ゆえあって娘の小さい頃(1~2歳)の
絵を描くことになった。
元々一度は描いてやらねば…と思っていたので、
いいチャンスとばかりにアルバムを引っ張り出して、
良さそうなのを選んで描き始めた。
はばかりながら、私の根拠のない自信のうちで、
かろうじて写真など見て描けば、なんでも描けるという
自信だけは根拠らしきものがあったつもりである。
ところがどっこい、しげしげと見て描いているにも
かかわらず、似ても似つかない顔になるのである。
「こ、これはなんなんだ」何度書き直しても
同じなのだ。「このヘタクソ!」自分をなじりつつ
それでもしつっこく描いてみるが、娘じゃない。
小さい頃あんなにかわいいと思っていた娘を
私は愛していないのか…とさえ思わしめたのである。
ま…あまり似てはいなかったが、5~6枚目にそれなりの絵が
できたのでホッとしたが、やっぱり似てはいない。
もともと似顔絵は得意ではなかったが、これで
不得手ということがハッキリしたわけである。
特に子供の絵はむずかしいなあ…とあらためて思った。
考えてみると、あの天才といわれるレオナルド・ダビンチにしろ
女性を描かせたら天下一品といわれるラファエルでさえ
幼子イエスの描写を見ると、ぎごちなく描いているではないか。
そう思って自分を慰めるのだった。
娘よ愛してるよ!。
いやほんとムズイ。
絵を描くことになった。
元々一度は描いてやらねば…と思っていたので、
いいチャンスとばかりにアルバムを引っ張り出して、
良さそうなのを選んで描き始めた。
はばかりながら、私の根拠のない自信のうちで、
かろうじて写真など見て描けば、なんでも描けるという
自信だけは根拠らしきものがあったつもりである。
ところがどっこい、しげしげと見て描いているにも
かかわらず、似ても似つかない顔になるのである。
「こ、これはなんなんだ」何度書き直しても
同じなのだ。「このヘタクソ!」自分をなじりつつ
それでもしつっこく描いてみるが、娘じゃない。
小さい頃あんなにかわいいと思っていた娘を
私は愛していないのか…とさえ思わしめたのである。
ま…あまり似てはいなかったが、5~6枚目にそれなりの絵が
できたのでホッとしたが、やっぱり似てはいない。
もともと似顔絵は得意ではなかったが、これで
不得手ということがハッキリしたわけである。
特に子供の絵はむずかしいなあ…とあらためて思った。
考えてみると、あの天才といわれるレオナルド・ダビンチにしろ
女性を描かせたら天下一品といわれるラファエルでさえ
幼子イエスの描写を見ると、ぎごちなく描いているではないか。
そう思って自分を慰めるのだった。
娘よ愛してるよ!。
いやほんとムズイ。