けさも鏡のような海。
きょうはジェリーがガイドすると言っていたのに、姿が見えない。
だからきょうもブーちゃんガイド。
おはようシパダン。
Jettyから水中をのぞきこむと、ツバメウオの幼魚がうろうろ。
Jettyの下でゆっくり潜りたいなあ…
1st dive Barracuda Point
いつもどおりギンガメからスタート。
ギンガメたちは最初、沖の方にいたが、徐々に棚の上へ…。
けさはホワイトチップも活発に泳いでいる。
サメはやはり複数でうろついているのがよい。
危険がないサメなら、群れてるほどよい。
ロウニンもぞくぞく駆けつける。
なかでもまっ黒い♂ロウニンは、威風堂々。
25mくらいまでゆけば、グレーリーフはときどきいるけれど…
外洋にうきうきすることは何もなく…
砂地に到達しても、注目度の低いおさかなばかり。
ハゼ3種とか…
けさも、砂地に到達しても、カンムリブダイは不発。
コーラルガーデンに向かっていた潮は流れを変え、またギンガメまで押し戻されてエキジット。
それでも飽きないBP。それでも飽きないギンガメ。
クマザサハナムロもきれい。
浮上すれば、やっと南の島らしくなってきた。
朝食はクイテオ麺。
クイテオは平たい麺で、見た目はきしめんをもうちょっと太く、平たく、ぶつ切り気味なイメージ?
うまく発音できなくて、「クエ、クィ…」と言ってたら、コックが「ククククックィクィクイテオ」と、DJがレコードをキュキュっとやる真似。
ファンキーストリートシェフ。
2nd dive Stsghorn Crest
スタッグホーンもまったり。
たまーにグレーリーフシャークが通るが、BPに比べて小さい。
そういえば、こどものグレーリーフをよく見かけるのはスタッグホーンクレストだ。
外洋を気にしつつ、カベをちまちま眺め続ける。
そういえば今回は、どこを潜ってもやたらとツノダシのペアを見かける。
群れないかなあ…。
結局、キレイなだけで何も起こらないスタッグホーン。
水がクリアで、鏡のような海…。
遠くのツバメウオが水面に映っていた。
2本目から帰ると、ツルのように痩せたフランス人のおじいさんが下船して、かわりにスペイン人の夫妻、そして重鎮(?)トムが登場。
ツルのようなおじいさん、夕べは日本に行ったという写真を見せてくれた。
フランス人は英語があまり堪能でない人が多く、毎年、心を開いたころになると降りてしまうので残念。
きょう乗って来たスペイン人は、むっつり顔のダンナはメタボで、相撲部屋のあごをしている。
奥さんば、スリムで美人でフレンドリーだが、声がでかい。
昔、スペインに行ったとき、バルセロナでもマドリッドでもセビーリャでも、道端で女子どうしが話している光景というのは、ケンカなのか話がはずみすぎているかわからないほどエキサイティングトークな感じだった。
まさにそういうスペインの女の人って感じ。
いっぽう、すでに乗船している美男美女は声が小さい。
トムは、今日到着したふたりだけをケアするという。
VIP?
トムに「ジェリーはなんで潜らないの?」と聞くと、「ジェリーは今はボス。」という。
あんたをさしおいて、んなわけないだろ。
3rd Lobster Lairs
ロブスター・レイアーなんて、何年ぶり?
もちろん、スタッグホーンクレストやハンギングガーデンからの流れでここにたどりついてはいても、ロブスター・レイアーめがけて潜るのは、本当にひさしぶり。
で、やっぱり、平平凡凡。
スズメダイなどをながめる。
ただただマクロ。
今回の水中は、あまりに平和なので、普段は見過ごしているような生き物たちもじっくり観察。
こんなのも悪くはないが…。
ロブスター・レイアーはあまり潜られていないだけに、リーフトップのサンゴはとても元気。
ランチももりもり食べて、4本目。
4th Barracuda Point
またまたギンガメから。
今回、よくユカタハタも固まっている。大小ユカタハタ。
ぶれるけどカエルウオ。
またもバラクーダ不発。
浮上すると、真横にカメが息継ぎにやって来た。
まる3日、シパダンなのに、レアもの不在のマクロメインになっている。
バラクーダの出はしぶいし、カンムリブダイも1匹も見ていない。
ハンマーどころゃない。
だけど、きょうもありがとう、シパダン。
船に帰るとジェリーが、「君を待っていた。おいらが作ったケーキだ。」と。
おやつのバナナケーキ。
「やっぱり、こんどのコックの作ったケーキはおいしいねぇ。」
ジェリーは今、ヘンタイキャラづくりに凝っているようで、坊主頭をすりすりしてきてときどき面倒臭い。
ヘンタイネタは、適当にスルーしながら、「ジェリー、ボスになったんだって?」と尋ねたら「ボスはトム。」
転倒して腰を強打して1か月潜っていないと最初は言っていたが、とくに腰をかばう様子もなく…。
よくよく聞いたら、今は会計担当になったと…。
「かいけい~???だいじょうぶぅーーー???」
衝撃の配置転換。
何か裏がありそうな気もする。
でもまあ、確かに御年40にもなって、日曜3ダイブ、月~金は毎日5ダイブ、土曜日3ダイブという、クリスチャンなのに安息日なしの毎日なを送ってきたわけで、ご本人様の言う通り「ハヤクシンジャウウ」もんね。
ぷっくり新人がふたりいる今は、一線を退いたのか?
