春を告げる福寿草in白金植物園2月20日
20190302
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記早春はるの歌(1)雪めぐり梅めぐり
2月9日に上野公園に行ったときは、前夜8日の雪の名残が見られました。
2月9日上野の雪
2月10日旧古河庭園の雪
9日、東京都美術館から東京国立博物館へ移動する途中、30分だけ動物園に寄ってみようと思いました。雪も残る中、動物園は人出も少なくて、シャンシャンを見ることができるんじゃないかと思ってシルバー料金300円で入園。
40分待ちでした。1時間強かかりましたが、シャンシャン中国帰国前に後ろ姿だけでも見ることができました。
シャンシャンは、背中を向けてお昼寝中。お父さんパンダは歩き回っていましたけれど。
2月10日に旧古河庭園と六義園を散歩したのは、梅が咲き始めたという公園のネットニュースを見て。早春気分を味わうためです。
旧古河庭園の紅梅。
旧古河庭園の雪釣り。東京には雪釣りが必要なほど降らないけれど、少しは雪が残っている庭園なので、いっそう雪釣りが映えるように見えました。
旧古河邸の倉庫の窓はステンドグラス仕立てになっていることに初めて気づきました。いつもは窓の鎧戸が閉めてあるので、ステンドグラスは見えないのです。だれの作品かなあ。屋敷全体はコンドルの設計です。本館玄関ドアにもステンドグラスがありますが、作品についての説明は、この次お屋敷見学のおりに聞いてみましょう。
鳥の図柄のステンドグラス
六義園の白梅
六義園の松を選定する女性庭師
松の枝先にいる庭師さんに春庭からの余計なひとこと「切る枝と残す枝はどうやって区別しているのですか」
庭師さん「一言ではいえません」そりゃそうだ。ひとことで言える技なら、私にも切れる。 「一番乱暴に言ってしまうと、昨年出た新枝は残します。古い枝はできるだけ落とします」そうなのか。でも、それだけじゃすまないから修業が必要なのですよね。がんばれ女性庭師さん。
旧古河庭園で。早春のババ。
<つづく>