぼんやりと眺めながら、搭乗アナウンスを待った。
深夜の出発はさびしい感じがするが、白昼の出発はむなしい。
離陸して、小さくなる飛行場をながめながら、心の中で、Goodbye KK, See you soon!
このフレーズ、若い頃、パラオから帰るのを惜しんだ友だちが、ログブックに「Good bye Palau, See you soon!」と書いていたもののパクリだ。
当時、みんなでそのログを見て、ダサいフレーズと笑ったものだ。
私は、パラオにはたいした思い入れがなく、ダイビングが終わったら、帰るスイッチに即チェンジ。
モルディブは、次はいつ来れるんだろう、という思いと、日本までの長い飛行時間を思って疲労困憊。
好きでもあり、嫌いでもあるバリは、帰りのデンパサール空港からは、いつも下痢との戦いなので、それどころじゃない。
他のどこでも、このフレーズは浮かばないが、KKでは、毎回浮かぶ。
そして、もちろん、小さくなるシパダンにも。
さて、機内。
3時間弱のフライトなので、さっさとミールが出て来た。
クルーは、メガネ萌えの人には、きっと人気になりそうな、背の高い男子。
抜きん出た香港美人はいなかったけれど、メガネ男子が、超感じよい。
私はしっかり日本人と識別され、日本語でミールをサーブ。やるじゃん。
やっぱり韓流より華流だね。
かんじんのミールは白身魚のあんかけで、悪くない。
BEERは、ハイネケンなのが残念だけれど。
なんでもドラゴン航空が一番最初に就航したのは、KKらしい。
それからずっとKKに飛んでるんだから、エラい。
それに引き換え、日本からの直行便をなくすMASはけしからん。
5/6 昼下がり チェクラップコク空港ふたたび
はぁー。また、この山の迫った、雲の低い景色。
飛行機は、きょうもサテライトに着き、バスでメインターミナルへ移動。
バスは、飛行機が行き交う中を、時に長い信号待ちのように止まりつつ移動。
SQのA380が威風堂々と通過するのに、ずいぶん長く待った。
さーて。イミグレとトランスファーのどちらに進んだものか!?
香港の町に出たくて、1時間半トランジットで羽田便に乗れるものを、あえて10時間トランジットの成田便にしてある。
でも、この低い雲を見ると、雨降ったらやだなー、とか、どんどんネガティブになってくる。
明日は成田から会社直行だし、体力温存しとこう。
えーい、トランスファー!
免税店エリアに到達すると、黄色いキャラがお出迎え!?
キャノンのレグリアというラインのキャラらしい。
空港にいるとなれば、時間つぶしは、免税店めぐり、フードコート、ベンチに座る、しかない。
帰りに買おうと思ってたものに、シルバ特集のサッカー雑誌があるが、もうなくなっていた。
関空やチャンギの免税とちがって、基本、放置プレイなので、冷やかしにはありがたい。
声をかけられるとびっくり、といったところで、9割はしかってぃんぐに近いものがある。
免税めぐりに疲れ、フードコートにゆくと、きょうは、なんとか空席がある。
たぶん先週は、天候でフライトのイレギュラーの憂き目にあった人々であふれていたのだろう。
実は、サンデーマーケットで、謎のクエと、ナシレマをGETしてあったので、濃厚マンゴジュースを買って、バナナリーフに包まれたナシレマをいただく。
消費期限が16時半となっていたので、ぎりぎりのところで開封。
それにしても、このナシブンクス型ナシレマは、なんで1.5リンギットぽっちで、さめているのに、こんなにおいしいんだろ?
やがて、フードコートの空きテーブルは、徐々にうまり、ほどなく香港ファミリーに囲まれた。
機内とはちがって、空港のローカルは、私に容赦なく広東語で話しかける。
とーちぇ、しか知らない。
少し疲れがとれたら、義理土産をGET。
いかにも免税店な、ちょっと値のはるヨーロッパ製のチョコにするか。
チープ土産にするか。
悩んだが、年休1日しかとっていないし、チープだな。
ドラッグストアで、コロンの燕の巣ココナッツ味とマンゴ味とエッグタルト味の大箱を買い込む。
4箱で、2700円くらいだから、決して安くはない!?
