ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

茨城県土浦市、下高津「常福寺のイチョウ」(市指定)です!!

2019-03-01 07:21:35 | 巨樹・大木
下高津地区は、土浦市役所の南西側すぐ、桜川を渡った南側です

比高の大きな丘の上に本堂が有りますが、参道は東側下に入り口が有ります

国道354号線を南西に進むと医療センター入口信号を戻るように

下りになった中程に参道入り口が有ります

参道入口の北側の道路を進むと常福寺本堂前に大きな駐車場が有ります

目的のイチョウも駐車場の南西側に在ります


東向きんお参道入り口です

参道石段です、登ると広い駐車です(正面に本堂・階段上右手に太子堂が有ります)



常福寺本堂です

興教大師八百五十年御遠忌記念事業竣工記念碑です
 抑々当山は、天皇50代宇多天皇の御代、仁和年間伝教大師
最澄の高弟最仙上人開基1100年の星霜を経て、当土浦地方
最古の寺院として本尊薬師如来の光に浴して、檀信徒の皆様に
多大の利益を施してまいりました。
 過ぐる年、昭和46年から起工して8年の歳月を経て本堂が
完成し、次いで昭和60年には弘法大師1150年の御遠忌記
念事業として大師堂を建立し、高祖弘法大師に報恩謝徳の浄業
 捧げ 夫 盛大に落慶法要を厳 いたしました。更に昭和6
7年は、宗祖興教大師覚錂上人が還化されて850年の御遠忌
に当たりますので、客殿・庫裏の新築工事を発願し、総代・世
話人始め檀信徒の皆様の多大なる御喜捨・御奉仕により、今度
目出度完成落慶法要を行ない、悲願達成にいたりました。
 茲に、み佛の御加護を得て、仏法興径・家運隆昌・家内安全
・子孫長久を祈願し、この碑を建築するものです。
      (碑文中昭和67年は平成4年になります)
     平成6年3月

本堂の南側には不動堂です

不動堂前の説明版です
   常福寺の文化財
 常福寺は、平安時代初期に最澄の弟子の天台僧最仙の開基と
伝えられる。後に真言宗に改宗されて、現在に続く。
 指定文化財には、次のものがある。

   国指定重要文化財 彫刻 木造薬師如来坐像
       指定  大正9年(1920)8月16日
 薬師如来は薬師瑠璃光如来・大医王仏ともいわれ、東方浄瑠
璃世界の教主で、病や苦悩を救う仏として信仰される。
 この薬師如来像は、像高127cmで、カヤの寄木造である
。元々は漆箔だが、箔は剥落している。目は彫眼である。
 平安末期(12世紀)頃の作で定朝様式であるが、地方的特
色も見られる。常福寺の本尊である。

   市指定文化財 天然記念物 常福寺のイチョウ
       指定  昭和55年(1980)9月30日
 常福寺の境内にある。樹勢も旺盛で、春の芽吹き・秋の黄葉
ともに見事である。樹高もあるので遠く市街地からも望見でき
る。秋には多くのギンナンを落とす。
 裸子植物イチョウ科の植物は約2億年前の中生代に隆盛を誇
った。現在のイチョウは同科中唯一の残生種であり、雌雄異株
である。
 この木は雌株で、樹齢およそ400年前後と推定される。
   平成19年(2007)1月
                 土浦市教育委員会

駐車場東側(本堂の向かい側)には大師堂です

駐車場の端に目的のイチョウです

市指定天然記念物の石碑です

北側から

東側から

南側から、目通り幹周り5,4mの巨木です

では、次は隣の愛宕神社に行きましょう
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