ジェリーが潜らないとわかった今…。
トムに「トムさんと潜りたーーーい!」と暴挙に出てみる。
決して親日家ではないトムなので、ダメもと。
ブーちゃんは頑張っていると思う。
だけど、3日間マクロ一辺倒で、潮がダメっぽいけど、トムの長年の経験にたよれば、何かが見えるかもしれない。
モーリシャス人とツルおじさんなき今、きょうまで残っているメンバーは、一眼3人、コンデジ2人。
うちひとり、フランス人の一眼おやじは、超マイペースで、ブーちゃんがどんなに口をすっぱくして言っても時間にあがってこない困ったちゃんなのだ。
たまたまスペイン人夫妻がコンデジなので、フォト派と分けてと懇願したら、トム、まさかの快諾。
言ってみるもんだねー。
さて、ブーちゃんがきょうはサンセットダイビングだという。
滞在中、一度はサンセットには行っておこうというポリシーなのだが、なんとなくLazyな感じでパス。
毎日、5本目を「潜らない」というと、ブーちゃんはうれしそうに「ARIGATO GOZAIMASU」と言うのだが、毎回、誰かしらが潜って休息はとれないのだ。
そして、ディナーをおいしくいただき、きょうも暮れたのであった。
きょうはジェリーがガイドすると言っていたのに、姿が見えない。
だからきょうもブーちゃんガイド。
おはようシパダン。
Jettyから水中をのぞきこむと、ツバメウオの幼魚がうろうろ。
Jettyの下でゆっくり潜りたいなあ…
1st dive Barracuda Point
いつもどおりギンガメからスタート。
ギンガメたちは最初、沖の方にいたが、徐々に棚の上へ…。
けさはホワイトチップも活発に泳いでいる。
サメはやはり複数でうろついているのがよい。
危険がないサメなら、群れてるほどよい。
ロウニンもぞくぞく駆けつける。
なかでもまっ黒い♂ロウニンは、威風堂々。
25mくらいまでゆけば、グレーリーフはときどきいるけれど…
外洋にうきうきすることは何もなく…
砂地に到達しても、注目度の低いおさかなばかり。
ハゼ3種とか…
けさも、砂地に到達しても、カンムリブダイは不発。
コーラルガーデンに向かっていた潮は流れを変え、またギンガメまで押し戻されてエキジット。
それでも飽きないBP。それでも飽きないギンガメ。
クマザサハナムロもきれい。
浮上すれば、やっと南の島らしくなってきた。
朝食はクイテオ麺。
クイテオは平たい麺で、見た目はきしめんをもうちょっと太く、平たく、ぶつ切り気味なイメージ?
