長野市役所の西約10kmのところに鎮座する大宮熱田神社は
旧国宝、現在は重要文化財にしていされています
大宮熱田神社です
鳥居を入ると
左手に大きな手水舎です
真中の参道です、周りの樹が茂っていて余り歩かれていないようです
左側の参道には、境内社が並んでいます
舞台越に社殿を見ました
社殿です
説明版です
大宮熱田神社
祭神 梓水大神 熱田大神 天照大神 八幡大神
由緒 当神社は、安曇地方開発の大昔に、梓川
の恩恵をうける里々の守護神として、松本
平を眼下に一望できる眺望絶佳、山紫水明
の本神山頂に奉斎された、梓水大神を祭神
として創建された古いお社であります。
梓水大神は、約1100年前の歴史書で
ある三代実録に、清和天皇の貞観9年に神
徳の高きにより、従五位下が贈られたと記
載されている霊験あらたかな神で広く崇敬
されてきました。
後世に到り、祭事や参詣者の使いのため
に、清浄な地を選び神殿を造営して遷座し、
更に熱田大神、天照大神、八幡大神が合祀
されたのが現在の神社であります。
今日、神鎮ります御本殿は、室町時代(
約450年前)の建築であり、国宝に指定
され、現在は国の重要文化財として保護さ
れています。本神山麓一帯には、「神道原
」「宮ノ上」「大門」「宮ノ前」「朱引内
」などと神社につながる地名が現存じて居
り、昔の神域の広大さを偲ぶことが出来ま
す。
旧幕時代には二町四方の広き境内を有し、
古来地方の希に見る大社として「大宮」又
は「大宮大明神」と尊称されて来ました。
江戸時代には、代々の松本藩主の崇敬が
厚く、度重なる御祈祷が行なわれ、神領を
始め、神額や各種の金品の奉納があり、境
内の整備や社殿の修復のためしばしば重職
が派遣されたと伝えられています。
昭和の終戦時までは、県社の社格を有し、
毎年の例大祭には、長野県より献幣使が派
遣され幣帛料が奉納されていました。
例祭 4月28日、29日
本殿を見る事ができます
説明版です
大宮熱田神社本殿
重要文化財指定
桁行(間口) 向拝 1,28m
本屋 1,82m
梁間(奥行) 1,91m
棟高 5,67m
一間社流れ造り 柿板葺(こけらぶき)
特徴
1、本屋、向拝共に円柱で特に向拝柱が円柱で
あることが特色である。
2、柱貫の上に透彫のある蟇股を置いているが
蟇股の線及び彫刻は優美で室町時代の特色
をよく表している。
3、棟を受けて大瓶束(たいへいづか)と妻虹
梁(つまこうりょう)とがあり、破風板の
下にはかぶら懸魚を付けているが、何れの
手法も室町時代の様式を表している。
4、屋根の流が優美で相対的に均整のとれた、
建物でる。
松本市教育委員会
国宝指定 昭和24年2月19日
重要文化財指定 昭和25年8月29日
末社御本殿も国宝でした
この本殿には、更に地方色と云ものがみられない。
見世棚造りとしては、全国的に見て規模の大きな方で
立派な建築物である。
室町時代建立の、一間社見世棚造りで、母屋は面を
とらない角柱をたて、縁長押、内法長押をつけ、斗栱
は桁と造り出となっている舟肘木で、妻は梁を架し、
扠首組で棟木を支えている。向拝は面取角柱で、虹梁
状頭貫を入れ、その先を木鼻としてつれ三斗をおく、
縁は母屋側面と一段下がって向拝部分とにあるが、高
欄などはない。
軒は繁捶一軒向拝部分に飛擔捶があり、妻には懸魚
がかかり、屋根は「こけら葺」である
こちらの境内社は交通安全の神様です
絵馬殿の中には、たくさんの絵馬がかざられています
では、次へ行きましょう
旧国宝、現在は重要文化財にしていされています
大宮熱田神社です
鳥居を入ると
左手に大きな手水舎です
真中の参道です、周りの樹が茂っていて余り歩かれていないようです
左側の参道には、境内社が並んでいます
舞台越に社殿を見ました
社殿です
説明版です
大宮熱田神社
祭神 梓水大神 熱田大神 天照大神 八幡大神
由緒 当神社は、安曇地方開発の大昔に、梓川
の恩恵をうける里々の守護神として、松本
平を眼下に一望できる眺望絶佳、山紫水明
の本神山頂に奉斎された、梓水大神を祭神
として創建された古いお社であります。
梓水大神は、約1100年前の歴史書で
ある三代実録に、清和天皇の貞観9年に神
徳の高きにより、従五位下が贈られたと記
載されている霊験あらたかな神で広く崇敬
されてきました。
後世に到り、祭事や参詣者の使いのため
に、清浄な地を選び神殿を造営して遷座し、
更に熱田大神、天照大神、八幡大神が合祀
されたのが現在の神社であります。
今日、神鎮ります御本殿は、室町時代(
約450年前)の建築であり、国宝に指定
され、現在は国の重要文化財として保護さ
れています。本神山麓一帯には、「神道原
」「宮ノ上」「大門」「宮ノ前」「朱引内
」などと神社につながる地名が現存じて居
り、昔の神域の広大さを偲ぶことが出来ま
す。
旧幕時代には二町四方の広き境内を有し、
古来地方の希に見る大社として「大宮」又
は「大宮大明神」と尊称されて来ました。
江戸時代には、代々の松本藩主の崇敬が
厚く、度重なる御祈祷が行なわれ、神領を
始め、神額や各種の金品の奉納があり、境
内の整備や社殿の修復のためしばしば重職
が派遣されたと伝えられています。
昭和の終戦時までは、県社の社格を有し、
毎年の例大祭には、長野県より献幣使が派
遣され幣帛料が奉納されていました。
例祭 4月28日、29日
本殿を見る事ができます
説明版です
大宮熱田神社本殿
重要文化財指定
桁行(間口) 向拝 1,28m
本屋 1,82m
梁間(奥行) 1,91m
棟高 5,67m
一間社流れ造り 柿板葺(こけらぶき)
特徴
1、本屋、向拝共に円柱で特に向拝柱が円柱で
あることが特色である。
2、柱貫の上に透彫のある蟇股を置いているが
蟇股の線及び彫刻は優美で室町時代の特色
をよく表している。
3、棟を受けて大瓶束(たいへいづか)と妻虹
梁(つまこうりょう)とがあり、破風板の
下にはかぶら懸魚を付けているが、何れの
手法も室町時代の様式を表している。
4、屋根の流が優美で相対的に均整のとれた、
建物でる。
松本市教育委員会
国宝指定 昭和24年2月19日
重要文化財指定 昭和25年8月29日
末社御本殿も国宝でした
この本殿には、更に地方色と云ものがみられない。
見世棚造りとしては、全国的に見て規模の大きな方で
立派な建築物である。
室町時代建立の、一間社見世棚造りで、母屋は面を
とらない角柱をたて、縁長押、内法長押をつけ、斗栱
は桁と造り出となっている舟肘木で、妻は梁を架し、
扠首組で棟木を支えている。向拝は面取角柱で、虹梁
状頭貫を入れ、その先を木鼻としてつれ三斗をおく、
縁は母屋側面と一段下がって向拝部分とにあるが、高
欄などはない。
軒は繁捶一軒向拝部分に飛擔捶があり、妻には懸魚
がかかり、屋根は「こけら葺」である
こちらの境内社は交通安全の神様です
絵馬殿の中には、たくさんの絵馬がかざられています
では、次へ行きましょう