仕事が終わると、帰りがけに入院している母を
見舞いに行く。車で約30分である。
早番の時は遅くともP・M3時には仕事が終わるので、
3時半に着いて、4時にはもう帰ってくる。
翌日がA・M2時~3時には起きなければならないからだ。
遅番の時は5時に仕事を終えて病院に行き、5時半から
始まる夕食を食べさせてから、家に帰り着くのが
7時頃である。
帰り着くとすぐにするのが、玄関周りにある植木への
水やりだ。
母が毎日心を込めてやっていた水を私がやるのだが、
朝からの疲れもあって、ややおざなりにやってしまう。
「ごめんな、おふくろのようにはいかなくて…」と
心で謝りつつ、ジョウゴで水をやる。
本当は2回たっぷりやらなくてはいけないとこを
1回で済ましてしまうのである。
そんな日々の中、先日ふ…と気がついたら、一つの植木が
青い花を一輪咲かせていた。
「オ、オ~あれで咲いたのか…」思わず感動してジッと見つめて
しまった。彼らも必死で生きているんだ…と改めて思い知らされたのだ。
考えてみると鉢の上に根ざす彼らは、まさに生殺与奪を人に
ゆだねているのである。
心して水をやらなければ…と、しみじみ思うようになった。
見舞いに行く。車で約30分である。
早番の時は遅くともP・M3時には仕事が終わるので、
3時半に着いて、4時にはもう帰ってくる。
翌日がA・M2時~3時には起きなければならないからだ。
遅番の時は5時に仕事を終えて病院に行き、5時半から
始まる夕食を食べさせてから、家に帰り着くのが
7時頃である。
帰り着くとすぐにするのが、玄関周りにある植木への
水やりだ。
母が毎日心を込めてやっていた水を私がやるのだが、
朝からの疲れもあって、ややおざなりにやってしまう。
「ごめんな、おふくろのようにはいかなくて…」と
心で謝りつつ、ジョウゴで水をやる。
本当は2回たっぷりやらなくてはいけないとこを
1回で済ましてしまうのである。
そんな日々の中、先日ふ…と気がついたら、一つの植木が
青い花を一輪咲かせていた。
「オ、オ~あれで咲いたのか…」思わず感動してジッと見つめて
しまった。彼らも必死で生きているんだ…と改めて思い知らされたのだ。
考えてみると鉢の上に根ざす彼らは、まさに生殺与奪を人に
ゆだねているのである。
心して水をやらなければ…と、しみじみ思うようになった。