昨年の四月から家の料理を担当するようになってまる1年と1か月が過ぎた。
約400日、我が家は朝バナナ1本なので、2食として
約800食ぐらい作ったことになる。
書くようになったレシピノートが1冊半。
正直、このぐらいでは料理の何たるかなど
分かるはずもないと思っていたが、その通りで
なんにもわかってはいないのだが、多少は
成果もみられるようにはなっている。
以前はカルボナーラしか作れなかったパスタが、
5種類ほどになり、定番の肉じゃが、ブリ大根
などが、あまり不評を買わなくなった。
サラダ類もテキトー組み合わせが多いながら
割と好評のときも増えてきた。
一方で、6~7度のチャレンジにもかかわらず
一向に進歩しないどころか、後退の気配さえ
みせているハンバーグ。
ラーメンや焼きそばにいたっては、無残な
撃沈の憂き目にあい、温かい蕎麦も今ひとつ
とあって、麺に弱いという称号を賜っている。
こうなると、麺類は今ひとつ作ろうという気力が
弱まって困っている。
しかし、ラーメンも焼きそばも定番の一つ
なので、何とかそれなりのものを作りたいと
リベンジのチャンスを虎視眈々と狙っては
いるのだが…。
しかしまあ、あせっても仕方がないので、
気持ちを切り替え、家庭料理は、
まかない料理精神だと思うので、
あるものを中心にあまり手間暇をかけない
簡潔レシピを目指している。
というわけで、料理担当1年過ぎの
感想です。
いま我がツイッターで、苦しまぎれ晩飯。なる
ものを書いているが、家族全員で食べる
晩飯というのは不思議な力を持っていて、
うまく出来て、みんなが満足すると、
とたんに平和モードになるんですよね。
逆に失敗すると、そりゃあもう…。
だから、けっこう責任重大で、毎日が
真剣勝負の緊張感は持っているつもりデス。
はてさて…今夜はいかなる苦しまぎれ
晩飯になりますやら…。