昨日、夕方近くにリライアンスに米を買いに行った。途中、リッジ通りのジャインの店の前で、週に四回靴の修理などを大木の下でしている修理屋が立ち上がって来て、私に話しかけて来た。この修理屋には、ベルトの修理を頼んだことがあるから、顔見知りである。彼は、週二回、私の働いている大学に行って、修理をしていたが、最近になって、それを事務方に禁止されたので、また働けるようにして欲しいということだった。学生の宿舎の方でそれなりに客がいたと言う。大学構内に引っ越すように私も何度も、前学長から言われているが、店も、ワイファイもなく、時々、彪が出るような危険な大学構内に住むことは出来ないと言って断っている。店がないから、買い物は、町迄10キロも出かけなくてはならない。住んでいる教師、職員は数十名で、商売にならないから、店は来ないであろうに、折角、修理屋が、4年も大学迄通ってくれているのに、禁止するというのは、どういう考えなのか、今度聞いておくと話しておいた。リライアンス迄は30分ほど歩いて行って、いつもの1キロ38ルピーの米を買った。先日注文した日本米は、一キロ420ルピー(約840円)もするから、インド米の10倍以上もする。しかし、福島の放射能米が混ぜられていないし、鴨に除草させる有機米でもあり、比較的安全なな米のようだ。高くても、ありがたい。現在、角界では安い米やおかずを食べているせいか、病気になる力士が多いと言う。チェルノブイリでも5年目から急激に病人が出始めている。チェルノブイリは、ともかくも、放射能が出続けるのを止めているが、福島は止められないばかりか、3機全部から出続けているのを何事もないかのように放置している。除染など見せかけで、いくら除染しても汚染に追いつくはずがない。