私が行ったのはボルネオ。
でも、土産は香港。
燕の巣も、ココナッツも、マンゴも、エッグタルトも、KKにあるし。
香港グリコにしとこ~っと♪
ついでに、前回といい、今回といい、サイナス系をやられたので、イヤードロップと鼻薬もGET。
荷物がやたらと増えてきたので、もう、出発ゲートの近くで、休憩にしよう。
成田行きのゲート近くに移動し、横たわり用椅子があるところで仮眠。
でも、寒くて眠れない。
寒さのあまり、トイレに行きたくなり、トイレにたったら秒殺で、その仮眠チェアは、香港のおばさんにとられてしまった。
はい、暖めてお待ちしておりました。
5/7 CX524 香港0100 成田0600
成田への便は、日付かわって、5月7日。
ゲートは、搭乗開始のアナウンス前から、けっこうな行列。
キャセイもはじめて利用する航空会社だ。
初日のイレギュラーのせいで、今回は、JL、MH、KA、CXと、区間ごとに違う航空会社だった。
MHのワンワールド入りが決まっていながらも、まだ現時点では、ワンワールドメンバーではないのが残念。
さて、初搭乗のキャセイは、まったくもってフツーな感じである。
どちらかというと、ドラゴンの方が、クルーの感じはよい。
機内食は、ぶにゅぶにゅなリガーテ。
パスタって、歯ごたえが大事なのだから、機内食にはむかないかも。
あんまり熟睡できなかったけれど、夜も明け、間もなく着陸というとき、眼下には水田。
もうこんな季節になったのだ。
これだけ高度下がってるのに、羽田の近くに田んぼあるっけ?
考えているうちに、羽田ではなく、成田着だったことを思い出した。ちぇ。
千葉って、田んぼではなく、陸稲のイメージだけど、水田もあるんだ。
定刻、午前6時に成田に着き、京成の在来線で都営地下鉄に入り、会社にも楽勝で到着。
一日、ポーっとした頭で就業。
KL、シンガポール、インチョンとはまた違うしんどさが、香港乗り継ぎにはあった。
次は、どうやってKKまで飛ぼうか・・・。
もう、気持ちは次のシパダン。
サンデーマーケットのにぎわいで、まだ6時台の早朝であることを忘れそうになる。
ついでに、きょう帰ることも忘れそうになる。
いや、できることなら忘れてしまいたい!?
香港ゆきのフライトは11時55分発。
10時半にはチェックインしたい。
となると、逆算して、10時前にはホテルを出るのが無難。
あんまり時間がない。
マーケットを一巡したら、ホテルのカフェがオープンする7時をまわっていた。
通りの中華系クダイコピの汁麺や点心に心ひかれるが、ホテルの宿泊料には朝食が含まれている。
クダイコピがうまいに決まってるが、新しいホテルだし、ホテルの朝食も、ちょっと気になる。
どうせまた近い将来、ガヤストリートを歩くだろうし、今朝はホテルで食べよう。
サンデーマーケットから抜け出し、ホテルに戻り、そのままカフェ直行。
結果は・・・ホテルでの朝食を選んだのは、魔が差したとしか言いようがない。
今後、町のホテルでミールバウチャーがついているときには、外でおいしいものを食べて、そのあと、フレッシュジュースにヨーグルトやフルーツといった、デザート系だけをホテルでいただくことにし~よおっと。
部屋に戻り、憂鬱なパッキング開始。
器材はおおむね乾いていたが、ウェットスーツの足首をドライヤーでぶぉーん!
シグナルフロートの中の水気もドライヤーでぶぉ~ん!
