今日、14時から仙台二高で一・二高柔道定期戦がおこなわれ、それを柔道部の先輩として見た。一高の部員は20名ほどいるのに、二高は、4名で、それに合わせての4名での勝ち抜きで、一高は2名残して勝利した。二高は、5名目は女子だし、3名が3年生だから、来年は、新入生の入部待ちである。男子校と、男女共学校の層の厚さに違いが出ている。仙台一高の柔道部監督が数学の教師で柔道部先輩の熱心な猪狩君であることにもよるが、今年で2年連続の一高の優勝だ。しかし、今年から一高にも女子が入り、男女共学になるから、女子の柔道部ができるかもしれない。
二高は、応援団長も応援団員も女子であり、二人で、カナきり声を上げて旗を振り、太鼓を叩いていた。なかなか堂にいった応援であったが、そのうちに、米国流のダンスで応援するようになるのではあるまいか。
司法、経済となにもかにも米国流になり、ますます、米国との違いがわからなくなりつつある。敗戦とはこういうことを言うのであろう。
以前も書いたが、仙台が進駐軍に占領されて、男女共学を命じられたときに、仙台一高の当時の校長が、断固として、それを拒否して、昨年まで男女共学を貫いたのだが、二高は既に数年前に男女共学校になり、生徒会長も女子だという。武士道が女に関係あるかどうかわからないが、敗戦直後に禁じられた剣道、柔道が復活しても、男女共学校でどのように層をあつくしているのか、心ない行政の教育担当者によって、教育の基本が失われていく。
二高は、応援団長も応援団員も女子であり、二人で、カナきり声を上げて旗を振り、太鼓を叩いていた。なかなか堂にいった応援であったが、そのうちに、米国流のダンスで応援するようになるのではあるまいか。
司法、経済となにもかにも米国流になり、ますます、米国との違いがわからなくなりつつある。敗戦とはこういうことを言うのであろう。
以前も書いたが、仙台が進駐軍に占領されて、男女共学を命じられたときに、仙台一高の当時の校長が、断固として、それを拒否して、昨年まで男女共学を貫いたのだが、二高は既に数年前に男女共学校になり、生徒会長も女子だという。武士道が女に関係あるかどうかわからないが、敗戦直後に禁じられた剣道、柔道が復活しても、男女共学校でどのように層をあつくしているのか、心ない行政の教育担当者によって、教育の基本が失われていく。