20150819
ぽかぽか春庭知恵の輪日記>2003三色七味日記(10)2003年の娘のアルバイト
2003年8月の日記再録を続けています。
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2003/08/24日 日 晴れ
日常茶飯事典>娘の夏休みバイト
昨日、今日は暑い。いつもの夏なら7月8月ずっとこうだが、今まで涼しすぎたので忘れていた。
娘は朝から模試監督のアルバイト。高校大学を通して、夫の事務所以外でバイトをするのは初めて。場所も大学に近いし、試験監督といっても特別むずかしいことを要求されるわけではない。7時50分から1時20分まで、およそ5時間半の拘束で、5000円稼いできた。
座ってはいけなくて、ずっと立っている監督で、足が疲れたという。事務所でメッセンジャーして、おこずかいをもらう感覚でやるのと、本当に人様のもとで労働するのは緊張感が違う。働くことのたいへんさを少しでもわかったなら、5千円の価値は大きい。娘の感想、「ずっと立ちっぱなしなんて、毎日はできないなあ」
明日からは一日中立ちっぱなしかも知れない介護体験がはじまる。
息子はお昼から水泳部OBとの集まり。いっしょに泳いで、そのあと夕ご飯(毎年かつどん)を食べながら昔話を聞く。今年は40代50代の先輩が来るという。かつどんでも何でも、よそで食べてくれれば親は楽。
ふたりとも家にいないという日、夏休みになってはじめて。一日中HPビルダー。
本日のつらみ:書くよりずっと時間がかかるドラッグやコピーやリンク貼り付け
2003/08/25 月 晴れ
日常茶飯事典>エスニック料理
娘は教職課程の介護体験。老人保健施設なので、食事介護や入浴介護がある。
きのうバイトでいっしょだった友だちは、デイケアセンターでの体験。老人の昔話を聞いてやるとか、センターイベントの夏祭りでいっしょに楽しむ、というのが介護体験だったそうだ。「私も夏祭りがよかった」と文句を言いながら出かける。
息子は文化祭のクラス全体練習。ふたりとも朝から家にいないので、また一日中、HPビルダー三昧と思ったら、夫から電話。
事務所のパソコンコンセント抜いたあと起動しないので、見てくれという。しかたがないので出かける。事務所に用足しだけいくのも出かける気にならないので、はじめにブックファーストへ。
このまえ買い込んだばかりなので、買いたい本も見あたらず、『日本語教師になる本』を買う。10月の日本語教育能力検定試験の全面改定新試験予想分析が載っているので、秋学期の授業のネタ用。
息子とランチするつもりだったのに、またも「文化祭の練習、午後も続けるから」と、ふられた。回転寿司を食べるつもりだったが、ひとりだったら、普段娘といっしょのときは行くことができないエスニックにする。
娘は、辛い味いっさいダメ人間。「日本人向けにアレンジしてあるから、本国の料理に比べて、ぜんぜん辛くない」という代物でも「とにかく辛くて食べられない」二十歳すぎてもお寿司サビぬき。
「アジアの味」という店。2階のテーブル11卓。椅子20脚の小さい店、店構えの感じはよかった。女主人は日本語をしゃべれるけれど、ウェイターの男の子、タイ文字のTシャツを着ていて「いらっしゃいませ」「おまちどうさま」もいっさい言わない。だまって運び片づける。
だまっているのが悪いのではない。日本語が話せないなら、中国語やタイ語でもベトナム語でも「いらっしゃいませ」を言えば、サービスの心は伝わる。声が出せない人なら、手話やジェスチャーでも伝わる。
客は「お客さんがこの店に来てくれてうれしい」という店側の気持ちを感じたい。「歓迎光臨」の気持ちを伝えるのは、どの店もいっしょ。
私になかなか料理がこない。ようやくきたと思ったらデザートが先に出てきた。「あの、お料理まだなんですけど」と言う。それからやっと作り始めたらしく、またしばらく待たされた。
ベトナム風麺ランチを食べた。麺の上に、揚げ春巻きを切ったものと野菜の千切りがのっている。ランチセットのスープはコンソメの素に人参と竹の子が少し入っている。デザートはタピオカココナツミルク。
