芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

デング熱は名前ほどには恐ろしくない

2014年09月07日 | Weblog

デング熱は、デリー首都圏のグルガーオンというところで季節になると流行り、多くの日本人奥さんたちが掛かっている。グルガーオンは、日本企業の工場や会社が多く、日本人も多く住んでいる。デリーの首都圏だけで、5000人の日本人が住んでいるというから、グルガーオンにも多くの日本人が住んでいて、そこには、デング熱も退治しきれずに、蔓延しているということだ。しかし、掛かっても一週間程度で退院出来ると言う。

日本では、デモの集会が行われる代々木公園と新宿中央公園でデング熱の蚊がでていると言う。もう一カ所、よくデモや集会が行なわれたニューオータニホテルの近く、清水谷公園には撒かれなかったのかどうか。

写真は、ガネーシュ祭で献火をしたときのもの。


昨日は、『先生の日』

2014年09月06日 | Weblog

昨日は、『先生の日』というので、普通の学校は休みだった。この国立大学は、成績の良い学生の表彰で、去年日本語授業で一番出来た女子と男子が、専攻でも表彰されていた。上位の約7%、20名強が、表彰状とともに賞品、金一封をもらっていた。

私の授業がちょうどその時間で、しかも表彰式の会場と同じとあって、休講にするように学生課から求められた。今日、土曜日の同じ夕方に授業をすることになった。

出席していた学長が、日本語授業の学生が多いことを知っていて、クラス分けしなくていいかというので、どうせ減るし、なんとか出来ているからこのまま続けると話した。去年は表彰式のあと何もなかったが、今年は、軽食とお茶が供された。


ガネーシュ・チャトゥルティー祭りのホラ貝

2014年09月05日 | Weblog

日本語授業に出席している学生は、去年は2年生が殆どだったのと違って、今年は2年生に加えて、博士課程と修士課程の学生が多い。しかも、今年入学した修士課程の学生が多い。私をガネーシュ祭に誘ってくれたのも、そのうちの数人とお思われる。

にわか僧も博士課程の学生のようだ。真言をちゃんと唱えるし、ホラ貝も吹ける。なかなか行けるお祈りだったので、100ルピーお布施した。

帰りに事務方の最高責任者と同乗した時に、尺八が欲しいと言われた。モディ首相が尺八を吹いてみせたらしく、それを見て欲しくなったらしいが、ネットで見たら、最低でも1万円以上することが分かり、ちょっと当惑である。インドでは竹笛は高くても数百ルピー(数百円)である。


学生が主催のガネーシュ祭に参加

2014年09月04日 | Weblog

今日は、授業のあと、学生に誘われて、ガネーシュ祭6日目の祈祷に参列した。

学生が主催していて、是非参加して欲しいというので、車がまだ来ていないのを確認して、20:00までということで約30分学生たちとガネーシュ神に祈りを捧げた。教師で参加しているのは私だけのようで、献火もにわか僧に扮している学生に火を渡されて、ガネーシュ神に向かい、火を面前で廻した。

昨年の日本語女子学生で一番出来た二人も参加していた。終わってからもう一人やはりよくできた日本語の男子学生が挨拶に来た。


ガネーシュ・チャトゥルティーという祭り

2014年09月03日 | Weblog

先週の金曜日がガネーシュ・チャトゥルティーという祭りで、象頭人身の神を作って町ごとに祀っていた。その祭りがまだ続いているのか、あちこちの神社から、お祈りの歌や鐘の音が聞えてくる。ガネーシュは、シヴァ神の息子であり、他に韋駄天という息子もいる。シヴァ神は家族関係で色々な神になっているが、ヴィシュヌ神は、化身で神になっている。ヒンドゥー教に吸収された仏教は、ヴィシュヌ神の化身という形なっている。しかし、ブバネーシュワルのヴィシュヌ神の化身を祀る大きな神社では、仏教徒といっても神社内に入れてくれない。仏教をヒンドゥー教から峻別している。

その点、シヴァ系の神社は、おおらかで、誰でも入れてくれる。モディ首相のようなヒンドゥー至上主義の一派は、おそらく、ヴィシュヌ信仰に重点を置いていると思われる。

写真は、サダルバーザールの道路に建てられたガネーシュ像だ。


ひらがな、カタカナの授業を三回目で始める

2014年09月02日 | Weblog

今日は、金曜日より学生数が多かったが、金曜日に来なかった学生たちが、50音表を欲しいと言うが、学生課では担当者が帰っていないと、渡せず、私のを数十枚コピーしてもらい、やっと授業が出来た。その前の授業のテキストがコピーが不鮮明だと言うのがいて、50音だけをしたから授業になった。

ひらがなとカタカナやヒンディー語にあって、日本語にない音など、どう表現するか、説明を一度しても分からず、いちいち質問に答えた上、授業が終わってからも質問攻めでこの前同様、帰りは、19:30をかなり廻っていた。

先日、私と言い合いをした学生課長が、学長の部屋に部署替えになっていた。少し、学長に仕込まれるといい。そういう学生課長の下だったから、コピーだけでもなかなか揃わない。


9月に集団的自衛権、戦争反対の大規模集会が予定されていた代々木公園

2014年09月01日 | Weblog

政権についている側の、国民に対する横暴は、今回の代々木公園デング熱菌バラマキで留まること知らずだ。
これがそうだと認識出来るか、そんなことをするはずがないと思うかで、その人の社会信頼度が試される。もう既に社会的信頼度はゼロと言っていい。

福島原発事故の放射能汚染バラマキは、止められもしないで、形ばかり、止められるかのような素振りを何度もして来ているが、これに伴う、福島県人の棄民は、わざわざ、福島に戻すことで、被曝させるばかりでなく、その県民に作らせた農産物を日本人ばかりでなく、外国にも輸出する運動を福島県民にさせている。

国民の危惧する集団的自衛権の閣議だけでの解釈変更に反対するブログに攻撃を加えているのは明らかに政権から金をもらっている連中と分かる、書き込みだ。日本も完全に監視社会である。元々、国民に監視する性癖があるから、政権との相俟っての監視社会である。

代々木公園で9月に集団的自衛権、戦争反対の大規模集会が予定されていたのだから、デング熱菌バラマキはそれに対する妨害であることは明らかだ。