芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

米国支配下での日本の生きる道

2011年06月26日 | Weblog
ヤフーニュースによると、官内閣が8月一杯会期延長したので、それだけ延命したことになる。
日本は、大手マスコミが米国支配を受けているから、その情報操作で国民は、政権を選び、それによって、支配されるという構図である。
民主党総裁選で私は、小沢一郎が選ばれることを望んだが、マスコミに操作された国民の雰囲気で民主党党員は、菅内閣を選んだ。福島原発の初期に菅内閣首相公邸に米国の専門家が入って、大量の水を流し込んで、原発を冷却するなどの指示をして、結局は、その水の重さで原子炉の破壊を速め、高度汚染した冷却水が垂れ流しになっているのを、これまた、米国の技術で汚染水を浄化するという、米国支配の構造を首相は選び、その代わりに、首相の座を延命出来ているのは、明らかである。
時を同じくして、沖縄の米人軍属が、沖縄に帰省中の学生を交通事故死させて、不起訴になっている。
要するに日米同盟は不平等でないと言い張る輩がいるが、裁判権を失っているのであるから、不平等なのは明らかである。
菅首相は、学生運動出身だというが、学生運動家なら、当然その不平等を知っているゆえに、それを利用して、米国の保証の下に首相に居座り続けているのだ。
学生運動家の一番程度の悪い活動家だから、日本国と国民のためではなく、利己の利益のためだけの政治をしている。
日本の独立を目指す素振りを見せるなら、沖縄の裁判権放棄に一言政府としての見解を述べるべきであろうが、ここで米国を刺激して自らの首相の座を放棄したくないのが丸見えだ。