つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

新しき出会い

2007-10-01 06:42:28 | ちょっとした出来事
ここのところ、母の入院のことや本の制作などで、
すっかり「はいまん彩」が描けず新作どころか、お絵かきすら
出来てなく、ストレスがピークに達してきた。

そしてやっとのことで本の形が決まったので、何とか
絵を描き始めれそうである。

そこで自分にプレッシャーをかけるべく、最近あるサイトで見つけた
ギャラリー喫茶に行ってみることにした。

私が最初に作品展示をさせていただいたのは、市内の
「神宮茶屋」というギャラリー喫茶だったのだが、そこが
終わってしまって、以来いずれも市外での展示が続いていた。

あまり遠いと案内状が出しづらくなってしまうのである。
我が拙作でも毎回来てくださる方もいるので、なるべく
近くでの展示を…と考えているのだが、なかなか我が近くには
無料展示のギャラリー喫茶が見当たらない。

なにせ、つましい生活をしているので有料の展示場は
きついのである。

サイトで見つけた店は、「ロング・ウイロー」という
ギャラリー喫茶で、我が区とは、ちと遠いが市内である。

市内に一箇所はほしかったので、休日に母の見舞いがてら
一家でうかがった。

車で約45分ほどだったが、すぐにわかった。
入り口のドアがちょっと開けてあり、まだ誰もいなかった。
店内はそんなに広いとは思わなかったが、大小の油絵が5~6点
掛かっていた。私の絵であれば、10点前後というところか。
なかなかいい雰囲気の店で一目でここで展示したいなあ…と思った。

私は一巡り絵を見回して4人掛けテ-ブルに座って待った。
しかしだーれも出てこない。よく見るとカウンターの
上に“誰も居ないときには、これを鳴らしてください”と書かれてあり
小さな吊りがね状の鈴が置いてあった。さっそく鳴らすと女性オーナー
が出てきた。一見してキリリとした感じのオーナーだった。

3人でハーブ入りカレーを食べて満足した後、(おいしかったです)
持って来た作品のカラーコピーの見本を見ていただいた。

オーナーは展示を快諾してくださり、空いていた来年の5月に
展示していただくことになった。(1ヶ月)

店を後にした車中で、前回の「奈邪」のようないい出会いがあれば
いいなあ…と思いつつ母の病院へと向かった。

何はともあれ、新作をバリバリ描かなくっちゃあ…




コメント
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