そして、無謀にも洗ったTシャツにアイロンがけ。
ホテルぐらいでしか、アイロンかけないな。
水気を減らす作業中、天気予報は、雨雲接近。
あまりに大型液晶なので、写真撮っちゃった。我ながら変な人。
パッキングを終え、1時間ほど、ローなちゃぶ台型丸テーブルでまったりしてみる。
9時半になったら、あきらめて、チェックアウト。
ロビーに降りると、レセプションの女子たちは、きのうの男子とは違い、笑顔もなく感じ悪め。
新しいホテルだけに、スタッフのプロ意識が足りないのは残念だ。
おまけに立地ゆえか、ホテル前で待機してるタクシーはいない。
確かに、前は狭い歩道とロータリーだから、無理もないか。
レセプションのお姉ちゃんが、電話でタクシーを呼び、朝とはいえ炎天下に、ジャケット着用の暑苦しい出で立ちで、タクシーが来るのを、険しい顔でながめている。
タクシーのスタンドは、すぐそばなのに、すぐには来ないもんだ。
そのうちに、同僚の男子から、「別に外に待たなくても」とアドバイスされていた。
ま、ホテルの真ん前に来ればわかるからね。
そして、やって来たタクシーの車内は、暑いにおい。
夏の沖縄のダイビングサービスの送迎車のにおいと同じだ。
こっちのタクシーは、お客を乗せるまではエアコン切ってるから、べりーほっと。
5/6 真昼のフライト KA60 コタキナバル1155 香港1450
KKから香港は、ドラゴン航空。
はじめて乗る航空会社だ。
ドラゴン航空に抱くイメージは、香港美人。
なぜなら昔、シパダンダイブセンターで、ルームシェアした女子が、ドラゴンのCAで、超美人だった。
が、どうしようもなく、色モノだった。
そんなドラゴンのカウンターは、けっこう混んでいた。
無愛想なチャイニーズのチェックインスタッフのおじさんは、テキパキとお仕事。
香港ー成田の日付は翌日になるが、荷物はちゃんと成田まで流れ、ボーディングパスも出た。
チェックインをすませたら、ハンディクラフトの店へ、なまこ石けんをみにゆく。
女子用おみやの第一候補である。
店員がすかさず「なまこ~」と寄って来て、ここぞとばかりに日本語で説明。
たぶん、なまこ石けんに食いつくのは、日本人なんだろう。
ジャスミンやらレモングラスやら、石けんをくんくんかぎながら、聞き流す。
なまこが肌によいだのなんだのは、聞いていることなので、ポイントはお値段。
石けんは、小さいのに、KKなのに、1個600円もする。
前に、ナチュローで980円くらいで売られていたのにもビビったが、ここはKK。
コスパ悪すぎで却下!、と思ってるところに、ちょうど店員は他の客から、「えくすきゅーずみー」と声をかけられたので、そのスキにそそくさと撤収。
続いてお隣のTHE BODY SHOP。
店に一歩足を踏み入れた瞬間、商品種類は少なく、目当ての品がないのを認識すると同時に、店員に、ものすごい勢いで広東語で話しかけられる。
「おー、あいどんとすぴーくちゃいにーず」と返し、「そーりー、そーりー」とむこうが言っている間に、そそくさと撤収。
そのあとは、いつものように、冷凍海産物と燕の巣を売っている店の、カクレクマノミたちの水槽を一瞥して、マック近くのベンチでWiFiにつなぎ、メールチェック。
そして、出国。
免税を冷やかすこともなく、搭乗ゲートに直行。
駐機しているドラゴンは、白い機体に紅の龍のロゴの飛行機が、香港らしくていい。
沖に浮かぶ、トゥンクアブドゥルラーマンパークの島々をぼんやりと眺めながら、搭乗アナウンスを待った。
深夜の出発はさびしい感じがするが、白昼の出発はむなしい。
離陸して、小さくなる飛行場をながめながら、心の中で、Goodbye KK, See you soon!
このフレーズ、若い頃、パラオから帰るのを惜しんだ友だちが、ログブックに「Good bye Palau, See you soon!」と書いていたもののパクリだ。
当時、みんなでそのログを見て、ダサいフレーズと笑ったものだ。
私は、パラオにはたいした思い入れがなく、ダイビングが終わったら、帰るスイッチに即チェンジ。
モルディブは、次はいつ来れるんだろう、という思いと、日本までの長い飛行時間を思って疲労困憊。
好きでもあり、嫌いでもあるバリは、帰りのデンパサール空港からは、いつも下痢との戦いなので、それどころじゃない。
他のどこでも、このフレーズは浮かばないが、KKでは、毎回浮かぶ。
そして、もちろん、小さくなるシパダンにも。
さて、機内。
3時間弱のフライトなので、さっさとミールが出て来た。
クルーは、メガネ萌えの人には、きっと人気になりそうな、背の高い男子。
抜きん出た香港美人はいなかったけれど、メガネ男子が、超感じよい。
私はしっかり日本人と識別され、日本語でミールをサーブ。やるじゃん。
やっぱり韓流より華流だね。
かんじんのミールは白身魚のあんかけで、悪くない。
BEERは、ハイネケンなのが残念だけれど。
なんでもドラゴン航空が一番最初に就航したのは、KKらしい。
それからずっとKKに飛んでるんだから、エラい。
それに引き換え、日本からの直行便をなくすMASはけしからん。
5/6 昼下がり チェクラップコク空港ふたたび
はぁー。また、この山の迫った、雲の低い景色。
飛行機は、きょうもサテライトに着き、バスでメインターミナルへ移動。
バスは、飛行機が行き交う中を、時に長い信号待ちのように止まりつつ移動。
SQのA380が威風堂々と通過するのに、ずいぶん長く待った。
さーて。イミグレとトランスファーのどちらに進んだものか!?
