セレベス・エクスプローラー at 仙本那港
センポルナに停泊したC/E上で、不毛な午前中を過ごすことになった私たち。
当初のジスコの企画では、「下船後にシーフェストホテルにてご休憩後、タワウ空港へご移動」だったが、4月の中ごろに突然、「クルーズ船にて昼食を食べご休憩後、下船しそのままタワウ空港へ向かう」に変わった。
チャーターならでは、そして、土曜日の乗船がないことによる恩恵!?
あんまりありがたくないなぁ。
5年前に一度、シーフェストに泊まったことがあって、壁の薄さや、部屋のしょぼさに、もういいやと思ったけれど、それでも、シパダンダイビングのないC/Eにいるよりはまし。
それにシーフェストは、ランチビュッフェがなかなかおいしいという話だし、薬臭くないシャワーと、ちゃんとすわれるトイレがあるもん。
そうそう、C/Eは、おとといの夜あたりから、水が薬くさい。
手を洗ったり、シャワーを浴びると、体が消毒済なにおい。
ポットのお湯まで薬臭く、ストレートのサバティーがまずい。
体によくなさそうなので、ドリンクは、ウォーターサーバーの常温水だけ飲むことにした。
たぶん、船に積んである水が、底をついてきたのだろう。
渇水になる前に降りられますように!
みんなもシーフェストの方がよかったようで、昨日から、シーフェストを見ると、「あのホテルに行きたかったなぁ...」を連発。
C/Eにいると、シーフェストがファンシーなホテルのように映るのだ。
しかも、8時の朝食後、9時半にはキャビンを空けなくてはならず、そのあとは下船まで、1室のトイレしか使えないという不便さ。
よって、パッキングは、9時半にはみんな完了、あとはランチと下船を待つのみ。
船上で、記念写真をとったり、バカ話をして、うだうだ過ごす。
なんにもしていないので、もちろん、おなかはすいてこない。
それでも、ランチを詰め込んで、下船。
そういえばジェリー、引退モード全開だったけど、ちゃんとバイバイしなかった。
もともとは、ボルネオ・ダイバーズでしか潜らなかった私が、たまたまミレニアムの年越しにアブディラ・シパダン・パラダイスに行ったときのダイブマスターで、かれこれ干支1週する長年の知り合いじゃん。
ハンマーヘッドは都合5本くらいだけれど、マンタ数枚、ピグミーシーホースや、あとにも先にも、ジェリーにしか見せてもらっていないホムラハゼとか、その超人的視力にはお世話になったのに、お礼が言えなかったなぁ・・・。
でも、なんとなく、次来たら、まだいる気がするんですけど。
タワウへの車に乗り込んだら、なぜだかまた、すし詰め車の方になった。
そして、タワウまで寝て過ごすつもりだったのに、なぜかまた、しゃべりっぱなし。
MH2134 タワウ1440 コタキナバル 1530
タワウのチェックインカウンターは、どの列も大混雑。
連休がらみのタワウ空港では、だいたい、誰か知り合いのダイバーに出会うので、混雑の中、むこうのカウンターの知人にこんにちわ。
そして、行列運のない私は、一番、お客をさばけていないカウンターに並んでいた。
1件のチェックインに、10分はかかっている。
でも、やっと私の番になったと思ったら、ものの数十秒で完了。
私がKKどまりだから簡単だったらしく、みんな、タワウ-KK、KK-KL、KL-日本と、3区間あるのが、チェックイン停滞の原因らしい。
みんな、空港でビールでも、と話していたが、チェックインに時間がかかりすぎたため、マグナムアイスだけ食べて、待合室へ移動。
やがて、「とうぁんとぅあんだんぷぁんぷぁん、えむへいちどぅあさとぅでぃがあんぱっ」というアナウンスが聞こえたら、すかさずゲートへ移動。
ボーディングブリッジには、水中の絵がサンスクリーン的に飾ってあるが、クマノミが、みんなさかさまなのだ。
帰りは、いつも右側の列になることが多く、あまり見ない、左側の窓からのボルネオの景色。
コタキナバル
タワウ上空は青空だったのに、KKに近づき、高度を下げるとグレーの世界。
KKに到着すると、ほぼ全員が、2時間5分トランジットでKLゆきに乗り継ぐので、KETIBAAN(到着)のサインボードの前で、ばいばい。
その中に、3時間20分乗り継ぎのリピーターふたりがいて、一緒に町に出ることにした。
タクシーカウンターでタクシーバウチャーを買って、ふたりをCENTRE POINTでドロップし、私は、Horizon Hotelへ直行。
チェックインをすませ、部屋に荷物を置いたら、歩いてCENTRE POINTに戻り、ふたりに合流。
何か食べよう、という話だけれど、16時過ぎという、中途半端な時間だ。
おやつがわりにミースープでも食べて、夜のために、スペースをあけとこうかな?
