真鍋地区は、土浦市役所の北約3kmのところ
国道125号線を北へ、土浦一高前信号を西へ入ったところに
八坂神社が鎮座します
参道を車では行った奥に駐車場が有ります
参道入口鳥居です
郷社 八坂神社です
文化財案内板です
八坂神社の文化財
八坂神社は真鍋台に鎮座し、江戸時代には土浦城の鎮守
として、明治時代以降は土浦の総鎮守として奉斎されてき
た。平成15(2003)年には、本殿・拝殿の解体修理
が実施された。
当神社の宝物には市指定文化財の「土浦城櫓門の太鼓」
がある。
市指定文化財 建造物 八坂神社本殿・拝殿・幣殿
指定 平成13(2001)年3月1日
本殿
本殿は一間社流造、屋根は鉛平板(平成の修理で銅板か
ら葺き替え)で、杮板様に葺く。今も残る棟札によると、
元禄13(1700)年の再興であり、享和元(1801
)年に修理されたことがわかる。外壁や腰壁の彫刻も享和
元年以降に追加されたもので、技法や表現が優れ、奉納者
名も陰刻されており特徴的である。
拝殿
拝殿は入母屋造・平入り、屋根は鉛平板(同前)瓦棒葺
きである。板床・柱間の蔀部は後に畳敷・引違戸に替えて
いる。棟札の記録から享保13(1728)年の建築であ
ることが確認されている。
幣殿
幣殿は切妻造、屋根は銅版瓦棒葺きで、明治12(18
79)年に拝殿の後ろに付設されたものである。
平成24(2014)年3月 土浦市教育委員会
鳥居前のムクノキです
土浦市指定名木・古木案内板です
名称 「八坂神社のムクノキ(2)」
指定番号 土浦市名木・・古木指定第79号
指定年月日 平成9年1月10日
所在地 土浦市真鍋
所有者 八坂神社
住所 土浦市真鍋
氏名 鈴木健一
樹種 ムクノキ(ニレ科)
樹木の形状
樹高 19,0m
胸高周 3,70m
葉張り 東西13,7m
南北11,4m
位置 所有者に断ってから見学して下さい
土浦市
*立って居るこのケヤキではないのかもしれませんが・・・
鳥居前のケヤキです
参道中ほど右側のケヤキです、土浦市指定名木・古木の案内板が立っています
土浦市指定名木・古木案内板です
名称 「八坂神社のケヤキ(2)」
指定番号 土浦市名木・古木指定番号78号
指定年月日 平成9年1月10日
所在地 土浦市真鍋
氏名 鈴木健一
樹種 ケヤキ(ニレ科)
樹木の形状 樹高 28,0m
胸高周 5,92m
葉張り 東西 34,3m
南北 27,1m
位置 所有者に断ってから見学して下さい
土浦市
*立って居るこのケヤキではないのかもしれませんが・・・
北西側から見ました
拝殿前のケヤキの大木です
手水舎です
狛犬です
拝殿です
本殿です
石碑です
土浦市文化財指定記念営繕之碑
社伝によると、八坂神社の御神霊は、往古筑波山の山麓
、大形の霊地より降ろされるものと云われる。御神体が桜
川の河口霞ヶ浦に漂い延べるを見て、嘉左衛門、弥次兵衛
の二人の漁夫が拾い上げ、湖岸の天王松の下に勧請し後現
在の真鍋台に奉遷、牛頭天王社としてこの地方の鎮護とな
すと伝えられる。
江戸時代に入り、北西向きであった御社殿を南に向きを
替え、土浦城の鎮守にしたと云われる。
近年発見された棟札によれば、現在の御本殿は元禄13
年(1700)、時の土浦城主土屋相模守政直公によって
再興された。大工・棟梁は、野州千住長野太左衛門清氏で
ある。
拝殿及び鳥居は、享保13年(1728)土屋但馬守陳
直公によって建立された。元禄の再興より約百年を経過し
た享和元年(1801)土屋但馬守英直公により、拝殿鳥
居等の修復が行なわれ、本殿の彫刻類もその時組込まれた
ものである。土浦内外の武士や町人、女子も含む寄進が記
録されている。
明治5年(1872)、神仏分離令によって社名を八坂
