芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

雪の後の福島第一原発の事故報道

2014年02月20日 | Weblog
東京新聞が「福島第一原発で、一リットル当たり二億ベクレル超と超高濃度の放射性ストロンチウムなどが含まれている汚染水がまた漏れた」と報道している。昨年、4月から、4ヵ月から2ヵ月おきに事故が発生しているという。事故というよりは、放置であろう。当事者能力に欠けるのではなく、まるでやる気がないとしか言いようがない。
確かに、この汚染水でも一リットルあたり2億ベクレル以上の汚染水というのだから、高濃度汚染の原発を遠巻きに見ているしかない現状では、手の施しようがないというのが、私にも分かるが、そんな危険な原発を放置していて、これから何も起こらないという保証もないのではないか。
日本が大雪と聞いて、心配したのは、福島第一原発は大丈夫かであったが、天気が回復して分かったのがこれである。他の新聞に先駆けてこの報道をした東京新聞は、また、広告主に逃げられるのではあるまいか。政府に不都合な報道はしない大半のマスコミは、広告主に逃げられるのを嫌って、報道を差し控えているか、小さく目立たなく報道しているであろう。やむなく、アトダシの報道くらいはするかもしれないが。
今日は、昼にかけて、サダルバーザールに行って、先日注文した引き延ばし写真を貰って来た。一枚6ルピー計63枚378ルピー(約640円)であった。去年からの食事会招待や、ズボンの繕いをしてもらった仕立て屋の写真だ。