これから帰るふたりには、成田まで、3度の機内食が待っているし・・・。
フードコートで、ミースープとか?
なら、ワワサンのフードコートあたりでよいかな?と思いながら、プロムネードの前を歩き、「そういえば、ちょっと高めの海鮮もあるけど・・・」と話したら、ふたりともそれに食いつき。
KKでおいしいものを食べて、機内食はパスするそうだ。
だから、きょうは「海王城」
KKに来るたびに、このレストランの前を通らないことはないが、入るのは10年ぶりくらい。
だって、KK的には、高いんだもん。
メニューを持ってきてと頼むが、メニューはないとのこと。
食べたいものを作ってくれるということね。
ずは、いけすを物色。
おとおしが来た!
と思ったら、「いるならおいくら」って感じだったので、パス。
辛味の数々。
壁にはメニューがいちおうある。
ドリンクは、ココナッツジュース。
これは、ちょっと甘みが加えてあって、お向かいのフィリピノ・マーケットで飲むやつの方がおいしい。
サユルマ二ス。
カニチャーハン。
えび。
レモンチキン。
どれもこれも、まいう~。
トランジットのふたりは、完食すると、あわただしくタクシーに乗り、帰っていった。
ふたりを見送ると、腹ごなしのために、じゃらんじゃらん。
もう、明日の朝までいらないくらいの満腹。
よって、夜はTiger Beerだけになってしまった。
センポルナに停泊したC/E上で、不毛な午前中を過ごすことになった私たち。
当初のジスコの企画では、「下船後にシーフェストホテルにてご休憩後、タワウ空港へご移動」だったが、4月の中ごろに突然、「クルーズ船にて昼食を食べご休憩後、下船しそのままタワウ空港へ向かう」に変わった。
チャーターならでは、そして、土曜日の乗船がないことによる恩恵!?
あんまりありがたくないなぁ。
5年前に一度、シーフェストに泊まったことがあって、壁の薄さや、部屋のしょぼさに、もういいやと思ったけれど、それでも、シパダンダイビングのないC/Eにいるよりはまし。
それにシーフェストは、ランチビュッフェがなかなかおいしいという話だし、薬臭くないシャワーと、ちゃんとすわれるトイレがあるもん。
そうそう、C/Eは、おとといの夜あたりから、水が薬くさい。
手を洗ったり、シャワーを浴びると、体が消毒済なにおい。
ポットのお湯まで薬臭く、ストレートのサバティーがまずい。
体によくなさそうなので、ドリンクは、ウォーターサーバーの常温水だけ飲むことにした。
たぶん、船に積んである水が、底をついてきたのだろう。
渇水になる前に降りられますように!
