ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県松本市、波多若澤寺跡です!!

2018-05-26 15:02:13 | 遺跡・史跡
若澤寺跡は、松本市役所の西南西約13kmのところ

波多神社前から西へ家並みの中を山の中に向かいます

白山(標高1387m)の北東山麓です



この分かれ道を右へ約1,5kmのところです

丁目石10丁目は下の遊歩道にあるようです

祠の脇を更に登ります

間もなく林道はゲートで行き止まりになります

はた「歴史の遊歩道」案内図です

若澤寺跡入口です

説明版が有ります
  松本市特別史跡
     若澤寺跡
    所在地   松本市波多9103
    所有者   水沢山共有林組合 ほか
    指定年月日 平成23年3月22日
  指定内容
   若澤寺は、山号を慈眼山あるいは水沢山といい、新義真言宗
  京都智積院の寺院で、江戸時代には広大な伽藍が整備されて多
  くの人々が訪れ、「信濃日光」と呼ばれていた。しかし、明治
  初年の廃仏毀釈により廃寺となり、多くの建物は取り壊された
  り、移築された。現在寺跡に残っているのは、田村堂、金堂、
  中堂、護摩堂、方丈の石垣と一部の礎石だけだが、その規模の
  大きさは賑わった時代を彷彿とさせる。
   若澤寺は、室町時代に2kmほど山中に入った元寺場から水
  沢谷の現在地に下りたと伝えられ、戦国時代から江戸時代初期
  には、武田勝頼や小笠原氏により寺領を安堵された。江戸時代
  後期の文化年間(1804~17)に、「若澤寺一山之絵図」
  に描かれている伽藍ができあがったといわれている。
    平成24年3月   松本市教育委員会


ここを登って行きます


方丈・護摩堂跡です?

草花が咲きほこる中を進みます


こちらが方丈跡のようです

礎石が残っています

護摩堂跡です、大きな柱礎石が並んでいます


石垣が続きます


若澤寺絵図です

中堂救世殿跡です

水澤観世音霊場の石碑が立っています

石垣沿いの道を上へ行きます

金堂跡です

もう一段上にも郭が有ります



宝篋印塔の台石です

隣の石には仏託功徳経白が刻まれています

田村堂・宝篋印塔跡です

方丈や護摩道跡を見下ろしました

若澤寺跡の山側斜面上に石塔が並びます

石塔から降りて来ました、中堂救世殿跡です

では、波多山城跡へ行きましょう

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長野県松本市、青木原波多神社のコナラです!!

2018-05-26 07:05:29 | 巨樹・大木
冉青木原地区は、松本市役所の西南西約kmのところ

国道158号線を上高地方向西へ進みます

松本電鉄えんどう駅の手前を南へ入ります

「田村堂」の案内板が目印です

梓川右岸の河岸段丘の上です

神社前の地区センターの駐車場を利用させて頂きました


阿弥陀堂仁王門前参道から見た神社鳥居です

神餅幣帛共進神社の石碑です

説明版です
 波多神社
  所在地 長野県東筑摩郡波田町字青木原
  由緒  波多神社は、康治2年(西暦1143年)に
     紀伊国牟婁郡有馬より熊野権現(旧官幣大社・
     正一位)を勧請して合祀したと伝えられている
     。当神社には既に素戔嗚尊・事解男尊が祀られ
     ており、ここに他の4柱の神を合祀して、熊野
     権現6柱の神を祀ったと推測されている。
      この時の祭主は櫛木紀伊守正盛、神官は森井
     仙大夫、藤原利久であった。
      安筑史料書に記載されている波多神社の棟札
     には
      永正17年庚辰年弥生生28日辰刻
      36世 神主 森井千大夫
      大工 木曽宮越 川原地藤内
     とありこの時(西暦1503年)に現神殿が建
     築され、その後改修されてきたものと推測され
     ている。
      境内南側にある小楢の木は、長野県の天然記
     念物であったが、現在は波田町の文化財となっ
     ている。
  御祭神(六柱)
    家津御子大神(別名 素戔嗚尊)
     けつみこのおおかみ すさのおのみこと      
    伊弉諾大神
     いざなぎのおおかみ 
    速玉男大神
     はやたまおのおおかみ
    熊野牟須美大神(別名 伊弉冉尊)
     くまのむすみのおおかみ いざなみのみこと
    事解男大神(別名 一言主尊)
     ことさかおのおおかみ ひとことぬしのみこと
    天照皇大神
     あまてらすすめのおおかみ
  境内摂社(末社) 神殿南側
   北側社    御祭神(五柱)
    神明社    大日孁貴尊(別名 天照皇大神)
    八王子社   田心比売尊
    山の神社   大山祇尊
           木花咲耶媛尊
    天神社    菅原道真公
   南側社    御祭神(四柱)
    水神社    罔象女尊(別名 弥都波能売尊)
    大黒社    大貴己尊(別名 大国主尊)
    諏訪社    建御名方尊
    戸隠明神   天手力男尊
      平成12年9月吉日


鳥居です

手水舎と水盤が有ります

拝殿です

本殿です

立派な鳥居の末社(境内社)です

阿弥陀堂墓地との境、境内内に目的のコナラが在ります

町指定天然記念物 小楢  昭和47年11月1日指定です



大きな傷が途中の枝の痕から根元まで入ります


仁王門の下から見上げました


また阿弥陀堂仁王門前の参道に戻ってコナラを見上げました

では、若澤寺跡へ行きましょう
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