うまく発音できなくて、「クエ、クィ…」と言ってたら、コックが「ククククックィクィクイテオ」と、DJがレコードをキュキュっとやる真似。
ファンキーストリートシェフ。
2nd dive Stsghorn Crest
スタッグホーンもまったり。
たまーにグレーリーフシャークが通るが、BPに比べて小さい。
そういえば、こどものグレーリーフをよく見かけるのはスタッグホーンクレストだ。
外洋を気にしつつ、カベをちまちま眺め続ける。
そういえば今回は、どこを潜ってもやたらとツノダシのペアを見かける。
群れないかなあ…。
結局、キレイなだけで何も起こらないスタッグホーン。
水がクリアで、鏡のような海…。
遠くのツバメウオが水面に映っていた。
2本目から帰ると、ツルのように痩せたフランス人のおじいさんが下船して、かわりにスペイン人の夫妻、そして重鎮(?)トムが登場。
ツルのようなおじいさん、夕べは日本に行ったという写真を見せてくれた。
フランス人は英語があまり堪能でない人が多く、毎年、心を開いたころになると降りてしまうので残念。
きょう乗って来たスペイン人は、むっつり顔のダンナはメタボで、相撲部屋のあごをしている。
奥さんば、スリムで美人でフレンドリーだが、声がでかい。
昔、スペインに行ったとき、バルセロナでもマドリッドでもセビーリャでも、道端で女子どうしが話している光景というのは、ケンカなのか話がはずみすぎているかわからないほどエキサイティングトークな感じだった。
まさにそういうスペインの女の人って感じ。
いっぽう、すでに乗船している美男美女は声が小さい。
トムは、今日到着したふたりだけをケアするという。
VIP?
トムに「ジェリーはなんで潜らないの?」と聞くと、「ジェリーは今はボス。」という。
あんたをさしおいて、んなわけないだろ。
3rd Lobster Lairs
ロブスター・レイアーなんて、何年ぶり?
もちろん、スタッグホーンクレストやハンギングガーデンからの流れでここにたどりついてはいても、ロブスター・レイアーめがけて潜るのは、本当にひさしぶり。
で、やっぱり、平平凡凡。
スズメダイなどをながめる。
ただただマクロ。
今回の水中は、あまりに平和なので、普段は見過ごしているような生き物たちもじっくり観察。
こんなのも悪くはないが…。
ロブスター・レイアーはあまり潜られていないだけに、リーフトップのサンゴはとても元気。
ランチももりもり食べて、4本目。
4th Barracuda Point
またまたギンガメから。
今回、よくユカタハタも固まっている。大小ユカタハタ。
ぶれるけどカエルウオ。
またもバラクーダ不発。
浮上すると、真横にカメが息継ぎにやって来た。
まる3日、シパダンなのに、レアもの不在のマクロメインになっている。
バラクーダの出はしぶいし、カンムリブダイも1匹も見ていない。
ハンマーどころゃない。
だけど、きょうもありがとう、シパダン。
船に帰るとジェリーが、「君を待っていた。おいらが作ったケーキだ。」と。
おやつのバナナケーキ。
「やっぱり、こんどのコックの作ったケーキはおいしいねぇ。」
ジェリーは今、ヘンタイキャラづくりに凝っているようで、坊主頭をすりすりしてきてときどき面倒臭い。
ヘンタイネタは、適当にスルーしながら、「ジェリー、ボスになったんだって?」と尋ねたら「ボスはトム。」
転倒して腰を強打して1か月潜っていないと最初は言っていたが、とくに腰をかばう様子もなく…。
よくよく聞いたら、今は会計担当になったと…。
「かいけい~???だいじょうぶぅーーー???」
衝撃の配置転換。
何か裏がありそうな気もする。
でもまあ、確かに御年40にもなって、日曜3ダイブ、月~金は毎日5ダイブ、土曜日3ダイブという、クリスチャンなのに安息日なしの毎日なを送ってきたわけで、ご本人様の言う通り「ハヤクシンジャウウ」もんね。
ぷっくり新人がふたりいる今は、一線を退いたのか?
ジェリーが潜らないとわかった今…。
トムに「トムさんと潜りたーーーい!」と暴挙に出てみる。
決して親日家ではないトムなので、ダメもと。
ブーちゃんは頑張っていると思う。
だけど、3日間マクロ一辺倒で、潮がダメっぽいけど、トムの長年の経験にたよれば、何かが見えるかもしれない。
モーリシャス人とツルおじさんなき今、きょうまで残っているメンバーは、一眼3人、コンデジ2人。
うちひとり、フランス人の一眼おやじは、超マイペースで、ブーちゃんがどんなに口をすっぱくして言っても時間にあがってこない困ったちゃんなのだ。
たまたまスペイン人夫妻がコンデジなので、フォト派と分けてと懇願したら、トム、まさかの快諾。
言ってみるもんだねー。
さて、ブーちゃんがきょうはサンセットダイビングだという。
滞在中、一度はサンセットには行っておこうというポリシーなのだが、なんとなくLazyな感じでパス。
毎日、5本目を「潜らない」というと、ブーちゃんはうれしそうに「ARIGATO GOZAIMASU」と言うのだが、毎回、誰かしらが潜って休息はとれないのだ。
そして、ディナーをおいしくいただき、きょうも暮れたのであった。