みんなもシーフェストの方がよかったようで、昨日から、シーフェストを見ると、「あのホテルに行きたかったなぁ...」を連発。
C/Eにいると、シーフェストがファンシーなホテルのように映るのだ。
しかも、8時の朝食後、9時半にはキャビンを空けなくてはならず、そのあとは下船まで、1室のトイレしか使えないという不便さ。
よって、パッキングは、9時半にはみんな完了、あとはランチと下船を待つのみ。
船上で、記念写真をとったり、バカ話をして、うだうだ過ごす。
なんにもしていないので、もちろん、おなかはすいてこない。
それでも、ランチを詰め込んで、下船。
そういえばジェリー、引退モード全開だったけど、ちゃんとバイバイしなかった。
もともとは、ボルネオ・ダイバーズでしか潜らなかった私が、たまたまミレニアムの年越しにアブディラ・シパダン・パラダイスに行ったときのダイブマスターで、かれこれ干支1週する長年の知り合いじゃん。
ハンマーヘッドは都合5本くらいだけれど、マンタ数枚、ピグミーシーホースや、あとにも先にも、ジェリーにしか見せてもらっていないホムラハゼとか、その超人的視力にはお世話になったのに、お礼が言えなかったなぁ・・・。
でも、なんとなく、次来たら、まだいる気がするんですけど。
タワウへの車に乗り込んだら、なぜだかまた、すし詰め車の方になった。
そして、タワウまで寝て過ごすつもりだったのに、なぜかまた、しゃべりっぱなし。
MH2134 タワウ1440 コタキナバル 1530
タワウのチェックインカウンターは、どの列も大混雑。
連休がらみのタワウ空港では、だいたい、誰か知り合いのダイバーに出会うので、混雑の中、むこうのカウンターの知人にこんにちわ。
そして、行列運のない私は、一番、お客をさばけていないカウンターに並んでいた。
1件のチェックインに、10分はかかっている。
でも、やっと私の番になったと思ったら、ものの数十秒で完了。
私がKKどまりだから簡単だったらしく、みんな、タワウ-KK、KK-KL、KL-日本と、3区間あるのが、チェックイン停滞の原因らしい。
みんな、空港でビールでも、と話していたが、チェックインに時間がかかりすぎたため、マグナムアイスだけ食べて、待合室へ移動。
やがて、「とうぁんとぅあんだんぷぁんぷぁん、えむへいちどぅあさとぅでぃがあんぱっ」というアナウンスが聞こえたら、すかさずゲートへ移動。
ボーディングブリッジには、水中の絵がサンスクリーン的に飾ってあるが、クマノミが、みんなさかさまなのだ。
帰りは、いつも右側の列になることが多く、あまり見ない、左側の窓からのボルネオの景色。
コタキナバル
タワウ上空は青空だったのに、KKに近づき、高度を下げるとグレーの世界。
KKに到着すると、ほぼ全員が、2時間5分トランジットでKLゆきに乗り継ぐので、KETIBAAN(到着)のサインボードの前で、ばいばい。
その中に、3時間20分乗り継ぎのリピーターふたりがいて、一緒に町に出ることにした。
タクシーカウンターでタクシーバウチャーを買って、ふたりをCENTRE POINTでドロップし、私は、Horizon Hotelへ直行。
チェックインをすませ、部屋に荷物を置いたら、歩いてCENTRE POINTに戻り、ふたりに合流。
何か食べよう、という話だけれど、16時過ぎという、中途半端な時間だ。
おやつがわりにミースープでも食べて、夜のために、スペースをあけとこうかな?
これから帰るふたりには、成田まで、3度の機内食が待っているし・・・。
フードコートで、ミースープとか?
なら、ワワサンのフードコートあたりでよいかな?と思いながら、プロムネードの前を歩き、「そういえば、ちょっと高めの海鮮もあるけど・・・」と話したら、ふたりともそれに食いつき。
KKでおいしいものを食べて、機内食はパスするそうだ。
だから、きょうは「海王城」
KKに来るたびに、このレストランの前を通らないことはないが、入るのは10年ぶりくらい。
だって、KK的には、高いんだもん。
メニューを持ってきてと頼むが、メニューはないとのこと。
食べたいものを作ってくれるということね。
ずは、いけすを物色。
おとおしが来た!
と思ったら、「いるならおいくら」って感じだったので、パス。
辛味の数々。
壁にはメニューがいちおうある。
ドリンクは、ココナッツジュース。
これは、ちょっと甘みが加えてあって、お向かいのフィリピノ・マーケットで飲むやつの方がおいしい。
サユルマ二ス。
カニチャーハン。
えび。
レモンチキン。
どれもこれも、まいう~。
トランジットのふたりは、完食すると、あわただしくタクシーに乗り、帰っていった。
ふたりを見送ると、腹ごなしのために、じゃらんじゃらん。
もう、明日の朝までいらないくらいの満腹。
よって、夜はTiger Beerだけになってしまった。