
我が家のミッキーミニー内裏雛
20200303
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2020二十重日記春よ来い(2)ミサイルママの春新居新婚ホーム訪問
2月12日、ジャズダンス自主練習を終えてから、ミサイルママの新居を訪問。ダンス仲間のお菓子おつまみ持ち寄り茶話会です。女性4人+ミサイルママのご主人ジンさん。
ミサイルママはメール交換から始まった1年半の交際が実り、2019年1月1日に入籍。3月にミサイルママの旧居で同居開始。
2019年12月にふたりとも仕事を退職し、新築の文字通り新居に引っ越しました。「ふたりの年金を合わせてもカツカツの生活」というミサイルママです。体がなまらない程度、ふたりとも週に2~3日はパートで働いて、年金の足しにすることにして、パートナーとのゆったりした新生活が始まりました。入籍してから1年たちますが、まだまだ熱々の新婚さんです。
1月は引っ越し後の片付けなどもあり、2月にうれしい新居ご招待となりました。
部屋は、2DKです。一部屋は、長男ミサイルさんの荷物の置き場所になっているので、夫婦が日常に使える空間はそれほど広くはなく、もともとの二人の家具はずいぶん処分したのだそうです。
ジンさんは「離婚してから20年独り暮らしを続けて、その間特に寂しいとも感じたことなく働き続けてきたのだけど、いま、こうやって二人の生活をしてみると、もうひとりにはなれない」と言います。
ジンさんは、一人暮らしの間の趣味のひとつはディズニーフリーク。下着までミッキー柄にしていたというのはミサイルママから聞いていたけれど、この日、ジンさんはチップとデールのぬいぐるみを見せてくれ、「僕がはじめてディズニーランドへ行ったとき、トイレから出てきたら、ポンポンと肩をたたいて挨拶してくれたのがチップとデール」と、打ち明け話。
よし、次にディズニーリゾートへ行ったら、チップとデールグッズをおみやげにしよっと。
リビングには、新しいラブソファなどを買い入れ、気持ちいい空間を演出してあります。
一番目立つ場所には、春庭息子からのプレゼント人形が飾られていました。

「ジンさんはディズニー好き」と聞いて、息子はミッキーミニーのウエディング姿の人形を結婚祝いに贈ったのです。「友達少ない母と、これからも友達でいてください。ジンさんよろしくお願いします」という気持ちを込めたプレゼント。はい、結婚しても、ミサイルママは変わらず、私の愚痴聞き役をしてくれています。
ミサイルママは、「お茶会」と言いながらも、サラダ、いなりずし、ヒジキ煮物、漬物などを用意してくれて、あつまったジャズダンス仲間は「こんなにいろいろあるんなら、お昼ご飯食べてこなければよかった」と言いながら、持ちよりのたい焼きやクッキーなども食べました。
3時から6時までおしゃべりが続き、ミサイルママご主人のジンさんは、終始おだやかに「婆さんたちのお茶飲み会」につきあってくれて、ほんとうに良い方と巡り合ったなあ、ミサイルママが「今までたいへんなこともあったけれど、今が一番幸せ」とのろけるのもうなづけます。穏やかであたたかな新婚家庭でした。
ジンさんは、ミサイルママの趣味に合わせてくれます。妻が参加している「パステル画」のサークルでいっしょに絵を描くことにして、月2回のパステル画を楽しんでいます。今月、文化センターの壁には、サークルの人たちの絵が飾られていました。ミサイルママは、今取り組んでいるシリーズ「世界の美女の絵を模写する」を続けていますが、ジンさんの絵は、「丘を越えて」と題されたとてもやさしい色使いのメルヘン調の絵でした。
幸せの絵の具がどんどん広がっていき、遅咲きで幸せをつかんだふたりがいつまでも仲良くくらしていけますように。
<つづく>