芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

血盟団事件の首謀、井上日召とオウム真理教

2014年02月27日 | Weblog

加藤教授は、昨日の夕方6時の飛行機で、デリーに行き、今日のJAL便で帰国だ。デリー見物をすれば良いのに、大使館の車が都合つかないからと、見物はせず、早めに空港に行き、一等待合室で時間を過ごすと言う。中島岳志『血盟団事件』は読み終わり、葉室麟『蜩の記』は途中までだけどと言って、返された。持っていって空港で読めばといったが、帰国してから図書館で借りると言う。横浜の図書館は2冊とも借り出されていて、待たなければ読めないとも言っておられた。2冊とも人気の本のようだ。

血盟団事件の日蓮僧・井上日召はオウム真理教の井上嘉浩の祖父だということを加藤教授に教えられた。もし本当だとすると、不思議な因縁だ。加藤教授は兎も角、知識欲旺盛で、知識も豊富だ。帰ったその日に、上映最終日の山田洋次監督『小さいおうち』を観に行くのだそうだ。