私や隣の席の人がコップをもちあげて、お水おかわりを催促しても、持ってこない。エスニックで辛いのだから、客のコップを注意して見ていて、コップの水が少なくなったら、おかわりをつぎにくるくらいのサービスはすべきだ。20席しかないのだから、店全体が見渡せる。しかし、コップをかかげて「おひやおねがいします」と言っても、持ってこない。だったら、大衆ラーメン屋みたいに、最初から水のはいったピッチャーをテーブルに置いておくほうがマシ。
味もサービスも「もう一度食べてみたい」というものではなかった。
事務所のパソコンは、別にどうもなっていなくて、ただ、夫も四街道さんも立ち上げ方が分らないだけだった。四街道さんは台湾製のパソコンを買ってきてセットアップに四苦八苦している。パソコンに強くない人はサポート体制がちゃんとしているメーカーの方がいいのにと思ったが、私が使うんじゃないから、よけいなことは言わない。
本日の辛み:ワサビが一番 by一條裕子
2003/08/26 火 晴れ
日常茶飯事典>HPビルダーその2 老後の遊び
朝から暑い一日。
一日何もせずにHPビルダーで遊ぶ。切ったりはったりしているうちに、たちまち時間が過ぎる。これじゃ、いつになったらオンラインになるのか分らないが、老後の遊びにはもってこいだと分る。NPO設立講座でパソコンを習っているスモモも、これからの時代、老人にこそパソコン講座が必要だ、と言っていた。ただ、一日画面を見つめていると、さすがに老眼に悪い。
本日のつらみ:中年老いやすく、HPなりがたし
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20150819
2003年の夏に悪戦苦闘してホームページを作り上げました。このとき作ったページオンのブログサービスが閉鎖になるというメール連絡は受けたのですが、いつものぐずぐずで、「自分で移転作業をしてください」というのをとりかからないでいたら、全部消えてしまっていました。かなしい。これだから、「墓誌がわりのホームページ」というのもあてにならない。
今月、まだまだ仕事中心で、生活にも慣れていなくて、ブログ生活は当分読むだけの毎日です。
<つづく>
ぽかぽか春庭知恵の輪日記>2003三色七味日記(10)2003年の娘のアルバイト
2003年8月の日記再録を続けています。
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2003/08/24日 日 晴れ
日常茶飯事典>娘の夏休みバイト
昨日、今日は暑い。いつもの夏なら7月8月ずっとこうだが、今まで涼しすぎたので忘れていた。
娘は朝から模試監督のアルバイト。高校大学を通して、夫の事務所以外でバイトをするのは初めて。場所も大学に近いし、試験監督といっても特別むずかしいことを要求されるわけではない。7時50分から1時20分まで、およそ5時間半の拘束で、5000円稼いできた。
座ってはいけなくて、ずっと立っている監督で、足が疲れたという。事務所でメッセンジャーして、おこずかいをもらう感覚でやるのと、本当に人様のもとで労働するのは緊張感が違う。働くことのたいへんさを少しでもわかったなら、5千円の価値は大きい。娘の感想、「ずっと立ちっぱなしなんて、毎日はできないなあ」
明日からは一日中立ちっぱなしかも知れない介護体験がはじまる。
息子はお昼から水泳部OBとの集まり。いっしょに泳いで、そのあと夕ご飯(毎年かつどん)を食べながら昔話を聞く。今年は40代50代の先輩が来るという。かつどんでも何でも、よそで食べてくれれば親は楽。
ふたりとも家にいないという日、夏休みになってはじめて。一日中HPビルダー。
本日のつらみ:書くよりずっと時間がかかるドラッグやコピーやリンク貼り付け
2003/08/25 月 晴れ
日常茶飯事典>エスニック料理
娘は教職課程の介護体験。老人保健施設なので、食事介護や入浴介護がある。
きのうバイトでいっしょだった友だちは、デイケアセンターでの体験。老人の昔話を聞いてやるとか、センターイベントの夏祭りでいっしょに楽しむ、というのが介護体験だったそうだ。「私も夏祭りがよかった」と文句を言いながら出かける。
息子は文化祭のクラス全体練習。ふたりとも朝から家にいないので、また一日中、HPビルダー三昧と思ったら、夫から電話。
