芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

トーマスさんに昼食をご馳走になる

2014年09月24日 | Weblog

昨日、ヒンドゥー教のマハーラヤという祭りで、ご先祖を想い出す日だというから、お盆の原点かもしれない。国立大学は休みではないが、一般の学校は休みで、トーマスさんのクライスト・スクールも休みだったので、又、インディアン・コーヒー・ハウスに昼食に誘われ、家族でご馳走になった。一時間近くかけて5,000歩以上歩いた。前回、私がおごったので、今回は、おごりたいということであろうから、高いマトンカレーは止めて、マサーラドーサにした。

食後、仕立て屋ナポレオンのところに行き、途中で、携帯電話(スマホ)の買い主の家に寄ったら、もう仕立て屋に払ったと言う。ナポレオンは1,500ルピー貰ったが、500ルピーは今ないから後にしてくれと言う。それも手数料で上げるつもりだったが、受け取らないというので、それでは、普段着を作ってくれと言うと、また出直してくれと言う。要するに今金がないから、その生地を買えないということであろう。

いずれにしろ、ナポレオンのおかげで、現実にお金を1,000ルピーももらえた。日本でなら、一年も経ったマイクロマックスという無名の中古携帯電話(スマホ)が、こんなに高くは売れないであろうから、予期以上に元の四分の一で売れたことで充分である。販売に携わった人間の信頼関係で出来たことだ。