芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

元日本語ディプロマ課程の学生が日本の研修から帰って来た

2015年11月22日 | Weblog
テロ攻撃を受けたパリのレストランは日本レストランだったらしい。外国にいても日本人に関連した所は、危険この上ないことになった。
朝鮮系の宗教団体でありながら、日本の宗教団体を母体とする現政権がどういう人気政策を取っているか知らないが、インド人民党は、やたら、お金をばらまく政策を取っている。最近では、国家公務員の現職の給与を3倍にすると言っていたかと思ったら、つい昨日の新聞では3割ちかく上げ、それよりも多い退職国家公務員の年金も同程度上げると言う。ビハールの選挙で負けたので、人気挽回のためなら、何でもやるという所であろう。ビハールの政権を取った暁には、1兆に及ぶ資金をビハールにばらまき、スクータの燃料を只にすると宣伝していたが、それはなくなった。敵の党に塩を送ることはない。むしろ徹底して虐めにかかっているのが現実だ。他の州でも見られる地方政府に交付するお金を絞りにかかるであろう。実にあからさまだからだ。
昨日の夕方、突然電話がかかって来て、キャノンの本社に研修で6ヵ月行っていた元日本語科の学生リシャーブ君が5時半に来ると言って、ほぼその時刻に来た。矢張り、日本で鍛えられると、時刻を守るようになったみたいだ。給与が良かったので、日本国内の旅行に良く行っていたようで、富士山にも登り、道後温泉、広島、大阪、京都、鎌倉、軽井沢、宇都宮とかなりの所を歩いて来ている。私の田舎、トヨマは富山と間違って、行かなかったことが分かった。川崎北部の日本民家園も見ている。すっかり日本が気に入って、日本で就職したいと言う。キャノンの就職は難しいので、他に当たりたいと言っている。彼は成績上位6人の中から面接試験で選ばれたと言うから、日本企業にも受け付けられれば、通るであろう。行く前は、菜食主義者であったが、日本でおいしい料理を食して、すっかり肉食党になり、酒、焼酎、ビールもたしなむようになったと言う。夜8時頃までいて、帰って行った。