事務所のパソコンコンセント抜いたあと起動しないので、見てくれという。しかたがないので出かける。事務所に用足しだけいくのも出かける気にならないので、はじめにブックファーストへ。
このまえ買い込んだばかりなので、買いたい本も見あたらず、『日本語教師になる本』を買う。10月の日本語教育能力検定試験の全面改定新試験予想分析が載っているので、秋学期の授業のネタ用。
息子とランチするつもりだったのに、またも「文化祭の練習、午後も続けるから」と、ふられた。回転寿司を食べるつもりだったが、ひとりだったら、普段娘といっしょのときは行くことができないエスニックにする。
娘は、辛い味いっさいダメ人間。「日本人向けにアレンジしてあるから、本国の料理に比べて、ぜんぜん辛くない」という代物でも「とにかく辛くて食べられない」二十歳すぎてもお寿司サビぬき。
「アジアの味」という店。2階のテーブル11卓。椅子20脚の小さい店、店構えの感じはよかった。女主人は日本語をしゃべれるけれど、ウェイターの男の子、タイ文字のTシャツを着ていて「いらっしゃいませ」「おまちどうさま」もいっさい言わない。だまって運び片づける。
だまっているのが悪いのではない。日本語が話せないなら、中国語やタイ語でもベトナム語でも「いらっしゃいませ」を言えば、サービスの心は伝わる。声が出せない人なら、手話やジェスチャーでも伝わる。
客は「お客さんがこの店に来てくれてうれしい」という店側の気持ちを感じたい。「歓迎光臨」の気持ちを伝えるのは、どの店もいっしょ。
私になかなか料理がこない。ようやくきたと思ったらデザートが先に出てきた。「あの、お料理まだなんですけど」と言う。それからやっと作り始めたらしく、またしばらく待たされた。
ベトナム風麺ランチを食べた。麺の上に、揚げ春巻きを切ったものと野菜の千切りがのっている。ランチセットのスープはコンソメの素に人参と竹の子が少し入っている。デザートはタピオカココナツミルク。
私や隣の席の人がコップをもちあげて、お水おかわりを催促しても、持ってこない。エスニックで辛いのだから、客のコップを注意して見ていて、コップの水が少なくなったら、おかわりをつぎにくるくらいのサービスはすべきだ。20席しかないのだから、店全体が見渡せる。しかし、コップをかかげて「おひやおねがいします」と言っても、持ってこない。だったら、大衆ラーメン屋みたいに、最初から水のはいったピッチャーをテーブルに置いておくほうがマシ。
味もサービスも「もう一度食べてみたい」というものではなかった。
事務所のパソコンは、別にどうもなっていなくて、ただ、夫も四街道さんも立ち上げ方が分らないだけだった。四街道さんは台湾製のパソコンを買ってきてセットアップに四苦八苦している。パソコンに強くない人はサポート体制がちゃんとしているメーカーの方がいいのにと思ったが、私が使うんじゃないから、よけいなことは言わない。
本日の辛み:ワサビが一番 by一條裕子
2003/08/26 火 晴れ
日常茶飯事典>HPビルダーその2 老後の遊び
朝から暑い一日。
一日何もせずにHPビルダーで遊ぶ。切ったりはったりしているうちに、たちまち時間が過ぎる。これじゃ、いつになったらオンラインになるのか分らないが、老後の遊びにはもってこいだと分る。NPO設立講座でパソコンを習っているスモモも、これからの時代、老人にこそパソコン講座が必要だ、と言っていた。ただ、一日画面を見つめていると、さすがに老眼に悪い。
本日のつらみ:中年老いやすく、HPなりがたし
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20150819
2003年の夏に悪戦苦闘してホームページを作り上げました。このとき作ったページオンのブログサービスが閉鎖になるというメール連絡は受けたのですが、いつものぐずぐずで、「自分で移転作業をしてください」というのをとりかからないでいたら、全部消えてしまっていました。かなしい。これだから、「墓誌がわりのホームページ」というのもあてにならない。
今月、まだまだ仕事中心で、生活にも慣れていなくて、ブログ生活は当分読むだけの毎日です。
<つづく>