芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

バス、トラックのストが今日も続いている

2015年10月03日 | Weblog
昨日のゼネストの続きが今日もあり、一部のバスが動かなかったため、近所で学校に行けない子がいた。公共バスばかりでなく、学校の雇っているバスもストをしているのだ。トラックもかなりの数、動いていないから、日常必要な食品類で届かないものがあると、困る。これだけの人口の糊口を凌ぐには、相応の流通がないと食料が隅々に行き渡らないであろうが、兎も角、米よこせストもないから、食べるのは食べられているのだ。しかし、去る水曜日の朝にかけて、ローキーという瓜に似た野菜を食して嘔吐と下痢に見舞われたように、農薬をかなり使って、大量に生産しているのは事実のようだ。瓜類には、ホルモン剤を注射して、忽ち大きくしているようだ。果物にも大量の農薬を使っていると言う。確かに、私が田舎で無農薬で作っていた野菜は、ジャガイモが穴だらけになったり、菜っ葉が虫に食われて食べるところが殆どなかったりしたのに、ここの八百屋が売りに来る野菜は、虫食いがない。インドの綺麗な野菜は、農薬漬けと言っていいのだろう。今の政権は、工業重視政策で、農地を取り上げる法律を作ろうとしているが、人口は増え続け、農業をおろそかにすると、米国のモンサント社の農薬漬け農産物を売りつけられ、益々、安全食品とは縁がなくなる。TPPが成立すれば、日本農業も益々、モンサントの農薬漬け農産物の支配下に入るのは、直ぐ先に見えている。TPPに反対して政権についた今の政府が豹変して、TPPを成立させるように植民地宗主国から命令されているのは明らかだ。