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ぽかぽか春庭「娘と熱海温泉」

2019-03-10 00:00:01 | エッセイ、コラム
20190310
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記春(2)娘と熱海温泉

 熱海梅園からは、宿泊するホテルの送迎バスに乗りました。
 「オーシャンビューと全館禁煙というのも条件だったけれど、梅園とホテルの間に送迎バスがあるっていうのも決め手のひとつ」というのが、数ある熱海温泉の宿のなか、なぜ「後楽園ホテル」にしたか、という娘の理由です。

 ロープウエイ入り口側から見た後楽園ホテル

 ホテルにチェックイン。5つ星ホテルです。
 娘は「それほど5つ星という雰囲気ではないけど」と言うのですが、私は、国内では5つ星ホテルはロビー利用するだけで、宿泊したことなんかなかったので、5つ星と3つ星がどれほど違うのかもわからない。

 2階のロビー


 お部屋は、ふたりで泊まるには広すぎると感じる部屋(6人用の部屋なので、浴衣なども6枚用意されていました)

 眺めはばつぐんです。


 部屋に荷物を置くと「明日は雨の予報だから、ロープウェイに乗ろう」と、ホテルの裏手にあるロープウェイへ。

 乗車時間3分間、日本一短いロープウエイですと。


 ロープウェイの上には、熱海城と秘宝館があります。秘宝館を見るつもりはなかったけれど、熱海城から眺める熱海の街並みと海は、熱海を代表する景観と言うので登ってきたのです。5分ほど坂道を歩いて熱海城到着。


 熱海城。観光用新出来の城ですから、中に入りはしませんでしたが、熱海城前から山の下を眺める夕暮れの風景、「海と温泉街」の眺めを、娘としばらく見ていました。
 熱海城前からの眺め


 娘は私の「無料好き」「食べ放題好き」を知っているので、ホテルの夕食は「懐石料理」と「バイキング」の両方があったなか、バイキングのほうを選択。
 バイキングですから、ビーフステーキの肉質やら料理のグレードはそこそこで、特にこれが目玉、という料理もなかったのですが、娘は「あげたてのテンプラがおいしい。このごろうちは自分で揚げないで、スーパーのお惣菜てんぷらばっかりだったから」と。


 料理のグレードはともあれ、ふたりともおなかがはちきれるまで食べてしまうのは、いつものバイキングと同じ。とりあえず少量づつ出ている料理を皿にのせて、味見。あとは好きなものを好きなだけ食べる。
 娘は「もうおなかパンパン」と言いながらも、チョコレートファウンテンにマシュマロつけるのが「楽しいから」と大好きで、デザートを食べたあともやっていました。デザートは「焼きたてアップルパイ」を食べました。

 パンパンのおなかをさすりながら食休みして、温泉へ。海が見える温泉。町の夜景もきれいに見えて気持ちのいいお風呂です。

 だれもいないからいいと思って一枚写しましたが、娘が「入浴に使わないものを浴室に持ち込んではいけません」という注意書きを発見。しまった、カメラを持ち込むのは禁止でした。もう撮っちゃった。

 お風呂から部屋に帰って、テレビをかけたのですが、「母はテレビつけっぱなしでソッコウ寝落ち」という、いつもの早寝つき。

 5時から朝風呂が始まるというので、5時半からひとっ風呂浴びました。
 朝ごはんもバイキング。娘は朝ごはんのラインナップのほうが好きなおかずが多かった、と言っていました。ホテルの朝ごはんというと、ラインナップに日本そばが出ることが多いですが、ラーメンが出て、あごだしのスープがとてもいいお味でした。娘はミニラーメンが気に入りおかわり。私はラーメンのあと、シリアルにヨーグルトと牛乳をかけたものとフルーツ。
 またしてもおなかパンパンで、私はチェックアウトまでもうひと眠り。娘はもう一風呂。

 きょうの私。ロープウエイ展望台にあった、恋人たちの祈願絵馬の前、「結びのリング」の中から顔を出して。


次回MOA美術館

<つづく> 
コメント (4)
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