つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

公私のわたし?

2008-05-10 05:36:47 | 絵・まんが
なんだかんだで作品展示は刺激的なのと、G・Wで
時間が取れたことも重なって、けっこうブログを
真面目に書くことができた。

作品展示には案内状を出したり出さなかったりするのだが、
今回はいろんな人に出させてもらった。

その中で以前は考えられなかった会社の人たちがいる。

公私が混同するのを恐れて、絵を描いていることすら会社では
内緒にしていたのだが、一昨年新聞にとり上げられたため、
社内で周知されてしまったのだ。

正直そのことだけは嫌だったのだが、「展示するときは教えて」
とあちこちで言われるようになり、何名かに案内状を出した。

ある人は、パート仲間と連れ立って、ある人は友人と、またある人は
家族を伴って来てくれた。みんな熱心に観てくれ、会場で話し込んだ。

そして今回感じたのは、一種の心強さだったのだ。
妙な身内意識みたいなものを感じて、素直に喜べたのである。

やっぱり何だかんだ言っても、会場へ出かけるというのは
億劫で面倒なものだと思う。

特に今回の場所は駐車場がないので、電車やバスを利用する人が
多く、より面倒なのだった。

そんな中をわざわざ来てくれたのである。わたしは案内状は
一種の時候挨拶状だという認識なので、ほんとにたまたま近くを
通りかかったらついでに覗いてくれるぐらいでいいのだ。

みんなそれぞれやることがあるし、ゆっくりもしたいと思う。
浮世の義理のプレッシャーはあまり掛けたくないのである。

来てくれなくて当たり前だと思っている。絵なんて見なくても
生きるのに何の差支えもないのだから。

それだけに来てくれた人には心から感謝できるのである。

ほんとに職場のみんなありがとうござんした。


コメント
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