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ぽかぽか春庭「ビブグルマン」

2020-03-22 00:00:01 | エッセイ、コラム
20200322
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2020十重二十重日記春よ来い(11)ビブグルマン

 外気の中を歩くことが一番安全な健康維持法というのですが、もともと歩くことが好きではない娘は、「一週間、ほとんど歩いていない」と。
 娘を歩かせるには、食べ物でつるしかない。3月15日の散歩は娘といっしょにランチ探しで歩くことに。

 「奥沢駅周辺を案内して」と娘に頼んで、駅のまわりを歩きました。
 奥沢駅周辺は、姑のデイケアセンターがあった地域です。自由が丘と奥沢は、姑が買い物したいとき、介護のお手伝いをしていた娘が姑の足元を気遣いながら歩いたところ。
 
 娘が記憶をたどり、「確か、奥沢駅のそばにバーミヤンがあったから、そこで昼ご飯を食べよう」というので行ってみたのですが、バーミヤン奥沢店はつぶれていました。2015年12月に姑が亡くなってから4年が過ぎ、街並みも変わってくるのはしかたない。
 奥沢駅のまわりを歩いたあと、イタリア国旗が出ている店を見つけて、「パスタ食べよう」ということになりました。

 奥沢のイルバンビーノという「ビブグルマンレストラン」でランチ。
 店の説明を見ていると「ビブグルマン認定制度が始まった2014年から連続で認定を受けている」と書かれていました。
 イルバンビーノ本店は、階段上がった2階だったので、階段嫌いな私は、1軒おいたイルバンビーノ奥沢店に入店。ランチオーダーが終了するぎりぎりでBランチを注文できました。

 娘とふたりして「ビフグルマンって何?」と思いつつ、料理がくるまでの間に検索してみると、説明が出ていました。
ビブグルマンとは。
 レストラン格付けのミシュランが、従来の星(三つ星、二つ星、一つ星)の評価からは外れるものの、安くてオススメできる店舗に与える印です。 ビブグルマン(Bib Gourmand)の「Gourmand」はフランス語で欲張り・食いしん坊といった意味、Bibはミシュランのマスコットキャラクターであるビバンダム(Bibendum)の愛称に由来します。

 ビバンダム=ビブ


 「ミシェランの星はとれないけど、リーズナブルでおいしい店」ということなのね。
 2000円のBコース。
 前菜。鎌倉野菜のサラダ、野菜カポナータ、2種のサラミ、ブリのエスカベッシュ、キッシュ、ハム。


 フォッカッチャ。メインは、フリッジ。仔牛とほうれん草のクリームラグーソース。(ラグーとは、煮込み料理のひとつ。仔牛とほうれん草を煮込んでソースにしたもの。フリッジはばねみたいなねじねじのショートパスタ)


デザート。キャラメルアイスクリーム。アップル煮、クルミケーキ、パンナコッタ。


 おいしい顔。いっぱい歩いたから、スイーツもOK。


<おわり>
コメント (2)
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