芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

日本支配の一本化

2011年06月05日 | Weblog
敗戦後、米国は天皇家だけを残して、ほかの皇族宮家を全部廃止した。支配体制をいっぽんにしぼったのだ。
現在の産油国の独裁政権を支配する方式も全く同じ手口である。
菅政権を自由に操れるので、あとは、天皇家に被災地を訪れさせて、国民の意思統一を図っている。
そして、マスコミを操作し、戦後の日本支配はこのようにして、つづけられてきたのだから、沖縄も沖縄の人々の気持ちとは、かけ離れた解決しか望めない。
良い例が、直ぐ前の鳩山首相である。米政権の意図と違うことを言っていたが、米国の意図に沿った決定をさせられて直ぐやめさせられた。それで民主党政権だけは維持できたのだ。
このように、米国頼みの政治であるから、中国の進出に対しても米国頼みしかない。
あとは、原発行政と同じで、地元民を金でほおをひっぱたいて言うことを聞かせるのだ。
しかし、原発は、全く違って、地元に金をつぎ込んできたが、被害は、地元ばかりではなく、広範囲の日本全国に広がっている。
それを覆い隠すために、盛んに電力のありがたさを宣伝している。