香港の町に出たくて、1時間半トランジットで羽田便に乗れるものを、あえて10時間トランジットの成田便にしてある。
でも、この低い雲を見ると、雨降ったらやだなー、とか、どんどんネガティブになってくる。
明日は成田から会社直行だし、体力温存しとこう。
えーい、トランスファー!
免税店エリアに到達すると、黄色いキャラがお出迎え!?
キャノンのレグリアというラインのキャラらしい。
空港にいるとなれば、時間つぶしは、免税店めぐり、フードコート、ベンチに座る、しかない。
帰りに買おうと思ってたものに、シルバ特集のサッカー雑誌があるが、もうなくなっていた。
関空やチャンギの免税とちがって、基本、放置プレイなので、冷やかしにはありがたい。
声をかけられるとびっくり、といったところで、9割はしかってぃんぐに近いものがある。
免税めぐりに疲れ、フードコートにゆくと、きょうは、なんとか空席がある。
たぶん先週は、天候でフライトのイレギュラーの憂き目にあった人々であふれていたのだろう。
実は、サンデーマーケットで、謎のクエと、ナシレマをGETしてあったので、濃厚マンゴジュースを買って、バナナリーフに包まれたナシレマをいただく。
消費期限が16時半となっていたので、ぎりぎりのところで開封。
それにしても、このナシブンクス型ナシレマは、なんで1.5リンギットぽっちで、さめているのに、こんなにおいしいんだろ?
やがて、フードコートの空きテーブルは、徐々にうまり、ほどなく香港ファミリーに囲まれた。
機内とはちがって、空港のローカルは、私に容赦なく広東語で話しかける。
とーちぇ、しか知らない。
少し疲れがとれたら、義理土産をGET。
いかにも免税店な、ちょっと値のはるヨーロッパ製のチョコにするか。
チープ土産にするか。
悩んだが、年休1日しかとっていないし、チープだな。
ドラッグストアで、コロンの燕の巣ココナッツ味とマンゴ味とエッグタルト味の大箱を買い込む。
4箱で、2700円くらいだから、決して安くはない!?
私が行ったのはボルネオ。
でも、土産は香港。
燕の巣も、ココナッツも、マンゴも、エッグタルトも、KKにあるし。
香港グリコにしとこ~っと♪
ついでに、前回といい、今回といい、サイナス系をやられたので、イヤードロップと鼻薬もGET。
荷物がやたらと増えてきたので、もう、出発ゲートの近くで、休憩にしよう。
成田行きのゲート近くに移動し、横たわり用椅子があるところで仮眠。
でも、寒くて眠れない。
寒さのあまり、トイレに行きたくなり、トイレにたったら秒殺で、その仮眠チェアは、香港のおばさんにとられてしまった。
はい、暖めてお待ちしておりました。
5/7 CX524 香港0100 成田0600
成田への便は、日付かわって、5月7日。
ゲートは、搭乗開始のアナウンス前から、けっこうな行列。
キャセイもはじめて利用する航空会社だ。
初日のイレギュラーのせいで、今回は、JL、MH、KA、CXと、区間ごとに違う航空会社だった。
MHのワンワールド入りが決まっていながらも、まだ現時点では、ワンワールドメンバーではないのが残念。
さて、初搭乗のキャセイは、まったくもってフツーな感じである。
どちらかというと、ドラゴンの方が、クルーの感じはよい。
機内食は、ぶにゅぶにゅなリガーテ。
パスタって、歯ごたえが大事なのだから、機内食にはむかないかも。
あんまり熟睡できなかったけれど、夜も明け、間もなく着陸というとき、眼下には水田。
もうこんな季節になったのだ。
これだけ高度下がってるのに、羽田の近くに田んぼあるっけ?
考えているうちに、羽田ではなく、成田着だったことを思い出した。ちぇ。
千葉って、田んぼではなく、陸稲のイメージだけど、水田もあるんだ。
定刻、午前6時に成田に着き、京成の在来線で都営地下鉄に入り、会社にも楽勝で到着。
一日、ポーっとした頭で就業。
KL、シンガポール、インチョンとはまた違うしんどさが、香港乗り継ぎにはあった。
次は、どうやってKKまで飛ぼうか・・・。
もう、気持ちは次のシパダン。