我がストレスあっち行け法

最近、タレントさんやアスリートなどが、
適応障害や鬱病などのメンタル病を
発症している報を耳にする。

多分にストレス過剰が引き起こしている
ようだ。

思うに、病気のほとんどは、大なり小なり、
ストレスが絡んでいると思っている。

適度なストレスは、かえって必要な場合も
あるかも知れないが、ちょっとオーバー
すると、たちまち不具合の下地になって
しまう。

そも、ストレスとは、外部からの刺激を
受けた心身の反応とある。

さまざまある世のストレスを、否応なく
受けている心身は、色んなダメージの
傷を負っているのだ。

ましてや、このコロナ禍の時代、
ストレスの蓄積で、当然免疫力も
落ちてくる。

そこへ、病の要因が加わると、
病気を発症してしまうに違いない。

お気楽に生きている我が身にも、
このストレスは、等しく降り
かかってきている。

そこで、何とかそのストレスを
和らげる事は出来ないものかと、
我なりにやっていることがある。

まず、３つの大まかな方法が
あるので、ちょっと参考までに。

①不完璧主義。
②ワガママになる。
③放り出す。

①の不完璧主義とは、よくアスリート
の方が、「今度は完璧に出来るように
やります」的発言をしているのを
聞くと、あ…マズイなあ、と思って
しまう。

案の定、失敗しているのを何度も
目撃しているのだ。

人間は、完璧には出来ないのである。

出来ない事をやろうとすると、かえって
ストレスとなって、筋肉が緊張で硬直して
しまうので、益々出来なくなってしまう
のだ。

「金メダル🥇のみ！」「優勝あるのみ！」
も、しかり。

金などと言わず、「なんとかメダルを…」
「何とかベスト4に…」ぐらいに言って
おくと、リラックスした筋肉は、
躍動するのではないだろうか。

②のワガママになるは、例えば、我が家の
料理係なので、家族の好きなものを
中心に料理を作っているが、あれやこれやと
注文がうるさかったりするので、けっこう
ストレスが溜まってくるのだ。

それがピーク近くになると、うっせいわー
となって、プチ切れを起こして、ワガママ
を断行している。

先ずは、これが呑まずにおれましょか！と
アルコールをグイ！と一杯引っ掛け、
今自分が一番食べたい料理を作って
しまうのである。

文句あっか！と居直ってしまうのだ。

案外みんな文句も言わずに食べてくれる
ものである。

③の放り出す。
は、もうストレス満杯と感じた時、
やる事全部放り出して、一人部屋に
閉じこもり、籠城してしまうのである。

言わば、マイ緊急事態宣言‼️である。

心身が平常に戻ったと感じたら、クマが
冬眠から覚めたように、のそりと、
出て行くのだ。

大体、この3点で我が心身を守って
オリマスデス…W

これはいずれも、自分の心身を守るため
の我が方法なのだが、世の中には、様々な
立場があるので、やろうと思っても、
なかなか出来ない人も多々いると思う。

しかし、自分のメンタルを守るには、自我の
雄叫びを聴いて我に帰るのが大事だと思うので、
時にワガママになる事を、お勧めしますデス。