神社と改称、土浦町の総鎮守とあなり、明治6年(187
3)、郷社に列格した。明治12年(1879)、祠官中
條昌雄等氏子地区六ヶ町村の寄進を得て、営繕修理を行な
い、その時初めて幣殿を設けた。また大正13年(192
4)には、社司中條勝雄と氏子総代等相謀り、御社殿の茅
葺屋根を銅板に葺替え。新たに社務所を新築した。
然るに創建以来三百有余年の風雪を経て、屋根を始め土
台等の損傷甚だしく、その修理は関係者永年の念願であり
ましたが、幸いにも平成13年(2001)3月30日、八
坂神社本殿・幣殿・拝殿が土浦市の文化財に指定されまし
た。これを機に、神官、氏子総代等相語らい、八坂神社御
社殿修復委員会を結成し、平成15年(2003)11月
より、文化庁、土浦市の御指導のもと、全解体保存修復工
事が発足しました。屋根は銅板を鉛板に葺替えましたが、
旧部材は可能な限りこれを用い、文化遺産の保存には特に
意を払いました。倒壊した手水屋も建替え、平成18年(
2006)4月22日竣工報告祭を斎行致しました。
ここに敬神の念篤く、平成の大工事に御協力賜りました
多くの皆様方に、感謝申し上げると共に、御神徳に報謝し
奉り、御神徳の発揚に勤めますことを、お誓い申し上げ、
今その完成に当たり、その誠を碑に勒して、永遠に伝える
ものであります。
平成19年7月吉日
拝殿の東側境内端に境内太さ2番目のケヤキが在ります
近付いて見上げました
土浦市指定名木・古木案内板です
名称 「八坂神社のケヤキ」
指定番号 土浦市指定名木・古木指定第1号
指定年月日 平成6年3月14日
所在地 土浦市真鍋5丁目
指名 八坂神社
樹種 ケヤキ
樹木の形状 樹高 29,1m
胸高周 5,61m
葉張り 東西 23,7m
南北 26,5m
位置 境内奥の右側の大木
土浦市
ケヤキ説明版です
境内社です
では、次へ行きましょう
国道125号線を北へ、土浦一高前信号を西へ入ったところに
八坂神社が鎮座します
参道を車では行った奥に駐車場が有ります
参道入口鳥居です
郷社 八坂神社です
文化財案内板です
八坂神社の文化財
八坂神社は真鍋台に鎮座し、江戸時代には土浦城の鎮守
として、明治時代以降は土浦の総鎮守として奉斎されてき
た。平成15(2003)年には、本殿・拝殿の解体修理
が実施された。
当神社の宝物には市指定文化財の「土浦城櫓門の太鼓」
がある。
市指定文化財 建造物 八坂神社本殿・拝殿・幣殿
指定 平成13(2001)年3月1日
本殿
本殿は一間社流造、屋根は鉛平板(平成の修理で銅板か
ら葺き替え)で、杮板様に葺く。今も残る棟札によると、
元禄13(1700)年の再興であり、享和元(1801
)年に修理されたことがわかる。外壁や腰壁の彫刻も享和
元年以降に追加されたもので、技法や表現が優れ、奉納者
名も陰刻されており特徴的である。
拝殿
拝殿は入母屋造・平入り、屋根は鉛平板(同前)瓦棒葺
きである。板床・柱間の蔀部は後に畳敷・引違戸に替えて
いる。棟札の記録から享保13(1728)年の建築であ
ることが確認されている。
幣殿
幣殿は切妻造、屋根は銅版瓦棒葺きで、明治12(18
79)年に拝殿の後ろに付設されたものである。
平成24(2014)年3月 土浦市教育委員会
鳥居前のムクノキです
土浦市指定名木・古木案内板です
名称 「八坂神社のムクノキ(2)」
指定番号 土浦市名木・・古木指定第79号
指定年月日 平成9年1月10日
所在地 土浦市真鍋
所有者 八坂神社
住所 土浦市真鍋
氏名 鈴木健一
樹種 ムクノキ(ニレ科)
樹木の形状
樹高 19,0m
胸高周 3,70m
葉張り 東西13,7m
南北11,4m
位置 所有者に断ってから見学して下さい
