2012/09/04
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>十二単日記2012夏(2)原宿元気祭スーパーよさこい2012
8月26日の原宿スーパーよさこい。2012年は88チームが踊り、80万人の人が見物しました。大賞受賞は、高知からの参加チーム「ほにや」。受賞後のウィニングダンスもとても見事でした。
ほにやのように、プロ並みのダンサーが集まったグループもありますが、素人たちが手作りの踊りと衣裳で一生懸命踊るのを見るのも好きです。
今年のチームのなかで、チームナノというグループが印象に残りました。チームナノは、高齢者もハンデキャップがある人も無い人も、共に参加するという精神のグループで、10年間いっしょにダンスレッスンを続けてきたそうです。
埼玉の三郷市、八潮市、吉川市などを中心とする、知的障害がある人、事故や病気で後遺症を抱えた人、その支援者などがダンスの練習を通して、ともにふれあい支え合って活動してきました。
チームメンバーの中、知的障害の人たちもいっしょに踊っていました。土曜日日曜日二日間、青山表参道やNHK前通りの流し踊り、原宿明治神宮入り口や代々木公園ステージなどの舞台を続けてきて、疲れも出てきたのだろうと思います。私が見た日曜日午後、踊り子の中には、ずっと立ったままで、自分の気が向いたときだけ手や足を動かす人もいます。他のチームなら、疲れたからといって舞台の上での踊りを休んだりしたら、仲間から総スカンとなるところですが、このチームでは、休みたい人は休むことも踊りの一部とみなしている柔らかい雰囲気がありました。
全員が足並み揃えて迫力あるダンスを披露するグループに比べたら、確かに踊りそのもののスキルは高くなかったのだけれど、さまざまな障害をもつ人たちがニコニコしながら踊るうれしそうな顔を見ると、もうそれだけでこちらもハッピーな気分になりました。
26日は、明治神宮文化会館前のステージで見ていたのですが、チームナノの踊りが終わったとき、思わずチームに駆け寄って、「すばらしかった」と声をかけました。指導者はたいへんだったと思うけれど、チームをまとめて楽しい踊りを披露したこと、賞賛できます。25日土曜日のチームナノのビデオがUPされていました。こちらは皆よく動いていたので、26日にあまり動かなかった方は、2日間の演舞でちょっと疲れていたのかもしれません。
http://ameblo.jp/abcg8823/entry-11337776197.html
原宿の神宮入り口ステージ
http://blog.goo.ne.jp/janepa9/e/8fca953470ef314589d7790f2e006565
もうひとつ、印象に残ったのは、ロッテ・ガーナよさこい連。ロッテがガーナから招いた高校生たち。東京での研修生活のひとつとして、このよさこいに参加していました。すでに8回連続参加しているチームですが、今年のガーナ人高校生、なかにとてもダンスがじょうずな女子学生がいて、きっとガーナでもダンスが大好きな若者なんだろうなあと思いました。
日本の高校生との交流プログラムの一環としてのよさこい踊り、きっとガーナの高校生たちにも、一生の思い出になるだろうと思います。
すべての演舞を終えて、渋谷駅方面に向かう踊り子たち(NHK前ストリート2012)

先日、カバンの中に入れておいたペットボトルの水がこぼれてケータイが壊れてしまったのですが、その後、いっしょに入っていたカメラも壊れたことがわかりました。それで、今年のスーパーよさこいはケータイカメラで撮影したのですが、画素が小さくて、きれいには写っていませんでした。
昨年2011年8月の原宿スーパーよさこいの写真をUPします。昨年撮影した方は、まあまあ写っていました。






<つづく>
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>十二単日記2012夏(2)原宿元気祭スーパーよさこい2012
8月26日の原宿スーパーよさこい。2012年は88チームが踊り、80万人の人が見物しました。大賞受賞は、高知からの参加チーム「ほにや」。受賞後のウィニングダンスもとても見事でした。
ほにやのように、プロ並みのダンサーが集まったグループもありますが、素人たちが手作りの踊りと衣裳で一生懸命踊るのを見るのも好きです。
今年のチームのなかで、チームナノというグループが印象に残りました。チームナノは、高齢者もハンデキャップがある人も無い人も、共に参加するという精神のグループで、10年間いっしょにダンスレッスンを続けてきたそうです。
埼玉の三郷市、八潮市、吉川市などを中心とする、知的障害がある人、事故や病気で後遺症を抱えた人、その支援者などがダンスの練習を通して、ともにふれあい支え合って活動してきました。
チームメンバーの中、知的障害の人たちもいっしょに踊っていました。土曜日日曜日二日間、青山表参道やNHK前通りの流し踊り、原宿明治神宮入り口や代々木公園ステージなどの舞台を続けてきて、疲れも出てきたのだろうと思います。私が見た日曜日午後、踊り子の中には、ずっと立ったままで、自分の気が向いたときだけ手や足を動かす人もいます。他のチームなら、疲れたからといって舞台の上での踊りを休んだりしたら、仲間から総スカンとなるところですが、このチームでは、休みたい人は休むことも踊りの一部とみなしている柔らかい雰囲気がありました。
全員が足並み揃えて迫力あるダンスを披露するグループに比べたら、確かに踊りそのもののスキルは高くなかったのだけれど、さまざまな障害をもつ人たちがニコニコしながら踊るうれしそうな顔を見ると、もうそれだけでこちらもハッピーな気分になりました。
26日は、明治神宮文化会館前のステージで見ていたのですが、チームナノの踊りが終わったとき、思わずチームに駆け寄って、「すばらしかった」と声をかけました。指導者はたいへんだったと思うけれど、チームをまとめて楽しい踊りを披露したこと、賞賛できます。25日土曜日のチームナノのビデオがUPされていました。こちらは皆よく動いていたので、26日にあまり動かなかった方は、2日間の演舞でちょっと疲れていたのかもしれません。
http://ameblo.jp/abcg8823/entry-11337776197.html
原宿の神宮入り口ステージ
http://blog.goo.ne.jp/janepa9/e/8fca953470ef314589d7790f2e006565
もうひとつ、印象に残ったのは、ロッテ・ガーナよさこい連。ロッテがガーナから招いた高校生たち。東京での研修生活のひとつとして、このよさこいに参加していました。すでに8回連続参加しているチームですが、今年のガーナ人高校生、なかにとてもダンスがじょうずな女子学生がいて、きっとガーナでもダンスが大好きな若者なんだろうなあと思いました。
日本の高校生との交流プログラムの一環としてのよさこい踊り、きっとガーナの高校生たちにも、一生の思い出になるだろうと思います。
すべての演舞を終えて、渋谷駅方面に向かう踊り子たち(NHK前ストリート2012)

先日、カバンの中に入れておいたペットボトルの水がこぼれてケータイが壊れてしまったのですが、その後、いっしょに入っていたカメラも壊れたことがわかりました。それで、今年のスーパーよさこいはケータイカメラで撮影したのですが、画素が小さくて、きれいには写っていませんでした。
昨年2011年8月の原宿スーパーよさこいの写真をUPします。昨年撮影した方は、まあまあ写っていました。









<つづく>