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ぽかぽか春庭「聖火リレーのトーチ」

2020-03-17 00:00:01 | エッセイ、コラム
20200317
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2020二十重日記春よこい(8)聖火リレーのトーチ

 ニュースはCovid肺炎コロナウイルス一辺倒で、3月12日には、パンデミック相当という発表。今ごろ!?
 WHO世界保健機構は、イタリア北部などでウイルス感染が広がる前に、対策をとるべきだったのではないかと思います。
 医学政策の場でも、世界政治の力関係が作用しているようで、中国の感染が下火になるまでは、パンデミックと規定することはできなかったみたい。今や16万人感染者のうち、ヨーロッパが半数以上になっています。ヨーロッパに広がる前に、中国国内の感染を抑えられなかったのかと素人は思ってしまいます。
 国会中継も、コロナや拉致問題。春は遠いなあ。

 「私は花粉症です」と書かれたバッジをつける人もいるとか。花粉症でくしゃみして、近くにいる人に嫌な顔されないためのトラブル予防なんだとか。
 これほど互いにピリピリしてしまう国民性なので、イタリアで2万人スペインで6000人と急激な感染拡大、というほどには、日本国内では急な感染拡大にならなかったんじゃないかしら。政府が外出自粛要請をだすと、みなしっかり家の中にこもる国民性。トイレットペーパー争奪戦や在庫マスクを高額出品する県会議員、などはありましたけれど。

 13日夜、団地の玄関エレベーターホールでボールの壁打ちをしていた子供たちを、高齢女性がこっぴどく叱っていました。外に出られない子供も、お年寄りもイライラつのっていたんでしょうね。ボールの音は団地の薄い壁にかなり響くのは確かですが、休校中の子どもたちもかわいそうです。
 学校休校は、あまりウイルス抑止効果はないように思うのですが。塾や学童保育はいつもより長く子供たちを狭い部屋にとどめているということです。
 要は感染拡大が学校を舞台にしていない、というための措置かも。

 14日土曜日は、雪降る中での桜開花宣言。靖国神社の標本木に4~5輪の花が咲いたと。これまでの統計で、開花宣言の日に雪が降ったのは初めてなんですと。雪中開花、なんだか今年の春を象徴しているようです。

 さまざまなイベントが中止になっています。
 娘が「カナダでの中継録画をいっしょに見よう」と楽しみにしていたフィギュアスケート世界選手権も中止決定。高校球児にとっては、選抜高校野球こそが残念極まる中止でしょうが、我が家にとっては、スケート中止が一番悲しい。
 羽生結弦出演のアイスショー(4月、横浜アリーナで)が中止にならないこと、羽生選手が予定通り出演してくれることを祈っていますが、難しいかも。国中で準備してきたオリンピックさえ、「延期されるかも」なんていう五輪委員も出てきたのだから。

 ちょっとは明るい気分になれるように、テレビでアテネの聖火採火儀式を見てました。古代風衣装の女性が凹面鏡で太陽光から火を取るところ、野口みずきさんが第2走者としてトーチを運んだのを見ていました。

 聖火リレートーチを持ってみたのも、よい記念になりました。
 2019年9月14日。埼玉アリーナにディズニーオンアイスを見に行き、ショウ開始前、トーチを持って写真撮影するイベントに参加しました。
 トーチはかなり重かったです。娘と聖火リレーして火を受け渡すマネをしてみました。


 聖火リレーもまもなく日本上陸する予定とか。皆の希望の火となりますように。
 開催が東京に決まったときはあまり期待もしていなかったのですが、娘が頑張ってチケットを当てたので、中止になんかならないことを願っています。

<つづく>
コメント (4)
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