土浦市
*立って居るこのケヤキではないのかもしれませんが・・・
鳥居前のケヤキです
参道中ほど右側のケヤキです、土浦市指定名木・古木の案内板が立っています
土浦市指定名木・古木案内板です
名称 「八坂神社のケヤキ(2)」
指定番号 土浦市名木・古木指定番号78号
指定年月日 平成9年1月10日
所在地 土浦市真鍋
氏名 鈴木健一
樹種 ケヤキ(ニレ科)
樹木の形状 樹高 28,0m
胸高周 5,92m
葉張り 東西 34,3m
南北 27,1m
位置 所有者に断ってから見学して下さい
土浦市
*立って居るこのケヤキではないのかもしれませんが・・・
北西側から見ました
拝殿前のケヤキの大木です
手水舎です
狛犬です
拝殿です
本殿です
石碑です
土浦市文化財指定記念営繕之碑
社伝によると、八坂神社の御神霊は、往古筑波山の山麓
、大形の霊地より降ろされるものと云われる。御神体が桜
川の河口霞ヶ浦に漂い延べるを見て、嘉左衛門、弥次兵衛
の二人の漁夫が拾い上げ、湖岸の天王松の下に勧請し後現
在の真鍋台に奉遷、牛頭天王社としてこの地方の鎮護とな
すと伝えられる。
江戸時代に入り、北西向きであった御社殿を南に向きを
替え、土浦城の鎮守にしたと云われる。
近年発見された棟札によれば、現在の御本殿は元禄13
年(1700)、時の土浦城主土屋相模守政直公によって
再興された。大工・棟梁は、野州千住長野太左衛門清氏で
ある。
拝殿及び鳥居は、享保13年(1728)土屋但馬守陳
直公によって建立された。元禄の再興より約百年を経過し
た享和元年(1801)土屋但馬守英直公により、拝殿鳥
居等の修復が行なわれ、本殿の彫刻類もその時組込まれた
ものである。土浦内外の武士や町人、女子も含む寄進が記
録されている。
明治5年(1872)、神仏分離令によって社名を八坂
神社と改称、土浦町の総鎮守とあなり、明治6年(187
3)、郷社に列格した。明治12年(1879)、祠官中
條昌雄等氏子地区六ヶ町村の寄進を得て、営繕修理を行な
い、その時初めて幣殿を設けた。また大正13年(192
4)には、社司中條勝雄と氏子総代等相謀り、御社殿の茅
葺屋根を銅板に葺替え。新たに社務所を新築した。
然るに創建以来三百有余年の風雪を経て、屋根を始め土
台等の損傷甚だしく、その修理は関係者永年の念願であり
ましたが、幸いにも平成13年(2001)3月30日、八
坂神社本殿・幣殿・拝殿が土浦市の文化財に指定されまし
た。これを機に、神官、氏子総代等相語らい、八坂神社御
社殿修復委員会を結成し、平成15年(2003)11月
より、文化庁、土浦市の御指導のもと、全解体保存修復工
事が発足しました。屋根は銅板を鉛板に葺替えましたが、
旧部材は可能な限りこれを用い、文化遺産の保存には特に
意を払いました。倒壊した手水屋も建替え、平成18年(
2006)4月22日竣工報告祭を斎行致しました。
ここに敬神の念篤く、平成の大工事に御協力賜りました
多くの皆様方に、感謝申し上げると共に、御神徳に報謝し
奉り、御神徳の発揚に勤めますことを、お誓い申し上げ、
今その完成に当たり、その誠を碑に勒して、永遠に伝える
ものであります。
平成19年7月吉日
拝殿の東側境内端に境内太さ2番目のケヤキが在ります
近付いて見上げました
土浦市指定名木・古木案内板です
名称 「八坂神社のケヤキ」
指定番号 土浦市指定名木・古木指定第1号
指定年月日 平成6年3月14日
所在地 土浦市真鍋5丁目
指名 八坂神社
樹種 ケヤキ
樹木の形状 樹高 29,1m
胸高周 5,61m
葉張り 東西 23,7m
南北 26,5m
位置 境内奥の右側の大木
土浦市
ケヤキ説明版です
境内社です
では、次へ行きましょう